ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

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パフェ★サンデー★アラモード

パフェ★サンデー★アラモード

となりの芝

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★★

メインの三人は可愛らしくて魅力もあったが、脇の川下さん長谷さんが流石によくて、終盤はお二人の方に目が向いてしまったかな。

ネタバレBOX

会場のエレベータ前のスペースの狭さなんてハナから分かってるんだから、受付後の客を開場までどう誘導するかとか、スタッフさんはもう少し考えないと。トイレ側にまで押し込まれたあげくに、ちゃんと整理番号順に入れないお客さんもいたし、あれは失礼ってもんです。
きつねの嫁入り

きつねの嫁入り

劇団ぎんぎつね

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

客席につくと、床には変な形に切られた緑のパンチカーペットみたいなものが貼られ、その上に5つの箱馬。箱馬の下にはJRの線路に見立てたテープが貼られていて、そのうちの1つからは都電らしき線路がのびているから、どうやらこれは北区を表していて、箱馬は田端、上中里、王子、東十条、赤羽駅ということなんだろうと見当がつく。配役を見ると、三姉妹の長女夫妻が上中里、次女が赤羽、三女が王子に住んでいるという設定。ただ劇中で、これらを使っての北区紹介のようなシーンが入るのだが、個人的にはここ要るかなあと思ってしまった。冒頭の女性2人によるやり取りが、思いのほか(と言っては失礼だが)よくて、急に期待値が上がってしまったのが悪かったのか、尻すぼみになってしまった印象。

「花さき山」「つのぶえのうた」

「花さき山」「つのぶえのうた」

劇団角笛

日経ホール&カンファレンスルーム(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★★

市原さんが亡くなったことで、これまで声を担当していた演目はどうなるのか心配していたが、所属事務所から、市原(悦子さん)を忘れないでもらえるのなら使ってほしいと言われ、継続できることになったよう。ご本人も気に入っていた仕事だったらしいが、改めて聞くと、このレベルでやれる女優さんの顔が浮かんでこないなあとしみじみ。

Family~shot bar bebop~

Family~shot bar bebop~

ヒューマン・マーケット

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2019/07/16 (火) ~ 2019/07/23 (火)公演終了

満足度★★★★

前から観たかった「Family」。1stシーズンは、佐藤家・鈴木家そして高橋家の話だったようだが、結局未見のまま。場所を倉庫からBARに移した今回からの2ndシーズンは、店を切り盛りする伊藤家と渡辺家が中心。そこに客として佐藤家・鈴木家・高橋家の面々も絡む、という理解でいいのかな。

カフェでもある「絵空箱」のカウンター側の面が舞台となり、入口のドアやトイレも使われる。客として登場する1stシーズンの面々がマンガみたいで可笑しい。高橋家の美人姉妹も楽しかったが、四女を演じた石塚みづき、終盤セリフのないシーンでの感情の揺らぎがよくて、表情をずっと追ってしまった。

ネタバレBOX

上演中は客席も明るいままなので、途中でトイレに立ったりするととても目立つから、早めに済ましておくのをおススメ。開演直前の使用も注意。不安なら開演前のドリンクは控えるとか(終演後でも引き換えできます)、その程度の時間は我慢するとか。
「緋眼王女のアリステア」

「緋眼王女のアリステア」

the CRAZY ANGEL COMPANY

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2019/07/14 (日) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★

当日パンフレットに「初のセリフあり」云々と書かれていて、どういうこと?と思ってましたが、演者さんが喋り始めると分かりました。皆さん、セリフが非常に弱い。あと、パンフに作曲や編曲のクレジットがあっても、作詞者の名がないので、全部作者さんが書いてるということなのかと思ったら、歌わないミュージカルなのね。

各シーンで挟み込まれるガード振付や、ブラスバンドの一団が主人公たちを追い詰めたりと面白いシーンもあるけど、芝居の部分ですぐに相殺されてしまうのと、あとやっぱりあの増席がなあ…。

ネタバレBOX

開演直前になって、中央ブロックの最前列の前に10席もの増席。最前列とステージは段差がないので、そこに作られると、角度的にダンスの足元とかが見えなくなるのにと、周りのお客さんもザワザワ。それまで最前列に座っていたお客さんが、結局その増設された新・最前列に移動してしまい、一体何のための増席だったのか。終わってみれば、2列目となった旧・最前列に座っていたのは上手側に1人だけで、残りは空席のまま。早くから席についていた2列目以降のお客さんがバカをみる羽目に。

