
ものくろは凶器(ご来場ありがとうございました!!次回は3月????)
PEARLY PENILE PAPULES
明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)
2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★
最後のもうひとひねり
部屋の中央にある四角い舞台を囲んで、50cmほどの高さの壇上に客席がありました。ひきこもりの大学生が住む部屋の壁にとまったハエ的な視点でステージを見ることに。普段は見上げることが多いので、これはなかなか新鮮な視点。
どっきりカメラの後に、もう1度どんでん返しがあったけど、視力の良いピザの配達員は何を見ていたのかなあ?????

2P【満員御礼で無事終了☆】
岩☆ロック座
シアターPOO(東京都)
2009/12/12 (土) ~ 2009/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
一部アダルトな愛の物語
下世話の殻をかぶりながらも、内実は、人間の本能としての性や愛を真正面(?)から扱ったほのぼの系&泣ける良質なストーリーでした。年季の入ったバーを兼ねた会場との相性も抜群。シンプルな2人芝居×4本というフォーマットでしたが、濃い〜世界が展開され、カラフルな雰囲気だったと思います。デリヘル嬢が超強烈!

コントン・クラブ
K Dash Stage
博品館劇場(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
混沌+コント
少し前に日曜日の午前7時半〜8時半の顔的な存在だった俳優が多数出演して、くっだらないコントをやるカッコかわいい楽しいステージでした。水谷あつしや入山学といったベテランによる若手いじりも見所。

生の瑕疵
集団as if~
萬劇場(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
コメディ→ネガティブ
前半は結構コメディでしたが、後半は見ているこっちがドン引きするほどとことんネガティブ。世の中こういう作品ばっかりでは嫌ですが、たまには悪夢を見る必要もあるでしょう。
前半で見せた機転がきいた即興芝居がとても面白かったので、いつか、これを生かした楽しい作品も是非。

僕が戦うから君はコーヒーを買って来て
コーヒーカップオーケストラ
明石スタジオ(東京都)
2009/12/04 (金) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

ライク ア ローリングストーンズ
enji
ザ・ポケット(東京都)
2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
目が覚めた
高尚さとは無縁で、ずっと「俗」であり続けているローリング・ストーンズをネタに、ここまで精神性の高いストーリーに仕上げるとはさすがです。最近よくある他世代排除的なノスタルジア系の話でもなく、若気の至り的な破壊衝動系の話でもなく、本当にロックが全世代みんなで楽しむものとなった現代だからこそ成り立つステキな作品でした。仏教的死生観を歌詞と結びつけて面白い解釈をするなどは、ストーンズをよ〜く聞き込んでないと湧いてこないアイデアですね。CDや本といったアイテムやデータが豊富にある反面、音楽をじっくり聞いてる暇がないという矛盾に陥ってしまっていてイマジネーションに欠けた現在のロック・ファンとしては、目が覚める思いがしました。
ブライアンがカワイかったな。

シャッフル・ルーム
東京おいっす!
「劇」小劇場(東京都)
2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
おとなのコメディ
劇団名がドリフの長さんをほうふつさせるので、ドタバタ系かという先入観がありましたが、登場人物の誤解が複雑に絡み合う緻密な筋の、良質な大人の(アダルトではない)コメディーでした。俳優ひとりひとりの表情も面白く、帰りの電車の中では思い出し笑いを何度も...。

占いホテル
劇団あおきりみかん
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
トークショー
突然始まり突然終わる妄想部分がテンション高くて面白かったです。ああいう現実と妄想の混ぜ方は私にとっては初体験で斬新でした。
終演後にこの劇団の役者/脚本/演出家と他の劇団の劇作家/演出家の対談がありましたが、プロも方もセットやセリフ等の意味がよくわからない箇所があると語っており、そういう状態だったのは自分だけでなくて安心しました。

ダルマ
劇団TEAM-ODAC
青山円形劇場(東京都)
2009/11/25 (水) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★
ストーリーもうひと工夫
日本刀に着物なので未来の物語には見えませんでした。カッチョよかったけど。ありがちなストーリーが淡々と続いてしまい、起承転結の転の部分にもうひと工夫あって欲しかったです。

11月戦争とその後の6ヶ月
アロッタファジャイナ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/11/23 (月) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
エロチックな劇団名
『王国』と『11月戦争...』を見ました。劇団名通り、どちらも私のようなお子ちゃまには刺激の強い作品でした。『王国』はあの頃に対するノスタルジア的風潮に往復ビンタを喰らわす超問題作!『11月戦争...』はピュアな恋愛物語であるものの、自然が溢れた美しいくらいのアポカリプスを描いたという点で画期的でした。極めて実験的な内容と規模でありながら、難解ではないところもグー。特に『王国』の作者/出演俳優の名前は今後のために覚えておくことにします。

