ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

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【三銃士】

【三銃士】

プーク人形劇場

プーク人形劇場(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

影絵劇は観たことがあるものの、人形劇を生で観るのは今回が初めて。左右に座る演奏者(たまに1名追加)による生演奏と歌が始まり、テント小屋の幕が開いたとき、それだけでもう感激してうるうる。本編55分ですが、中身はたっぷりです。

枳殻の容

枳殻の容

TOKYOハンバーグ

小劇場 楽園(東京都)

2018/08/02 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

前から気になっていた劇団だったので、あまり内容を知らないままチケットを押さえたら、後から女優さんのひとり芝居だと知った次第。初めて観るのに、いきなり変則フォーマットにあたったようで、正直どうなるんだろうと不安も大きかったのですが、観に来てよかった。

虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜

虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜

ZERO Frontier

萬劇場(東京都)

2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

初めて観ましたが、とにかくアクションシーンにびっくり。あまりすっきりする筋立てではないのだけど、あの空間を目いっぱい使った迫力には拍手。

ネタバレBOX

タイトルシーンにあたるダンスは、上手さよりも人の出し入れも含めた雰囲気がよくて引き込まれました。笑いの部分は個人的には今イチかも。終盤のアクションは凄いのですが、最後の方になるとやや単調にも感じられてきて、これだけ出来る(動ける)のなら、構成にもうひと工夫欲しいなあと欲がでます。☆4つにとどめたのは、次回への期待と思っていただければ。
かざぐるま

かざぐるま

ワイルドバンチ演劇団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

体調今イチだし台風も来てるわで、正直なところ、行くかどうかギリギリまで迷ってましたし、中野駅の改札を出たときの雨風を見たときには本当に後悔しましたが、今日は観に行ってよかった。

個人的な好みでは、「白鷺伊勢守」>「鋼鉄の腕」>「義妹の國」の順かな。言葉づかいなど気になるところもあったけど、忘れ難い観劇の日にもなったので☆追加。

草苅事件

草苅事件

しむじゃっく

高田馬場ラビネスト(東京都)

2018/07/21 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

上演時間130分と聞いて不安だったけど、面白かったなあ。

ネタバレBOX

観客は受付時に首から下げる取材証を渡され、この文学賞の受賞記者会見を、会場の記者として座って観ることになる。荒れる会見では、何名か(悪い意味で)気になる役者さんはいたものの、展開にはゾクゾク。しいて言えば、最後の10分が個人的にはややダレたが、これがなくなるとまた困るんだろうなあ。
百華妖乱

百華妖乱

ジョーカーハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

般若Ver.の楽日。
殺陣芝居をするにはこの劇場は狭すぎるのではないかと思っていたが、終盤の各所の戦いの交錯など、狭さを逆手にとったような演出で見ごたえがあった。

それだけに、他のコメントにもあった余計な(しかもあまり面白くない)ギャグが、芝居を小さなものにしているように思えて残念。

「ないた赤おに」「つのぶえのうた」

「ないた赤おに」「つのぶえのうた」

劇団角笛

日経ホール&カンファレンスルーム(東京都)

2018/07/20 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

司会者より、今年が童謡が生まれて100年との話があったが、明治半ばの東京音楽学校からの唱歌とは別に、大正7年の児童誌『赤い鳥』創刊を機に起こった、子供に唄ってもらうことを目的にした創作歌謡の動き、「童謡」の始まりから100年ということのよう。「つのぶえのうた」で出てくる新旧の童謡、「新」の方は知らない歌も多いのだが、それまで母親の膝に座っていた幼児が、歌が始まると立って踊ったり、「うた」の力というものを感じてしまったひと時。

存る日(あるひ)

存る日(あるひ)

藤一色

シアター711(東京都)

2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

特に何かある訳でもないゾンビのゆるい日常に、ゆるい選曲、ゆるい(あまりキレの良くないという意味での)ギャグ。どうまとめるつもりかと思っていたら、意外にいい着地点。

ネタバレBOX

あまりにもベタなUKロックの数々が客入れ時も含めて使われ、序盤は気になって仕方なかったが、最後の方になるともうどうでもよくなってきた。この拘りのなさが作品に合ってたのかも。
女人嵯峨(にょにんさが)