案の定、序盤のダンスは最前列のお客さんの頭に遮られて見えないし、2部で敵の刃に倒れた主役たちも見えない(増席がなければ問題なく見える角度です)。自分たちの舞台はブラスバンドとガード振付さえ見えればよし、とでもスタッフさんは考えているように思え、かなり残念な気分に。
キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

ひとつ間違えれば、ただただ鬱陶しい展開になってもおかしくないのに、うまい役者さんばかりで見入ってしまいました。特に目新しい話ではないけど、かといって下世話にもならず、不思議な100分。

アシュラ

アシュラ

平熱43度

ワーサルシアター(東京都)

2019/07/03 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★

「修」キャストの回を拝見。
“このハイスピード演劇にアナタはついてこれるか!?”、うーん、2役の入れ替わりが効果的なところもあるけど、後半になると何人かのあの演じ分け(の技量)では、ついて行こうにも…でした。クライマックスの方が観ていて安心。

プールサイドから、響く

プールサイドから、響く

Others&co.

小劇場B1(東京都)

2019/07/04 (木) ~ 2019/07/09 (火)公演終了

満足度★★★

舞台の造りも転換とかも面白いんだけど、なんだか役者陣が物足りないなあと思いながら観てた…のは、もしかしたら2時間の間、近くで1分に1回は咳き込みを、それも時折セリフを消すようなタイミングで咳を入れてくれたお客さんがいて、集中しようにも集中できなかったからかも。

ネタバレBOX

眠くなるタイプもあるから咳止め飲めよとは言わないまでも、のど飴なめるとか、せめてマスクぐらいしてくれればなあ。途中から暗転のときにさかんに咳していたので、迷惑かけてる自覚はあったんでしょうけど(と思いたい)。
小さな音楽劇 星の王子さま

小さな音楽劇 星の王子さま

千夜一夜座

プーク人形劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

チケットプレゼントで拝見。上演時間は70分。うーん、『星の王子さま』の舞台化としても、音楽劇としても(「小さな」とは謳ってますが)物足りない仕上がり。セリフが聞こえない役者さんがいたのも残念。

ベストアルバム(仮)

ベストアルバム(仮)

lovepunk

劇場MOMO(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

面白かった…けど、当初は上演予定時間90分と書いてあったのに、後半なんだか長く感じるなあと思いながら観てたら、結局110分ぐらいあったのね。前説でちょこっとでも言ってくれりゃ、こちらも余計なことを考えずに観ていられるのに。

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めての桃尻犬でしたが、いやー、自分の知らない面白い劇団がまだまだ沢山あるのだなあという驚きと嬉しさで、帰りの電車の中で思い返してはニヤニヤ。初日だし、あまり余計なことは書かずにおきます。

アインシュタインの休日

アインシュタインの休日

演劇集団円

シアターX(東京都)

2019/06/14 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

シアターXも円の舞台も初めて。NHKの大河ドラマが、ちょうどこの辺の年代の話になっていたこともあり、上手にある凌雲閣の展望階を見ると、それだけで何とも切なくなる。女性陣がみなよかったが、特に平田舞のおチヨがいじらしかった。前半の日程は外せない用事があって、公演終盤の回しか来られなかったが、見切れ席でいいからもう1回観たかったなあ。

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

チクチクからグサリまで、数々の言葉、言葉、言葉。「夢」や「夢見ること」や「仕事」についての厳しく真面目な舞台。女性しか登場しない舞台だったことに、あとから気が付きました。

ものがたるほしのものがたり

ものがたるほしのものがたり

激弾BKYU

駅前劇場(東京都)

2019/06/14 (金) ~ 2019/06/20 (木)公演終了

満足度★★★

結成34年だそうですが、今回初めて拝見。キャリアの長い劇団となると、ともすれば客席に常連感・身内感が充満しすぎて、初めての者には居心地の悪いことになったりすることがありますが、こちらはアットホームという言葉の方が似合う空間だったので一安心。

七夕に絡めたお話でしたが、冒頭の一景があまりぴんと来ず、そのあとのオープニングが楽しいだけにもったいなかったのと、この劇団のテイストに慣れてないからかもしれませんが、全体的に彦星じいさんのシーンが物足りなく感じました。あと、劇中の時間経過の表現にも物足りなさが。とはいえ、終演後の印象は不思議な感じで、本で言えば気持ちのいい読後感のようなものがありました。

生き急ぐ者

生き急ぐ者

シャトーブリアン

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

トイズボックスの女優さん2人のユニットらしく、何をやるのだろうという興味で拝見したものの、演劇ではなくダンスイベントだという。その意味では少々当てが外れた感もあるのだが、こりっちのページにもリンク先のブログにも何も具体的なことが書かれていないので、こちらの勝手な思い込みと言われればそれまでか。

