裏切りの街
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2010/05/07 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
面白かった♪……のか?
三時間!!
という長さをあまり感じさせない♪
ということは、面白かった。
ということなのかもしれないが
そうでないのかもしれない。
何が面白かったのだろう。面白かったのは確かなんだと思うけれど…
あれ?本当に面白かったのか?
つまんなくはなかった。
うん。
金と時間を返せとも思わなかった。
うん。
初めてかもしれない。観劇後にこんな感覚になったのは。
家の内臓【作・演出 前田司郎】
アル☆カンパニー
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
いいよね~
この気だるさ。だけど、嫌味じゃないんだなぁ。
見に行って当たりっ!!って思えるのって見に行くものを吟味しても
10本に1本くらい。
これは、そのうちの一本かなぁ♪
あぁ、もうちょっと見てみたいって思わせてくれるのっていいよね♪
『ムサシ』 ロンドン・NYバージョン
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2010/05/15 (土) ~ 2010/06/10 (木)公演終了
満足度★★★
むずかしいところだぁね~
ビジュアル的に見てて楽しいところもあるのだけれど、チョイとばかり弱かったなぁ。という印象。つまらないとばっさり切ることは出来ないけれど、チケット代に対して内容が・・・
2階席で8000円・・・
一階席のハイソな方々は湧いていたけれど、それがこっちまで伝わってこない。ぱっくり割れてんだよなぁ。
前半舟漕いでしまいました。
2010億光年
サスペンデッズ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
満足度★★★★
やさしいお味
卵かけご飯なのである。
生卵と御飯としょうゆ。それだけで作っているのである。余計なものなど一切ない。ご飯は炊き立てなのか、冷や飯なのか、また冷や飯を水で洗っているのか、卵はといてからご飯に混ぜるのか、ご飯にぶっかけてから混ぜるのか、白身と黄身を別々に混ぜるのか、またメレンゲ状にするのか。
全部ミキサーに入れて一緒くたにするのか。
しょうゆは一滴それともドバッと?茶碗に盛るのか洋食器に盛るのか、陶器なのかプラスチックなのか、銀食器なのか。
いろんな出し方をしてくれるが、卵かけご飯なのだ。威張っていないのだ。やさしいのだ。
お勧めします。
笑う魔女の罠~Traps of the Laughin' Witch~
劇団三年物語
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2010/05/16 (日) ~ 2010/05/23 (日)公演終了
満足度★
まぁ、言いたいことは山ほどあるのだが
役者が役としてではなく、役者自身で舞台の上にあがっているのは
いかがなものかと。笑ってんじゃねーよ!!と久しぶりに思わず怒鳴ってやろうかと思いました。
モジョ ミキボー
モジョミキボー上演委員会
OFF OFFシアター(東京都)
2010/05/04 (火) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
めぐるめく
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2010/05/21 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
満足度★★★★
するりと…
芝居の中にはいっていけた。
美術や客入れ音楽で期待させておいて、いざ芝居がはじまったら“なんじゃこりゃ”と期待を裏切られることが多々あるなか、この劇団はそういった高揚感なり期待なりを裏切らず、そういった客席側の空気を上手く掴んでいたように思う。
「ユー・アー・マイン」
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
駅前劇場(東京都)
2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了
夏の砂の上
Pカンパニー
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/03 (月)公演終了
BLUE/ORANGE
シーエイティプロデュース
ワーサルシアター(東京都)
2010/04/22 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
アメリカン家族
ゴジゲン
吉祥寺シアター(東京都)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★★
扱っている題材は重いものの
とても、面白い!!
有意義な時間を過ごさせて頂きました♪
評価は☆4つ半といったところだけど、次回に期待して敢えて厳しめの☆4つで♪
15 Minutes Made Volume8
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
松山流
シガラキ
RAFT(東京都)
2010/04/16 (金) ~ 2010/04/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
ちょっと・・・
すごい(ここでいう”ちょっと”は”ちょっと信じられないほど”ってこと)
う~ん。あの内容で1000円はまず安すぎる。
一人芝居で異なる作家の4本の脚本、いろんな表情をみせてくれた役者の力量に脱帽。
同年代の役者として、悔しくなったが、いい刺激をもらえた。
ちょっと、気になる点もあったので☆4つが妥当かなというところだけれど
期待値を込めて☆5つで。
公演期間が短いのが残念だが、できるだけたくさんの役者、演出家、作家
(特に若い演劇人)にぜひ見てもらいたい。
詳細はネタバレBOXにて
「宙(そら)をつかむ」 海軍じいさんとロケット戦闘機
演劇集団円
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/07/17 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了
満足度★★
とにもかくにも
橋爪さん。うまい。
宋さんの芝居をみるのはこれで3度目。
”ふたりのイーダ””実験”と観てきて、大変有意義な時間を過ごさせてもらったので、今回も期待♪
しかし・・・、どうしちゃったのかな?
