
寺山修司生誕90年記念認定事業「盲人書簡◉上海篇」
PSYCHOSIS
ザムザ阿佐谷(東京都)
2025/07/24 (木) ~ 2025/07/30 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/07/24 (木) 19:00
スタイリッシュなアングラ、と勝手に呼んでいるユニットが寺山に挑む。鮮烈!!!(4分押し)84分。
大人になれない少年探偵団の小林少年は盲目になり「支那」に行くが…、と物語がありそうなことを書こうと思ったが、爆音のBGMと閃光を含む照明のリンクが逆に心地好く、流れに身を任せる感じの90分弱。「面白い」という表現が適切かどうかは分からないけど、ワクワクしながら観ていられるところが本ユニットの特徴か。押しの大島朋恵は前説をして終わった流れで芝居に入るあたりの見事さ。

或る阿呆ゥの終活
らむらどぅプロデュース shared with 怪奇月蝕キヲテラエ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2025/07/17 (木) ~ 2025/07/21 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/07/18 (金) 19:30
奇を衒わない劇団「キヲテラエ」のVRストーリー。バーチャルの裏の人生って何だ、みたいな話。(前説2分込み)93分。
VRが当たり前になってる近未来を舞台に、とあるVRのRPGゲームの中の人物と現実の人物がシンクロするようでいて…、の物語。VRの中なので、どんな出来事でも起こるが、現実とどう絡み合うのか、若干訳が分からずに終わった。達者な役者陣であることは間違いなく巧みな展開を見せてくれて、楽しめる1時間半。

パンセク♡
spacenoid
小劇場B1(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/07/09 (水) 19:00
LGBTQ+を題材に、コメディタッチながら真剣に扱った快作の再演。とても良くできている。85分。
作・演出のニシオカ・ト・ニールが、自身の劇団で2018年に上演した作品を改訂しての再演で、初演も観ている。とても良く出来た戯曲だし、題材も作りも攻めているが嫌味はない。良い人ばかり出て来るけど、みんなが幸せになるのは難しい、という展開で、6人とは思えない深みのある作品だった。アイドル系の若手2人を巧く使うベテラン勢というキャスティングもまた見事。ママ役の柿丸をもっともっと観たかったなぁとは思う。

はぐらかしたり、もてなしたり
iaku
シアタートラム(東京都)
2025/06/27 (金) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/07/04 (金) 14:00
ベテラン劇団らしい、巧妙でいい話だが、クセもあり面白い。107分。
冒頭の3場面ほど観ても、どうつながるかが良く分からないのだが、そこからの落ち着き方は見事で、さすがiakuさすが横山拓也と思わせる作り。登場する男女それぞれが普通の人だけど一寸クセがあるという描き方が巧く、笑ってる観客も多いが、笑えない部分も大きく感じる話だった。それはツマラナイということではなくて、シリアスに考えたらとってもシリアスな物語が展開されているということだと思う。

美シヒ國ハ、文化ノ明日ヲ蝕ムカ否カ(2025年版)
三栄町LIVE
三栄町LIVE STAGE(東京都)
2025/06/24 (火) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/07/01 (火) 19:30
有害表現ということの意味に迫る、攻めた作品。とても面白い。87分。
1月に上演した『緋色…』に連なる作品で、2019年に初演された作品を改訂しての上演だが、初演は観てない。「有害表現禁止法」という法律が成立した日本を舞台に、劇中劇『緋色…』を再演しようとする作・演出の江戸川時子(吉水雪乃)を、刑事の丸木里(斉木香織)が逮捕し調べ裁判に…、なる物語。有害表現ということに焦点を当てているが、正解はない問いにどのように答えるか、という題材を、若いキャストに挑ませるところが、作・演出の太田守信の真骨頂か。
『緋色…』を観ていなくても分かるが、観ている方がはるかに面白い。

