ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

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俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

四方を客席に囲まれたスペース。違う角度から観ると、感情移入してしまうキャラクターが微妙に変わって、それも面白いかも。75分と短めの割に、観終わったあとに眼の疲れを感じたので、自分で思っていた以上に集中して観てたんでしょう。

ネタバレBOX

会場に入ったところが四角いスペースの角位置にあたり、その左から時計回りに、テーブルには榎並さん・中村さん/高木さん/星澤さん・高村さん/山田岾さんという席順。今日はちょうど榎並・中村+高木側の角位置だったので、この3人はほぼ横顔。開演10分前から、登場人物による会議室のコーヒーの準備が始まるので、そこも注目。
昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

一部のお芝居は、相変わらず気楽に観ていられる内容で、動物占いを取り入れての構成。ちょっとホロッとさせるような部分もあるけど、いい意味でのワンパターンが楽しい。二部の歌謡ショーも、手を替え品を替えのステージで楽しませてもらった。

ネタバレBOX

歌謡ショーの最中、たまに笛で大きく手拍子の誘導をしている人がいて、お客さんなのかスタッフなのか分からないですが、あれは歌も聞こえなくなってうるさいし、むしろ不快でした。前に観たときにはあんなことはなかったのだけど、今回たまたまだったのでしょうか。
火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

火遊び公演「焔の命--女優の卵がテロリストになった理由」

オフィス上の空

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

下手をすると途中で席を立ってしまいそうな(自分の趣味としては)嫌な話なんだが、最後まで見入ってしまった。面白いという言い方だと、何だか喉に小骨が刺さったような妙な感じで、どう言えばいのか困る。

ネタバレBOX

終盤であまり好きじゃないタイプの曲が使われていて、それでイラッときたせいではないと思うが、曲の終わりの演出が初日の今日は今一つキマらなかったように思えて、あそこは勿体なかった。
となりのホールスター

となりのホールスター

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2018/05/08 (火) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。ただ、店を続けようと主張する猿渡の意見は、本来真っ当なはずなのに、どうもだんだん見ていて鬱陶しく思えてきたのは、こちらの体調が今イチだったせいなのか、それとも初日で充分具材が馴染んでなかったからなのか。楽日ぐらいにもう1度見たら印象変わるかも。

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集vol.5

一人芝居ミュージカル短編集

高円寺K’s スタジオ本館B1(東京都)

2018/04/22 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

今日観た演目は、「私の旦那はモーツァルト」(題材:コンスタンツェ・モーツァルト/出演:原田智子)、「世界一美しい発明家」(題材:ヘディ・ラマー/出演:澤井里依)、「魔女のついた嘘」(題材:ラ・ヴォワザン/主演:石井絵理佳)、「ただ一人、たった一人」(題材:木戸松子/主演:陽花灯里)。

ネタバレBOX

コンスタンツェは悪妻として有名なのでいいとして、ヘディ・ラマーは、見た映画は『サムソンとデリラ』とかボブ・ホープとの共演作ぐらいですが、ハリウッドに渡る前『春の調べ』という映画で全裸になったという話は知っているものの、大戦中に無線技術で特許を取っていたとは知らず。しかもこの原理は、現在のWi-FiやBluetooth技術にも取り入れられているのだとか。ラ・ヴォアザンは17世紀のフランスの黒魔術師で、当時フランスで流行していた数々の毒殺事件の主犯ともいえる女性で、1680年に火刑となった人。木戸松子は、桂小五郎(後の木戸孝允)の妻で、桂が命の危険に晒されていた時代に彼を庇護し、支えつづけた女性。

これら実在の人物をテーマにした、各30分ほどの一人芝居ミュージカル。ステージ左右にギター(及びベース)、サックス(及びフルート)、客席側のキーボード、この3名による生演奏。ミュージカルとして上手く作られており、題材の人物の個性が4人とも違うので曲調も異なり、観ていて楽しかったです。正直これだけのレベルの演目が揃っているとは思っていなかったので、欲を言えば、役者のセリフの声と歌に替わったときの声の出方の差やその安定性など、更に上のレベルを望みたくなりますが、☆5つにしていないのは、その期待ゆえと思っていただければ。
まいっちんぐマチコ先生

まいっちんぐマチコ先生

舞台版まいっちんぐマチコ先生実行委員会

ブディストホール(東京都)