女人嵯峨(にょにんさが)

劇団俳小特別プロジェクト公演

俳優座劇場(東京都)

2018/07/15 (日) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

嘉智子を軸にした女人サーガ(Saga)でもあったというところでしょうか。

ネタバレBOX

2時間でこの歴史劇を描く以上、ダイジェスト的になるのは仕方ないですが、それを補うはずの狂言回し風に出てくる仮面をつけた男女、彼らがうまく機能していたとは思えなかったのが残念。
青色文庫 ー其四、恋文小夜曲ー

青色文庫 ー其四、恋文小夜曲ー

青☆組

ゆうど(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/19 (木)公演終了

満足度★★★★★

会場の古民家がある目白付近は行ったことがなかったので、開場時間の19時近くまでぶらぶらしてようかと早めに着いてたのですが、あまりの暑さに、本日のみ開催しているという18時からの夕涼み会にも参加。

あの空間で観る(聴く)恋文。日本語の良さを感じさせてくれる演者による、気持ちのいい90分。青☆組の舞台は『グランパ〜』しか観てないので、過去の戯曲から台詞をセレクトして構成したという第二部は、初めてのものが殆どでしたが、聴き入ってしまいました。

ネタバレBOX

夕涼み会で冷やし緑茶を飲みながらくつろいでいたら、ジュリー・ロンドンの「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」が流れてきて、聴いていたら、ナット・キング・コールとか、この曲のいろんな人のヴァージョンが次々と。’54年にこの曲を初めて録音したと言われるケイ・バラードのヴァージョンも流れてたかも(このときのタイトルは現在の副題である「In Other Words」)。この青色文庫の企画では、毎回「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をBGMに使っているのだと教えてもらいましたが、涼しい気分になれそうだから、自宅でも試してみようかしら。
分別盛りたいっ!

分別盛りたいっ!

ひとりぼっちのみんな

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了

満足度★★★

前作では混沌とした熱量が心地好いほどで、次の公演を楽しみにしていたのだが、残念ながら期待は下回ったかな。このスペース、こういう造りになっていたのかと初めて知りました。

ネタバレBOX

舞台のテーブルの上には楽器ケースが積まれており、ギター2本にアコーディオンにバイオリンにピアニカ、あと四角いケースがあったが、これはパーカッション。テーブル横にはスネア。ステージ上手奥にはピアノ。

楽器演奏によるプチ音楽劇のような部分もあり、面白い箇所もあるものの、芝居は少々煩くてイライラすることも。混沌というよりは、まとまりに欠けるという印象。まとめようとしてたんじゃねえよ、と言われりゃそれまでだけど。期待してたんだけどなあ。
プロポーズ難民

プロポーズ難民

ピヨピヨレボリューション

吉祥寺シアター(東京都)

2018/07/13 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

満足度★★★★

少し意表をつかれた感もあったが、いつもながら、歌とダンスの出来がよくて楽しめた。

ネタバレBOX

レッスン2までの展開が抜群だっただけに、レッスン3での曲の入りとかが、それまでに比べるとやや単調に感じられ、あれは勿体なかった。
鬼神綾話

鬼神綾話

芸術集団れんこんきすた

studio applause (スタジオアプローズ)(東京都)

2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

「鬼啖」。昨年の二人芝居連続上演の際、見逃していたので、どうしても見たかった作品。山中に繋がれた鬼と尼僧との対峙。緊迫感あふれる90分。

ネタバレBOX

鬼の縛られ方がまたすごくて、あれで90分演じ通すのは大変だろう。
THE SHOW MUST GO ON !!

THE SHOW MUST GO ON !!