みんな鳥になって
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2025/06/28 (土) ~ 2025/07/21 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/06/29 (日) 18:00
レバノン出身のワジディ・ムワワドの「約束の血」シリーズの完結編だと言うが、他の3作は観てない。壮大な物語で圧倒されるけど、長い。105分(20分休み)88分。
ユダヤ人のエイタン(中島裕翔)はアラブ人のワヒダ(岡本玲)とニューヨークの大学図書館で知り合うが、エイタンの父ダヴィッド(岡本健一)と母ノラ(那須佐代子)は反対する。ワヒダは論文のためにヨルダンに行く途中で、エイタンの祖母レア(麻実れい)を訪ねるが、そこで爆弾テロに遭い、エイタンを心配する両親や祖父もイスラエルに来る。そこで、だんだんと明らかになる家族の秘密…、な物語。壮大な物語で、丁寧に作られたことは良く分かる。シリーズ全体に出演する役者陣も多く、丁寧な演技を見せてくれるが、とにかく長い。必要な長さかどうかが巧く判断できないが、舞台美術・音響も含め、公共劇場ならではの作品とは言えそう。

パトリオット
劇団チャリT企画
新宿シアタートップス(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/27 (金) 14:00
ふざけた社会派と名乗るチャリTだが、戦後80年に何かやるだろうと思ったら、こう来たか、という見事な作品だった。(5分押し)111分。
謎の飛来物を避けてビルの地下に逃げた5人だが、謎のエレベータが発見されて…、という物語。ちょっとばかりシュールな展開で、ファンタジー的な要素もあるけど、芯に社会派の題材を据えて興味深く展開される。今回初めて外部から演出を迎えたが(橋本昭博)、違和感なくっていうか、いつものチャリTだったと思った。森田ガンツ・堤千穂・熊野義啓ら見慣れたベテラン陣も巧いが、若手のバランスもよく、いい座組だと思う。それにしても、笹野鈴々音の飛び道具ぶりがスゴイ。

廃グランド・ホテル別館
システム個人
小劇場 楽園(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/06/26 (木) 19:00
初見のユニットだが、見慣れた役者陣が出てて、よーく考えてみると、面白いホームドラマだった。120分。
幽霊や妖怪が住む都内の廃ホテルを舞台に、怪異達が織りなすあれこれ。特殊な設定にはなっているが、疑似家族達が描く物語で、形を変えたホームドラマなのだと思った。さんなぎ,梶川七海,村上弦,岡本セキユ等、見慣れた役者陣が出るので観に行ったのだが、物語の構成も丁寧で、伏線の張り方も巧いし、いい話を見せてもらったと思う。

骨と肉
JACROW
シアタートラム(東京都)
2025/06/19 (木) ~ 2025/06/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/19 (木) 19:00
ベテラン劇団の企業モノのようでいて家族の物語。エンターテインメントも意識した傑作。117分。
2017年に大塚家具の父娘の対立をヒントに書かれた作品をリライトして再演だが、物語は同じでも作り方が違ってエンタメにしっかり寄せてる。初演でも思った父(谷仲恵輔)と娘(川田希)の対立シーンなど「やりすぎ」の印象は残るが、それでも得意の企業モノで面白い。見事な衣装や、リングを模した舞台から、一種のファンタジーとしていることは分かる。久々の役者として登場の主宰・作・演出の中村が興味深いが、福圓美里という人を初めて認識して(『キョウカイセン』に出ていた)、声優としてのキャリアが長い人だそうだが、野田秀樹が喜びそうな声だなと思った。

昭和から騒ぎ
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2025/05/25 (日) ~ 2025/06/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/07 (土) 17:00
2度目の観劇。やはり面白いし、良くできている。(108分)
2度目なので、ちょっと冷静に観ていたのだが、とても良く出来た戯曲だと思う。展開はシェイクスピアのオリジナルを活かしつつも、8人の登場人物それぞれに「見せ場」を作るあたりが巧い。特に、脇のどん平(松島庄汰)の話す場面で照明がちょっと落ちて、ダークな雰囲気を出すあたりの巧さが凄いと思う。8人それぞれに見事さがあるのだが、峯村と山崎の巧さが光る。それにしても、舞台は3作目の松本の初々しさがステキ。