2部構成の70分(休憩あり)。1部は主宰の中館早紀も参加した「rabbit」、「KNJ+Yuki」、トイボの一期埼圭&中館早紀+わたあめ工房の卯木祐也&莉月まゆによる「瓶の中のシャツと空」。2部はゲストのO'RAMA Rock'n'Roll Bandのステージと最後に主宰のシャトーブリアン(中館早紀+横井めぐ美)。

ネタバレBOX

場内は何だか身内感というかお友だち感の強い空間で、正直あまり期待せずに観始めたのだが、1組目の「rabbit」がなかなかよくてちゃんと座り直した。続く「KNJ+Yuki」もとてもよく、1部最後の劇団員ユニットはどうなるかと思ったら、やはりダンスとしては(特に2組目に比べると)見劣りするものの、演技者としての部分、暗転前の表情などはなかなか。

意外にといっては失礼だけど面白いステージに2部への期待が上がった反動か、ゲストによる約20分のステージは自分にはどうも物足りず、☆はその分下がったが、場内はウケてたので、これは趣味の問題なんでしょう。
夜のジオラマ

夜のジオラマ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

再演作だということも知らず、ほぼ前情報なしだったので、序盤は舞台を観つつ展開を頭の中で高速整理する作業で大変だったが、こういう苦労はなかなか楽しい。SFよりもミステリー臭を感じたかな。畑崎円という女優さんは多分今回初めて観たと思うが、目が離せなかった。美術も素晴らしい。

こっちみてるの、しょうこ

こっちみてるの、しょうこ

やみ・あがりシアター

小劇場 楽園(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

説明文に書いてあった程度の情報しか知らなかったので、サスペンスっぽい話なのかなと考えていたが、こちらの予想の斜め上を行く展開。はじめは何だか分からない話だったのに、終わったときには何だか分かったようになってしまうというか。今日は入って左側の席だったけど、右側の方でも観てみたい。

ネタバレBOX

左側の席だったので、久保瑠衣香さんがよく見えたが、右側の席だと加藤睦望さんがよく見える…はず。照明や音響もいいけど、選曲も、特に序盤のイタリアンの連続には(別にマニアックな曲じゃなく有名曲ばかりなのに)、個人的にグッともっていかれた。
バクステ!!

バクステ!!

エヌオーフォー No.4

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

コメディなのかなと思っていたら、終盤のシーン以外はそれほど大きな笑いが上がるでもなく、かといって舞台LOVEの感動作かと思えば意外に淡泊な印象も。面白いのだけど、もっと面白くなってもいいような。上演時間は90分。今日が全18ステージの折り返しらしいが、回によって波があるのかしら。

ONとOFFのセレナーデ

ONとOFFのセレナーデ

ことのはbox

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

【Team葉】を2列目で拝見。同じ列の真ん中に座っていた、おばさま2人のうち1人の挙動で集中を削がれたのは残念でしたが、前回の公演以来気になっている篠田美沙子さんもよく見えたし、パソコン通信の時代に書かれた戯曲だけども、よくできてるなあと感心。あの音楽は一跡二跳での上演時も同じなのかな?

ネタバレBOX

しかし今回の最前列は背もたれがないのに、2列目中央のあのスペースで平然と足を組んでたおばちゃまにはびっくり。しかもよく見たら靴を脱いでるし。開演前に、最前列のそこに座ってしまった女性、おばちゃまの足が当たるのか、それとも臭…いや匂いが気になるのか、しばらくしたら、私の前に移ってきました。そこに後からまた女性が座って、またおばちゃまの餌食に。開演直前に足を戻していたようなので、さすがにその程度の判断はつくよなあ、まあこれで舞台に集中できると思ってたら、芝居の途中、役者さんが客席横を通るのを見たときに、また足を組んでるのが目に入って唖然。もう完全に前の女性の服に足が触れているし、何ともお気の毒。このおばちゃま、役者さんのご友人のようでしたね。☆はこの件を考えずにつけようと努力はしたのですが…。
止むに止まれず!

止むに止まれず!

ソラリネ。

上野ストアハウス(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/10 (月)公演終了

満足度★★★

展開からすれば、もっとドカンと爆笑になってもいいような話なのに、やっぱりコメディは難しいですね。何人かの掻き回し役も、憎めないキャラであってほしいのが、だんだん蹴飛ばしたくなってくるような、腹立たしくなってくるキャラだったりして。クチコミによれば、普段はシリアスな舞台が多いそうなので、この劇団のテイストなのかとも思ったものの、それもちょっとなあ。

ネタバレBOX

悦子さんが一番観ていて安心できたのですが、この役は日替わりゲストなのですね。

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