2018/05/03 (木) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★

アニメは当時見たことがないと思うけど、マチコ先生の絵柄とかキメのポーズには見覚えがあるくらいだから、それなりに流行ってたんでしょう。思いのほか序盤は快調だったのに、'80年にタイムスリップしてから更にハチャメチャになって面白くなるはずが、'80年の方がテンポがぬるくなるのが残念。マチコ先生はなかなかの好演。くだらなくて(褒め言葉ですよ)楽しかっただけに、脇の女の子たち('80年の方)の芝居をもう少し固めてほしかったなあ。

ネタバレBOX

客席最前列と2列目が「マチコ席」という指定席になっていて、何のことかと思えば、マチコ先生が例の「まいっちんぐ」ポーズをするとき、下の送風孔から風が吹いてスカートをひらひらさせるのだが、そのときに「マチコ席」特典として配られたうちわで、送風を応援できるという、誠に羨ま…いや、嘆かわしい代物(笑)。
LADYBIRD,LADYBIRD

LADYBIRD,LADYBIRD

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★

虫は苦手なタチですが、妙なかぶりものとか手足になってなかったのにまずひと安心。でも、可愛らしい舞台でした。

ネタバレBOX

屋根裏はともかく、森と虫かごのシーンのセットが今イチ。あと、自分が座っていた席の関係なのか、それとも音響の問題なのか、スローな曲はともかく、ちょっとアップテンポのオケが厚めの曲になると、歌が埋もれて歌詞がほとんど聞き取れなかったのが残念。
サイキックバレンタイン

サイキックバレンタイン

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/29 (日) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★

たすいちは気になっていた劇団で、番外公演とはいえようやく拝見(sweet ver.)。期待が大きくなりすぎていたのか、中盤までは、自分の中では少々当てが外れた感が渦巻いていて、終盤ようやく落ち着きました。セットはとても効果的。bitter ver.が気になる…。

ラーメン

ラーメン

宇宙論☆講座

スタジオ空洞(東京都)

2018/04/27 (金) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

開場直後から場内に入って、約30分あれを眺めることになった訳ですが、正直言ってこういうことをやって成功した舞台を見たことがないので、開演の時点で期待度はほぼゼロに。

前回の公演もそうでしたが、上演中のスマホ等による撮影はOK、むしろ積極的に撮って欲しい云々という案内があるのですが、困ったことに、これは撮ろうかなと思う瞬間がまったくなかった。前回は、なんだかんだいって10枚くらい撮った記憶があるのに。観る前は、帰りにラーメン食って帰ろかなと思ってたけど、食欲なくなってそのまま帰宅しました。

美愁

美愁

The Vanity's

APOCシアター(東京都)

2018/04/24 (火) ~ 2018/04/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

会場のAPOCシアターは別の劇団の公演で1度だけ入ったことがありますが、そのときはこじんまりとした長方形ステージを囲むようにスペースが仕切られて、四方に席が組まれており、場内も薄暗くて狭っ苦しいイメージしかなかったため、今回入ってみて、ここはこんなスペースだったのかと驚きました。そもそもこんなに天井までの高さがあったことすら、前に入ったときは気付かなかったくらいで。

お話そのものにはそれほど目新しい要素はないのですが、そのビジュアル、演技、音楽、演出と、おそろしく完成度が高く、最後まで見入ってしまいました(怒りを覚えるようなお客さんがいましたが、それは☆には関係ないものとして、ネタバレで愚痴ります)。チラシの写真、タイトルにもちゃんと意味があったのだなと感心。恒例のアフターライブもあって、贅沢な時間でした。

ネタバレBOX

これは舞台には関係ないというか、演者やスタッフには全く責任がない話ですが、私が観た回、久々に酷いお客さんにあたっちゃったなと。団体でいらっしゃったのか、開演前の二胡の演奏も、大声での世間話が最後までやむことはなくてお気の毒でしたし、上演中はひっきりなしに椅子をギシギシと。他にも終盤で、メールでも来たのか携帯を取り出し、暗転しても平気でそのまま操作する人(端の席とはいえ最前列)がいて唖然。面会のために場内に残っていたようですから出演者の知人なのでしょうが、彼らが終演後に「よかったよ!」「また来るよ!」とか言ってるのかなと思うと、なんともはや…。
青春超特急