三つ巴
ガラ劇
シアター風姿花伝(東京都)
2025/06/04 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/06/04 (水) 19:00
初見のユニット。吉水雪乃出演というので観に行ったが、女優のみ・生演奏で迫力ある舞台を作ってる。108分。
木曽義仲・源義経・源頼朝が巴御前を軸として闘う、男っぽい芝居を女優のみで行なう。歌やBGMをバンドが生で演奏したり、力が入ったセリフ回しなど、一種の様式美を目指しているように思うが、私のテイストではない部分も少なくなかったのは残念。素舞台での演技や、照明、そして衣装の見事さは光る。一人だけ華やかな衣装の吉水も映えた。北条政子役の本間理紗の存在感が印象に残った。

昭和から騒ぎ
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2025/05/25 (日) ~ 2025/06/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/31 (土) 17:00
シェイクスピアの喜劇を三谷幸喜が翻案して、達者な役者陣での上演。とても面白い。107分。
『から騒ぎ』を戦後すぐの鎌倉に置き換えて翻案しての上演。そもそもの戯曲を観たことがないので、どう変わっているのかは分からないのだが、とにかく笑った。オープニングからテンポの良いセリフの応酬で、とんでもない物語が展開される。軸は、びわこ(宮沢りえ)と木偶太郎(大泉洋),ひろこ(松本穂香)と定九郎(竜崎涼)の恋の成就だが、脇を固める4人もさまざまな活躍をする。宮沢りえの美しさに息を呑むが、舞台は3作目(だと思う)松本穂香の活躍は凄い。

穴熊の戯言は金色の鉄錆
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/28 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/28 (水) 19:00
ハマってしまって3度目の観劇。少し冷静に観たけど、やっぱりスゴイ。(4分押し)100分。
脳腫瘍で入院中の小野(小野ゆたか)は既に認知に問題が出ていて、主治医の見た目を間違えるほど。そこから高校時代に戻って、妻のゆかり(帯金ゆかり)との馴れ初めからのあれこれでのドタバタ。大笑いさせておいて、最終盤での種明かしでドン底に突き落とす展開で驚く。巧妙なセリフで、矛盾なく展開される見事な脚本と、役者陣の巧みな演技で、切なさを感じさせてくれるエンディングへと向かう。いいものを見せてもらった。

穴熊の戯言は金色の鉄錆
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/28 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/26 (月) 19:00
あまりにもいい芝居だったので2度目の観劇。とても切ない切ない切ないラブストーリーなのに笑えてもしまう。(9分押し)100分。
2ステージ目を観てビックリして改めて2度目に観たが、結末を知って観ると、大笑いしたオープニングなどが、とても悲しい物語に見えて、ちょっと泣けてきてしまった。笑わせておいて後で泣かせるというのは櫻井の得意技でもあるのだが、見事な脚本。そして役者陣が丁寧に全力を尽くして演じて、笑って泣ける芝居が見事に立ち上がっている。終盤の「手を握ってもいいですか」で不覚にも泣いてしまった。看護師役の小川夏鈴の存在感を改めて感じた他、コンビニ店員の大石や、旧友の荒波や山川など、無駄な役がないなぁとも思う。櫻井のセリフの選択の見事さは半端ない。

煙が目にしみる(脚本・演出|堤泰之)
ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/23 (金) 19:00
GRチームを観劇。堤泰之の代表作だそうだが実は初見。とても見事な脚本を、しっかりした役者陣が演じて、素晴らしい舞台だった。(2分押し)92分。
堤が1997年に鈴置プロデュースに書き下ろした戯曲で、その後も多くの劇団が何度も上演した作品だが、堤自身による演出は初めてらしい。私も初めて観る作品だが、とにかく脚本の巧さが見事。初めの2シーンで登場人物の個性が分かるし、無駄なエピソードがなく、どの話題も巧みに光る。と同時に、役者陣の配役もピッタリで、しかも確実な演技を見せ、本当に面白い作品に仕上がっていた。最終盤はベタな展開とも言えるが、ベタにはベタなりの、いや、ベタならではの良さがあるということも示して、見事な作品だった。

穴熊の戯言は金色の鉄錆
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/28 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/22 (木) 19:00
お気に入り劇団の新作は、笑って切ないラブストーリー、…かな?(2分押し)102分。
かなり変わったカップル(小野ゆたか・帯金ゆかり)のストーリーだが、ただただ笑っていたら終盤でとんでもない所に連れていかれる。最終盤も、そう来るか、という展開だが、エンディングの美しさが光る。役者陣が皆しっかりと演じているのだが、帯金の逞しさが目立つ。堀は前半はいつもほどの勢いではないな、と思っていると、後半は見事に展開する。久々に見る中川の佇まいが素晴らしく、「いい声」も相変わらずなのが嬉しい。
客はそれなりに入っているものの満席と言うには程遠い。勿体ない。時間がある人は是非観て欲しい。