宋さんの魅力的な言葉、緻密に作りこまれた劇構造が
そこにはなかったように思えた。
クライマックスもいま一つの盛り上がり。
一つの大きな目標。
それが人間に集約されるのか、ロケットの実験に集約されるのか中途半端。
一人一人の登場人物のパーソナリティー見えづらい面もあって芝居に集中できなかった。
次回に期待。
橋を渡ったら泣け
ニワカサミット
ART THEATER かもめ座(東京都)
2009/11/27 (金) ~ 2009/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろいっ!!
忙しい忙しいと言い訳がましく、友人らの誘いをしばらく断って
見に行けない舞台が続いて早数ヶ月。
久しぶりにそういった中の一つを見に行ったのだが・・・
・・・♪
面白かった。
役者も本も素晴らしい♪
演劇好きにはたまらない舞台ではないでしょうか?
多少、力が入ってるかなとか逆に力が抜けすぎているんではなかろうかと
いうところもちらほらあったが役者の戯曲へ向かう姿勢やキャラクターの魅力が、それを負って余りある。
舞台背景”日本沈没”状況だけ見たら悲惨なんだろうけれど、そこでとりかわされる住人たちの交流がともかく笑える。非日常の日常が人間をこうしていくのかと考えさせられる面もあり。
ただ、なんなのか暗転中にバケツ?のガシャンという音。
暗転はいつもこの生音が入るのだが、すごぉく気になる。
音響・照明へQだろうか?
ともかく気になった。
舞台美術・照明も物語世界をうまく表現。
すんなりとその世界に入っていけた。
これからの活躍に期待。
死の舞踏
演劇集団円
ステージ円(東京都)
2008/07/17 (木) ~ 2008/07/31 (木)公演終了
羊と兵隊
松竹
本多劇場(東京都)
2008/07/05 (土) ~ 2008/07/27 (日)公演終了
満足度★★★
う~ん。
知り合いの女優さんが出ていらしたので観にいったけど
う~ん・・・うなっちゃうなぁ。
いやぁ、あの観劇後のなんともいえない気持ち悪さ。
つまらなくはなかった。
ただ、手放しで面白いとも言い切れない。
まぁでも、思い起こしてみると面白かった・・・のか?
岩松ワールドであったことは間違いなかろう。
その夏、13月
チェリーブロッサムハイスクール
サンモールスタジオ(東京都)
2008/06/27 (金) ~ 2008/07/01 (火)公演終了
満足度★★★★
よくやったなと
青春群像劇・・・
とひとくくりにしてしまっては失礼だな。
淡々と物語が進行していく本を、真摯に逃げずに向き合って
芝居作りをしている姿に感動。
紛れもなくそこには役者でなく、人間がいました。
素晴らしい。
昨今の、笑いを狙いたがる風潮のなかにあって
こういった真摯なものづくりは大変貴重である。
なおかつ、そうした創り方によって
淡々と起伏のない平坦なものになりがちなのに
よくもまぁ、ここまで面白くつくることができたなと。
役者さんたちは身を削る思いをしたに相違ない。
ただ、最後のオチが弱い。
もったいないなぁ。
でもチケット安いし、満足できました。
エリア1
どて劇団
劇場MOMO(東京都)
2008/07/09 (水) ~ 2008/07/14 (月)公演終了
満足度★★★★
笑った!!
いっやぁ、面白かった。
客観視すると、これおそらく楽屋落ちやろ?と思われることや
身内受け狙い?ふざけすぎ?
と、思われても仕方の無いような本や芝居だったけど
いやいや全く外部の私がここまで楽しんだのですから
これは大拍手もんの舞台でしょう。
役者のパワーに持っていかれました。
本のパワーに持っていかれました。
バカバカしすぎる。
バカバカしいことを真剣に楽しんでやってる。
あえて苦言を呈すなら
もすこし、締めてほしいなとは思ったけど。
いやいや、これだけ楽しませていただいたのだから
これも一つの形かなと。
双葉のレッスン
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2008/06/11 (水) ~ 2008/06/17 (火)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった。
本にしても舞台にしても、仕掛けがまず凄い。
不思議な世界観。映像を映像としてのつかい方ではない
これからの可能性のある演出だった。
物語のポイントとなるところはそれほど真新しくなかったが
やはり演出かな、素晴らしかった。
個人的には立原さんの美しさと、流山児さん・さとうさんの掛け合いに
やられました(笑)