mikiの観てきた!クチコミ一覧

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緑子の部屋

緑子の部屋

鳥公園

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/11/27 (金) ~ 2015/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

ゆるやかな会話劇
白の板にテープルとイスとベットのセットながらも、物語の冒頭と最後に登場する、劇中の絵が登場し、物語を盛り上げながら、餃子やビールを食べて飲みながら、会話劇が進んでいくというまったく新しい会話劇としては、よかったですね。とてもゆるやかだった、80分でした。

クリスマス解放戦線

クリスマス解放戦線

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/11/21 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

結構シリアスだった、72分
畑澤さんの面白い脚本と、工藤千夏さんのシリアスな脚本の合作ながらも舞台美術の電飾やクリスマスツリーさらにクリスマスソングもたっぷりで、結構シリアスで楽しめた、75分でした。

平田オリザ・演劇展vol.5

平田オリザ・演劇展vol.5

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/18 (水)公演終了

満足度★★★

忠臣蔵・武士編 まるでパラレルワールド!?。
本家の忠臣蔵という時代劇の世界に、平田オリザさん風にいじりつつ、現代にパラレルワールドにして、衣装は時代劇でも、小道具は、現代風、言葉もパラレル色豊かでコメディのような時代劇でしたね。

国際共同制作ワークショップ上演会

国際共同制作ワークショップ上演会

APAF-アジア舞台芸術人材育成部門

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2015/11/13 (金) ~ 2015/11/14 (土)公演終了

満足度★★★★

民族色豊かだった、70分
15分の短編3本と、10分程度の演出家(通訳付きのアフタートークで構成。特に、二本目のインドネシアの「ペットポトルの雨」は、インドネシアの伝統舞踊ショーを思わせる踊りとクライマックスに、ペットボトルが降る仕掛けになっており、なかなか見られない内容でしたね。

橙色の中古車

橙色の中古車

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★

結構面白い一人芝居
ひとりの女性がアルゼンチンに旅したことを、笑い声とちょっと突っ張り(?)と身体表現で構成した、面白い仕立ての一人芝居ながらも、どう体験し、どう感想をもてたのかが足りなかったね。でも面白かった、62分でした。

従軍中のウィトゲンシュタインが(略)

従軍中のウィトゲンシュタインが(略)

Théâtre des Annales

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/10/15 (木) ~ 2015/10/27 (火)公演終了

満足度★★★★★

独特の緊張感だった、115分
本当に長い長いタイトルで二時間で収まるのかという緊張感で観劇。ある小屋の一室で木の香りがただよう舞台美術ながらも、ちょっと悪役っぽい、ウィトゲンシュタインが、作戦を言いながらも、哲学とは何か、戦争とは何かを訴えながらも、暗闇でのシーンも音と視覚という感覚でよかったし、谷賢一さんらしい演出て、緊張感をもてた、115分でした。

MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~

MOTHER マザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~

株式会社エアースタジオ(Air studio)

天王洲 銀河劇場(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

特攻と平和とは?
2011年以来の観劇で(今回は、招待で母と一緒に。)知覧の食堂を舞台に、特攻の母、トメさんと特攻隊とのつかの間の交流や、それをとりまく人々のエピソードが前半で、後半は、戦後、トメさんとわけのわからん、アメリカ人とのにらみ合い(?)を描きながら、特攻とは何か、平和とは何かを考えながらも、戦後70年という節目に、島濱トメさんの存在を改めて知った、165分でした。

『心中天の網島』

『心中天の網島』

木ノ下歌舞伎

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/10/07 (水)公演終了

満足度★★★★

シリアスな妙ージカル
平均台数十台にちゃぶ台にベニヤ板のすごいセット。前半は、羽衣特有の妙ージカルに木ノ下風にアレンジしながらいったけど、中盤になると、まるで夫婦コメディ色なエンタメ感もあったけど、クライマックスは、シリアスなドラマになって、とてもすごかった、120分でした。

その頬、熱線に焼かれ

その頬、熱線に焼かれ

On7

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ヒロシマガールズ
対面式の舞台にいすが4つというシンプルな舞台装置ながらも、on7メンバー(青年座 俳優座ほか)は、被爆少女の役になりきりながらも、苦悩と葛藤を繰り返しながらも、ゲロイドという原爆後遺症を少しながらも完治したいと励ましながらもひとりの女性として成長いていった姿はよかったし、原爆70年だからできた、120分でした。

幼女Xの人生で一番楽しい数時間

幼女Xの人生で一番楽しい数時間

範宙遊泳

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/09/02 (水) ~ 2015/09/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