青春超特急

20歳の国

サンモールスタジオ(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

2度目。公演中、カラオケナイトと称する回が3度あり、この日はその3回目。湯口光穂さんのカラオケから始まるという、先日とは違う演出。この前観たときには、とにかく序盤の勢いに圧倒されて、その分後半ではちょっと疲れも感じたのだけど、今日改めて観て、それは高校生活の後半のシーンの数々、もう新入生の頃のように無邪気なだけではいられなくなってきた苦さが、自分の胸を刺してたのだなと。それでも☆5つ付けたくなるのは、批評めいた御託云々じゃなく、単純にこの芝居が大好きだから。登場人物みんなが愛おしい。

リチャード三世

リチャード三世

芸術集団れんこんきすた

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★

先日、久しぶりに読んだ漱石の『倫敦塔』に「帝王の歴史は悲惨の歴史」云々とか、沙翁(シェイクスピア)の『リチャード三世』の描写に触れているくだりがあったりして、そういえば『リチャード三世』は、30年ほど前に斜め読みしたことがある程度だったなあ、しかし何故自分はこれを手にしたのだろうとしばらく考えていましたが、藤木孝さんが80年代半ばに『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクを演じた際のインタビューで、今後演じたい役は?の質問に、いつかリチャード三世を演りたいと答えていたのがきっかけだったと、ようやく思い出しました。何れにしても、内容はおぼろげにしか覚えておらず、今回の舞台、休憩なしの2時間半と聞いて不安もありましたが、非常に面白く感じました。特に女優さんがみな素晴らしかった。

ネタバレBOX

他の方のコメントにもあったように、私が観た回でもセリフの噛みが、やや気になる頻度で出ていたのは残念。あと、会場のステージ横にトイレ(男女兼用で1つ)があり、開演20分前ほどから黒マントの男が薄暗いステージ周りを徘徊する趣向だったのですが、トイレ待ちのお客さんと黒マントがたまに相対することになり、そこにトイレのドアが開いて、中の明かりが場内を照らすという光景が。上演した舞台そのものとは関係ないこととはいえ、客が会場に入ってから出るまでを1つの回と考えるのなら、こうした会場の構造も、演出プランと照らし合わせて検討すべきではないかと。
青春超特急

青春超特急

20歳の国

サンモールスタジオ(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

最初のシーンからどこか青臭くて懐かしく、ニコニコしながら観てしまった。いい舞台。来週もう1度観る予定なので、☆はそのときに。

メリー・ポピンズ

メリー・ポピンズ

ホリプロ/東宝/TBS/梅田芸術劇場

東急シアターオーブ(東京都)

2018/03/18 (日) ~ 2018/05/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

4月14日17時の回
メリー:平原綾香、バート:柿澤勇人、ジョージ・バンクス:駒田一、ウィニフレッド:木村花代、バードウーマン/ミス・アンドリュー:島田歌穂

ミス・アンドリューは映画には出てこないキャラクターだが、トラヴァースの原作2作目『帰ってきたメアリー・ポピンズ』に登場する、父親ジョージ・バンクスが子供の頃に恐れていた子守。楽曲は映画版のものが全て使われているわけではなく、何曲かカットしている代りに新たに曲を追加し、曲順なども再構成。3階のB席で観たが、サービス満点の舞台で、これならリピーターになる人が出てくるのも分かる。

ネタバレBOX

映画版の曲でカットされたのは、「Sister Suffragette」「The Life I Lead」「Stay Awake」「I Love to Laugh」「Fidelity Fiduciary Bank」の5曲で、代りに冒頭などのモブシーンの曲や、銀行絡みの曲、映画版には出てこないミス・アンドリュー(ジョージ・バンクスの元・子守)の歌などが追加されているが、これらはシャーマン兄弟が書いたものではないので、若干の違和感はある。もちろん聞き覚えがないせいもあるだろうが、どこか比較的近年のミュージカルっぽい曲というか。

「鳩に餌を」や「スーパー~」などの曲のシーンも映画版とは違うし、ジョージの銀行でのトラブルも設定が違う。でも「踊ろう、調子よく(Step in Time)」なんかは映画版以上の見せ場になっていると感じたし、ここでのバートの○○○なんて、予備知識なしで観たのでびっくり。舞台セットにトリックアート的なデザインがされていたのも印象的。3階から見下ろす角度だと、道具の横移動のレールとかがはっきり見えすぎるのが難だが、最後にとんでもない特典が(これに☆1つ追加)。自分の席は上手寄りだったけど、下手寄りだったら、もっと感激しただろう。
組曲~touch 2 you~