緋の鳥
少年かしこ
OFF OFFシアター(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
舞台でユング心理学
元気一杯の卑弥呼が特に印象的でした。半分以上が一見チャラそうなキャラクターでしたが、心の問題の「身近」感が出ていて良かったと思います。別の時代に現れて、また別の人の心を救うのに一役買うストーリーも期待したいところです。

光の中の小林くん
ファルスシアター
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
園長先生
子供をどうしても入園させたい親と笑顔の裏に何かありそうな園長先生との滑稽なやりとりを笑い飛ばすのと思ったら、大切なものを守るためになり振り構わない人々の中にある大きな慈愛(←特に園長先生)に感動しながら終わる作品でした。何度も再演されるのには意味がありました。

ジェネラルテープレコーダー
あひるなんちゃら
「劇」小劇場(東京都)
2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★
謎
どこかとぼけたゆる〜い笑いを楽しみましたが、劇団名の「なんちゃら」が謎、犯罪行為が何なのか謎。真意を理解するには、あと3回くらい見なきゃいけなさそうです。最後に流れた劇団のテーマ曲はGS風でカッチョ良かったです----これは確かに言える。

マグズサムズのジャングル・ブギー
マグズサムズ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2009/11/20 (金) ~ 2009/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
奇想天外な婚活イベント
登場人物の全員が濃い〜キャラクターで終始ゆる〜く笑いました。ああいう婚活イベントが本当にあったら、参加したいようなしたくないような...。本物の方には参加というより、のぞいて人間観察をしたい気満々。
ステージから上がる土ホコリ(?)とスモークでノドが辛かったです。

ほたえな
ソラトビヨリst.
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2009/11/11 (水) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
諸説
話の中心人物の龍馬は上演時間の約9割はステージの隅で死んでいて、周辺のさまざまな人物に龍馬暗殺の真犯人に関する諸説や歴史的解釈を語らせるというアイデアが斬新でした(とても勉強になりました)。ステージ上だけでなく、客席前方もゴザ+座布団で和風だったこともグーです。笑わせたい(と私の目には映った)箇所の殆どはややすべってたようなので、全編シリアスで統一したほうがフォーカスが定まったように感じました。偶然、龍馬の命日にこの作品に出会えてラッキーだったと思います。

白キ肌ノケモノ【満員御礼!次回は三月!】公演写真up中!
ACTOR’S TRASH ASSH
笹塚ファクトリー(東京都)
2009/11/14 (土) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
外伝とはいえ
4月に見た本筋の『刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ』よりも白狐丸の悲しい生い立ちや心の闇、社会的アウトサイダーたちの背負う不条理な歴史や怨念、バイタリティーなどの表現に深みが増していたと思います。白狐丸の母親を捜していた旅の女が着物を脱ぎ始め、エッ!!!!!と思ってたら、実は白狐丸の息子(当然男)だったので超ビックリ!

Life On The Planet
mmp
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2009/11/13 (金) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
人工空間
予想通り抽象的な前衛演劇でした。近未来の人工空間を表現したセットがシンプルながら素晴らしく、音響もバッチリ。管理され、どこか植物的に生きる人間達と、スクリーンに映し出された大自然との対比が印象的でした。終始静寂が支配する不思議な空間でした。

岡田以蔵
劇団め組
「劇」小劇場(東京都)
2009/11/04 (水) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
殺気と血の臭いと悲しみプンプン
以蔵の人生のドラマ性を余すところなく描いている傑作です。歴史の流れのあらましは既に皆が知ってることなので、そういう説明は排して、人間ひとりひとりの心理に焦点をあてたことで、深みのある物語になっていたと思います。
終演後、出演者のみなさんが道路に出て来てましたが、サムライの衣装で、しかも全員カッチョイイので、雑踏の中でかなり目立ってましたね。

飯縄おろし
世の中と演劇するオフィスプロジェクトM
タイニイアリス(東京都)
2009/11/06 (金) ~ 2009/11/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
純な演劇
笑いで観客の心をつかもうとか、テレビ的な演出で斬新さを狙おうとか、そういったギミックは全部排除し、愚直なまでに直球勝負で挑んだピュアな演劇作品でした。それが社会の荒波にもまれる直前のピュアな若者たちの姿にもマッチしていたと思います。狭い教室の中のごく普通の高校生という設定であるにもかかわらず、生徒ひとりひとりの言動の中に、保守的で民話の残る田舎の村が徐々に変わって行く予感や、後戻り出来ない時代の流れのエネルギーも感じられました。
個人的には、1970年代という比較的最近の時代の物語であるのに、日本の原風景的なものが見えて来てビックリしました。

リフラブレイン
MCR
駅前劇場(東京都)
2009/10/29 (木) ~ 2009/11/03 (火)公演終了