身体表現パフォーマンス映像ショー
幼女Xは、スクリーンに映し出される文字(背景もあり)をたどりながら、負担の出演者が身体表現パフォーマンスをしながら、なぜ、こういう事件に巻き込みながらも、現代の演劇から、近未来への演劇へと模索しながら異次元の表現さが光ったし、楽しい時間は、一人芝居の進化型パフォーマンスショーという感覚で、言葉と身体表現さがすばらしかった、100分でした。

丹青の皿屋敷

丹青の皿屋敷

深川とっくり座

江東区深川江戸資料館小劇場(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

面白い怪談話
もともとは、上方落語と同名のタイトルが、ひぐち丹青さんがいじるとすごく面白い怪談劇に仕上がっていて、さらに歌舞伎の要素もあって、まあまあな90分でした。

子どもに見せたい舞台 vol.9「アンデルセン童話集」

子どもに見せたい舞台 vol.9「アンデルセン童話集」

NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)

あうるすぽっと(東京都)

2015/08/08 (土) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと短かい「マッチ売りの少女」
FUKAIPRODUDE羽衣のメンバーとその仲間たちがやや子供向きだけとも、アンデルセン童話の世界に挑戦した、お話ながらも、最後に登場する「マッチ売りの少女」は短かったね。急いで作ったのかどうかがわかりませんが、10分ぐらいの内容ながらも、細かい演出がよかったし、とても華やかで、子供も大人も楽しんだ105分でした。

志村魂 ― 「一姫二太郎三かぼちゃ」―

志村魂 ― 「一姫二太郎三かぼちゃ」―

明治座

明治座(東京都)

2015/07/30 (木) ~ 2015/08/13 (木)公演終了

満足度★★★★

お腹いっぱいだった、3時間35分
テレビそのままの志村けんさんが、仲間たちとともに、意外な芝居やコント、ミニ映像まで見せる企画らしく、メインの「一姫二太郎三かぼちゃ」では、松竹新喜劇を多少いじりつつ、志村けん風な意外な人情ドラマにアレンジした、表現がすばらしかった、3時間35分でした。

THE☆幕の内銀河団

THE☆幕の内銀河団

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ・九段下GEKIBA(東京都)

2015/07/03 (金) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★

演奏舞台初のコメディ
せまいアトリエでしたが、内容は、パワー全開型でシリアスなコメディに変わってユニークな登場人物が、ストーリーを考えながら、台本を完成させる表現は、とてもユニークで新しい演奏舞台の魂を魅せた、90分でした。

『冒険王』『新・冒険王』

『冒険王』『新・冒険王』

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

旅先での一部始終
タイトルは「冒険王」でも、中身は、作者(平田オリザさん)若き時に体験した、旅先の宿屋でのベッドのある部屋での出来事ながらも、日本人同士のふれあいさの会話が激動の1980年の世界観があって、とてもよかったです。

三人吉三

三人吉三

木ノ下歌舞伎

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/06/13 (土) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

すべてがハイライトだった、第二幕
5時間では、しんどいので、短時間で見られる幕見券を使っての観劇。江戸時代の話でありながらも、ど派手な衣装や、ど派手な演出がパラレルワールドな世界観はよかったし、特に「地獄の場」は、笑える内容量が豊富によかったです。

40minutes VOL2

40minutes VOL2

TABACCHI

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2015/05/27 (水) ~ 2015/05/30 (土)公演終了

満足度★★★★

ゆれるにゆれた、120分
3つの劇団とも、それぞれのゆれるという表現さで、甲乙つけたいほどのおもしろさでしたし、特に優勝した、イノセントスフィアは、椅子や箱の小道具を使いながらも、震災でゆれる、表現的な世界観を感じてました。

ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

おぼんろ初見!
四方に囲まれた観客席(参加席)に、真ん中にステージさらに、ステージ周りにもサブステージを設けて、5人の出演者が忙しく駆け回るながら熱演する姿は、今までなかった演劇の常識を変える内容だっだし、ファンタジーな演劇だった、125分でした。

誰

水素74%

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/04/16 (木) ~ 2015/04/22 (水)公演終了

満足度★★★★

黒枠の中の演劇
長四角のテープルに、いすが7つというシンプルな舞台早朝に、黒枠で囲んで、というシリアスな内容ながらも、SMS(ツイッターとかライン)の普及で何かの関与という内容的には、かなり難しさがのこり、印象的だった、115分でした。

『浅い河床の例え話』/『島棚』

『浅い河床の例え話』/『島棚』

東京ELECTROCK STAIRS

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

KANTARO!さんの脚本処女作
KENTARO!さんが、すごくやりたかった、演劇は、演技と身体表現が融合しており、KANTARO!さんの脚本処女作としては、まあまあでしたね。ダンスのほうは、いつもとおりながらも、表現も進化しており、演劇もダンスの2本立ては初めての試みでしたが、よかったです。

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