組曲~touch 2 you~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

正直なところ途中までは、うわー、面倒臭い登場人物ばかりで、人の出し入れも含めて面倒臭いお話だなあ(失礼)と思いながら観てたのですが、不思議と観終わったあとの印象は悪くなく、気持ちよく帰途につけました。

ネタバレBOX

あの妹さんの話題で歌が云々というのが度々出てくる割には、実際に歌うシーンはほんの少し。でも、おっ?と思うような歌声だったので、もう少し彼女の歌があってもよかったのになあと。
誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★

挑発的ともとれる惹句にタイトル。ラストはもっとキマりそうに思えたのですが、初日だからなのか、そこは惜しいと思いました。

ネタバレBOX

最前列に座ったのですが、ステージとの境界線になる黒カーテンの近さ、そこに映る反転したタイトル。ラストに至って、そういうことだったかと思い知らされました。
ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』

ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2018/04/03 (火) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

前説もよかったし、本編に入ってからはまず冒頭の歌でグッともっていかれた。歌・ダンスだけじゃなく、登場人物の出し入れなども含めて素晴らしいと思ったが、ここで期待が膨らみ過ぎてしまい、それ以降も面白かったんだけど、冒頭部分の出来に比べるとやや物足りなさも。主役の子の声質がちょっと弱くて(といっても、この面々の中ではということですが)、群唱のときなどは埋もれ気味だったのは残念。Wキャストの東理紗は本日のこの公演が楽日。明日からは同役を春名風花がやるのだそうだが、こちらも観てみたい。

高校演劇マルシェ

高校演劇マルシェ

高校演劇マルシェ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2018/03/30 (金) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

考えてみれば「高校演劇」っていうものをこれまで1度も観たことがないので、所謂高校演劇らしい芝居というのがそもそもよく分からないのだが、『※この高校4年生はフィクションです。』の話の中に出てくる審査員みたいのがいる世界なのかと思うと、これまで接してこなかったのは正解のような気がする…のに、今日のような舞台を観るとそれもまた違うのかなと。

ネタバレBOX

『※この高校4年生はフィクションです。』、楽しい話とは言い難いが、セリフの端々から滲み出てくるリアル感。『絶対恋愛王政』、冒頭でニーノ・ロータが流れてきて(それもあの映画のメインテーマじゃない方だし、サントラでもない音源)、まさか途中からそういうことになるとは思わず、この選曲にはやられた。観終わったあとの幸福感。
漂流

漂流

HitoYasuMi

ワーサルシアター(東京都)

2018/03/28 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

HitoYasuMiさんは今回初めて観ましたが、以前のチラシや公演記録などの印象から、(こちらの勝手な思い込みなんですけど)ここまでシリアスなものをやるとは思っていなかったので、その点では想像と違ってました。川村さんは、以前水中ランナーの舞台を観たことがありますが、大村さん、飯坂さんも魅力的でした。

ネタバレBOX

あらすじ通りにシリアスに展開されたのですが、これも勝手な思い込みとはいえ、何かひっくり返しがあるのかなと余計な身構えをしてしまい、終演後は素直に観りゃよかったと反省。ただ、そう考えてしまった理由は、無人島の生活感が今一つ説得力に乏しかったからかも。私は、エンディング好きですけどね。
彼女は二度ベルを鳴らす

彼女は二度ベルを鳴らす

空想実現集団TOY'sBOX

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/03/28 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

序盤からしばらくはどうもノレず、これは自分には合わないのかもと思っていたら、小説が動き始めてから、それも暴走し始めてから舞台が活き活きしてきて、ぐっと引き込まれました。

ネタバレBOX

まあ、あの小説が賞に応募するようなタイプのものかというのはおいといて、作者に忘れられてしまった書き損ね小説の登場人物などが登場して、予定調和的な方向でまとめようとしていた作者の思惑をどんどん超えていくというのが面白かったです。終演後に劇中シーン再現撮影会もあったし、役者さんとハイタッチ退場して、役者さんのサイン入りキャスト早見表ももらえて、とても得した気分。

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