エーデ国記
Project Öde
萬劇場(東京都)
2025/05/07 (水) ~ 2025/05/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/08 (木) 19:00
『#明星のアリア』を観劇。世界観芝居を得意とする2劇団コラボだが、壮大な設定には圧倒される。(5分押し)109分。
独特の世界観に基いた芝居を得意とする荒井ミサ(演劇企画ヱウレーカ)と平安咲貴(route.©️)が同じ設定で2作品を書いて交互上演する企画で、エーデと呼ばれる国で人間とアンフィビオなる架空の生命体の関わりを描く。設定も壮大だが物語の展開も巧妙で多くの登場人物の描き分けもできている。役者陣も丁寧な演技だが、殺陣シーンの迫力が今一つの場面があったのは惜しい。顔馴染みの女優も数多く出演だが、推しの岡本麻妃呂は本作でもヴィジュアルどストライクだった。

あるアルル
やみ・あがりシアター
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/01 (木) 19:00
お気に入り劇団の新作は奇妙で独特の味。125分。
「あるある」を語れ、というシーンから始まり、数々の「あるある」を扱いつつ、不思議な展開の物語。いろいろな登場人物が抱える問題を明らかにするが、軸になるのは6年前に妻を亡くした「あるある仙人」。いつも通りの「アタマおかしい」(誉めています)笠浦だが、役者陣も役割を熱演して、独特の感触を残す。劇団員の加藤はアンカー、常連のさんなぎが飛び道具的ポジションだが、ベテランの川田希が渋い。

逆光が聞こえる
かるがも団地
新宿シアタートップス(東京都)
2025/04/24 (木) ~ 2025/04/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/04/27 (日) 17:00
お気に入り劇団の新作。少しテイストが変わって、さまざまな形でのハラスメントを扱う。面白い。(3分押し、2分ほどの前説込み)121分。
若手劇作家・演出家の不破は、高校時代の同級生・仙田と出会うが、仙田をいじめていたことを思いだし…、から始まる物語。さまざまなハラスメントが出てきて、良い意味なのだけれど、「後味」が悪い。劇団員・宮野が前説を語りつつ芝居に入る展開はいつもの通りだが、前半はテンポよく展開される物語は徐々にリアルになり、痛々しいシーンもあったりして、終わり方も納得できるというエンディングではないということで、「後味が悪い」。あえてその後味の悪さを追求したあたりが、ちょっとテイストが違うということ。とても楽しませてもらった気がする。
本劇団は『意味なしサチコ、三度目の朝』を観て以来、7作連続で星5つを付けているのだが、星5つは1/10の私としては稀な劇団。本作品は同作品とちょっとテイストが似てる気がする。次回作が『意味なし…』の再演と言うのは非常に興味深い。
手慣れた役者陣が多い中で、百瀬葉という逸材を発見。このあたりが、「女優系」の醍醐味だな。

鎌塚氏、震えあがる
森崎事務所M&Oplays
世田谷パブリックシアター(東京都)
2025/03/30 (日) ~ 2025/04/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/04/15 (火) 18:00
2011年に始まったシリーズも3年ぶり7作目。お馴染みの笑いと、ちょっとのコワサで楽しむ。(3分押し)136分。
完璧なる執事を目指す鎌塚氏シリーズで、全作品を観ているけどオカルトが入ったところは珍しいか。アカシ(三宅弘城)・ケシキ(ともさかりえ)・スエキチ(玉置孝匡)の常連3人は相変わらずのペースで、ゲストでもベテランのカグラ(天海祐希)・ナオツグ(藤井隆)・ユラコ(池谷のぶえ)の活躍ぶりは予想通りだが、若手のアガサ(羽瀬川なぎ)がデリケートな役をしっかり演じて見事だった。シリーズ前作を観ていなくても楽しめる舞台。