劇団天動虫

ワーサルシアター(東京都)

2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了

満足度★★★

「ショー・マスト・ゴー・オン」とくれば、クイーンじゃなく、スリー・ドッグ・ナイトやレオ・セイヤーの曲の方に思い入れが強い世代だからという訳ではないでしょうが、どうも音楽の使い方と、その際の演出が個人的に今イチ。趣味の問題と言われればそれまでですが…。

ネタバレBOX

冒頭の瓦版屋のセリフが2度ほどつっかえたように聞こえ、それ以降はよかっただけに、あそこは残念。千之丞を演じた役者さんが、安定していて好きでした。

あと、開演前の前説時に出てきた物販のお嬢さんたち。グッズの紹介はいいですが、ちゃんと価格を言わないと。2点ほど価格を言ったようにも見えましたが、客入れのガヤガヤでまったく聞こえませんでしたし、ほとんどは紹介のみ。可愛らしいお二人だったけど、あれでは一見さんは怖くて手をあげられません。客入れ時の対応がよかっただけに、もったいないと感じました。
ホテル・ミラクル6

ホテル・ミラクル6

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/07/05 (木) ~ 2018/07/10 (火)公演終了

満足度★★★★

今回も楽しかった。2本目の「ホテル・リトル・ミラクル」が一番気に入りましたが、次が4本目の「最後の奇蹟」かな。あと、オープニングも好きです。

蒲田行進曲

蒲田行進曲

ふれいやプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/07/04 (水) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★

昨年観た別の劇団の「蒲田行進曲」は、82年の紀伊國屋ホール版を踏襲という触れ込みでしたが、そうなると本上演は、平成版の再演スタイルということなんでしょうか。階段の演出などは、こういうやり方があるのかと感心。

緑色のスカート

緑色のスカート

みどり人

新宿眼科画廊(東京都)

2018/06/29 (金) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★

千秋楽をチケットプレゼントで観ました。ありがとうございました。今回が初めてだったので、観る前はどういう感じの舞台なのか分からず、何となくオフビートな雰囲気なのかなと勝手に想像していたら、とんでもなかった。こういう衝撃は久々でした。

ネタバレBOX

気が弱いのであの床ドンと大声の度にビビりまくりでしたが、最後まで目は離せず、最後の2人のシーンは、これは何かが起こるのではと、化粧を始めたあたりからドキドキしていました。

衝撃度では星5つだったものの、もう1度観るかといわれると、根がビビりなために躊躇してしまいそうなので、この数にしちゃいましたがご容赦のほどを。
Cherry Boy / Cherry Girl

Cherry Boy / Cherry Girl

どんどんチェリー

劇場HOPE(東京都)

2018/06/26 (火) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

「Cherry Girl」の方を観ました。とても楽しかったのですが、個別のエピソードに比べると、飲み屋での女子会の赤裸々トークのシーンが、今イチだったかも。下ネタ云々ではなく、ああいうリアルな女子会然としたシーンの方が、芝居としては難しかったのかもしれませんが、女優さん期待でGirl編を選んだところもあるので、そこはちょっと残念。

配役表をみると、Boy編でも同じ役の人が何人もいたので、ここには出てこない裏のエピソードとかが、あちらでは出てくるのでしょうか。両方観たら、互いに補完されてもっと面白くなるのかも。

ダイアナ

ダイアナ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/06/21 (木) ~ 2018/06/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

最初の幼なじみ2人、「大事な話」は見当がついたものの、女性が1人加わってからの展開が予想外だった。石井智子さんは、この前ほかの舞台を観たとき、ダンスのキレがいいのに感心した覚えがあるけど、今日も何気ない動きがとてもきれいで良かった。そしてあの蹴りも!

ネタバレBOX

音楽はアレのみ。イントロのコーラスとキーで、'58年の山敬さんの方だとすぐ分かる。
コーラボトルベイビーズ

コーラボトルベイビーズ

第27班

駅前劇場(東京都)

2018/06/22 (金) ~ 2018/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

体調今イチだったので、上演時間が2時間10分と聞いて、こりゃしんどいかもと思っていたのに、観終わったときには調子がよくなっていたから不思議。ちょっと収まりが悪く感じるところもあるんだけど、それはそれでいいスパイスになっていたのでは。役者さん、みなよかった。

ネタバレBOX

タイトルの映像、あの文字の大きさとあのピンじゃ、一見さんには判読は難しいです。DVDできれいに見えりゃOKってことじゃないと思うけどな。惜しい。

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