
僕は肉が食べたくて裸(ラ)
南京豆NAMENAME
新宿シアタートップス(東京都)
2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
途中、時系列で戸惑うところはあったけど、とても面白かった。この舞台を素直に楽しめるあたり、まだ自分もボケちゃいないみたいだと嬉しくなっちゃったりして。

『イライラの依頼人とベンベンの弁護人』
コケズンバ
サンモールスタジオ(東京都)
2025/05/27 (火) ~ 2025/06/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初日を拝見。相変わらず皆さん達者で楽しませてもらった。昨年に引き続き登場の北原芽依さんはチャーミングだったし、占い師役の竹下優子さんもなかなか強烈なキャラでよかった。

(株)ロミオと(株)ジュリエット
製作委員会
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2025/05/22 (木) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

図書館より愛をこめて
劇団傘泥棒
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2025/05/23 (金) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
中盤からの展開にはおっ?と思ったものの、高三の馬淵くんと図書館司書の白石さん、この二人の年齢差も含めた関係性が、どうもうまく伝わってこないのが残念というか、惜しいなあと。

反乱のボヤージュ
松竹
新橋演舞場(東京都)
2025/05/06 (火) ~ 2025/05/16 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千穐楽…だったが、二階三階はやや空席が目立つ。第一幕80分、休憩30分を挟み第二幕が65分。一幕ラストの処理はちょっと引っかかったが、久々に鴻上らしい舞台を観たという印象。限られた人数で工夫して面白く見せていた。

二都物語
東宝
明治座(東京都)
2025/05/07 (水) ~ 2025/05/31 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
知人に誘われて拝見。場所が明治座と聞かされて、えっ?と思ったのだが、帝劇が建て替えで休館中だった。そういえばこの前の『屋根の上のヴァイオリン弾き』東京公演も明治座だもんなあ。12年前の帝劇での日本初演は未見。ディケンズの原作はかなり前に読んだきりだが、舞台はさすがに駆け足気味の展開。井上芳雄がやはりよかった。

六道追分(ろくどうおいわけ)~第二期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/04/30 (水) ~ 2025/05/11 (日)公演終了

明日、泣けない女/昨日、甘えた男
株式会社テッコウショ
シアターサンモール(東京都)
2025/05/03 (土) ~ 2025/05/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
東京マハロでの初演(未見)のときは、女性のセックス依存症がテーマと謳っていたそうなのだが、今回は何だか妙にとっ散らかった印象の舞台。現実なんてそんなキレイに回収できるもんじゃないんだよと言わんばかりに、登場人物の想いも舞台の盆も回り続ける。

いつかの日の
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
あの展開を想定して書いていたのか、書いている内にああいう展開に進んだのか、とにかく観ていて驚かされた。役者陣もみな良かったが、全体をさりげなく支えていたセットの良さも流石。

リンス・リピート
ホリプロ
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2025/04/17 (木) ~ 2025/05/06 (火)公演終了

ヤギの歩みに戻らない。
内弁慶の立往生
水性(東京都)
2025/05/02 (金) ~ 2025/05/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
文化祭の企画書を考えているうちに、自分たちが何度も同じことを繰り返すループに嵌まり込んでいることに気付いた四人組の脱出奔走劇。妙に気になったので観にきたが、楽しませてもらった。

あるアルル
やみ・あがりシアター
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
情報量が多くて、楽しみつつも、観終わった直後はこちらもちょっと混乱。笠浦さん曰く「死の匂いのするメルヘン」を目指したのだそうで、なるほどなあと。何人か気になる役者さんを見つけたので、今後の出演予定を調べてしまった。

浅草カルメン
歌舞伎オペラ実行委員会
浅草九劇(東京都)
2025/04/13 (日) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
知人に誘われて拝見。カルメンならぬ吉原の遊女・歌留女(かるめ)の物語を歌舞伎✕オペラの要素を加えて展開。ホセは豊章清之助(ほうしょうせいのすけ)、エスカミーリョは栄須賀八郎(えいすかはちろう)といった具合。チンドン屋が進行役となり、和太鼓も入ったりと賑やか。外国人客がいたが、字幕も入っているので楽しんでいる模様。

拘ったところでたかが文字
劇団皇帝ケチャップ
新宿シアタートップス(東京都)
2025/04/16 (水) ~ 2025/04/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台の上はテーブルが4卓(4人、2人、3人、2人)、そして店長と店員、合わせて13人がすべて女性で出ずっぱり。何故か居合わせた作家先生4人は何れも変人というか、性格的に難ありの方々。やたら揉め事が多いし、何だか最初はこの芝居苦手かもと思ったら、途中で編集者の人のリアクションや発言に注目し始めてから俄然面白くなってきた。

鎌塚氏、震えあがる
森崎事務所M&Oplays
世田谷パブリックシアター(東京都)
2025/03/30 (日) ~ 2025/04/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「完璧なる執事」こと鎌塚氏シリーズ最新作。とても楽しい舞台だった…が、本多劇場からキャパの大きい世田谷パブリックシアターに替わったとはいえ(勿論客演陣にもよるだろうが)、3年前の前作からチケ代がこれだけ上がると、次回はもうキツいかなぁと不安になってしまう。

寿歌
いいいのいー
アトリエ第Q藝術(東京都)
2025/04/08 (火) ~ 2025/04/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
核戦争後の荒野を往く旅芸人のゲサク(戯作)とキョウコ(狂言)、これにヤスオ(耶蘇)が加わってのひと時の旅と別れ。劇中のパロディネタの中には、もうおぼろげにしか覚えていないCMがあったり、時代を感じさせる部分もあるが、この詩的な戯曲が当時ほぼ一気に書かれたものだということに改めて感動する。

旅するワーニャおじさん
パンケーキの会
下北沢駅前劇場(東京都)
2025/04/10 (木) ~ 2025/04/16 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
韓国のユン・ソンホの“現代韓国版ワーニャ伯父さん”だという『寂しい人・苦しい人・悲しい人』。人物の配置や展開などに「ワーニャ伯父さん」を感じさせるが、何だか90年代半ばの台湾映画を観ているような印象の舞台。約130分。

旅するワーニャおじさん
パンケーキの会
下北沢駅前劇場(東京都)
2025/04/10 (木) ~ 2025/04/16 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
チェーホフの原作を、アイルランドのブライアン・フリールが翻案した『ワーニャおじさん』。駅前劇場のステージ側にも客席を作り、横長のスペースを客席で挟み込む形。約140分。

十二人の怒れる男たち
舞台「十二人の怒れる男たち」製作委員会
サンシャイン劇場(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
この作品の舞台版を観たのは何れも小さなスペースだったので、今回のような大きな劇場での上演に少々不安もあったが、このサイズでもやはり面白い作品だなあと改めて感心。

TARKIE~伝説の女たち~
ケイローズ株式会社
有楽町よみうりホール(東京都)
2025/03/24 (月) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ビッグバンドも入れてのミュージカルレビュー。植草克秀の演出する舞台は初めて観たが、この出来なら今後も楽しみだし、錦織一清とはまた違った線で行けそう。