ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

361-380件 / 660件中
古~inishie~

古~inishie~

エヌオーフォー No.4

シアターサンモール(東京都)

2019/07/24 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ここの評が皆さん微妙な書き方をしているので、過度な期待をしないようにしてたら…いやいや、面白いじゃないですか。2.5については無知もいいとこだし、知らない役者さんが多かったのも不安要素だったけど、良い意味で裏切られました。いかにも小劇場あるある的な人間関係が、ピリピリきます。

ネタバレBOX

1人異物的な役どころで出てくる演者さんがいるけど、芝居にちょっと違和感があって、個人的にはそこが残念というか、もったいなく思えました。
おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』

おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

舞台に幾重にも敷かれた大きな紙を使いながら、四季の移り変わりを表現していく一幕が冒頭にあるのだが、最初こそ興味深く見ていたものの、割と長く続くので、ここは早いところお話を始めてくれないかなあという気にもなってしまった。主要キャストを、劇中の年齢に応じてではなく、四季それぞれで違う役者が演じるというのが面白い。ただ、かなり前の方で見ていたこともあり、あの紙の上でというのはどうも踊りにくそうで、何回か重なった紙がずれるような危なっかしい瞬間もあってハラハラしてしまい、周りの子どもたちのように素直に楽しむことができなかったのは、我ながら残念。

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

劇団東京ドラマハウス

シアターKASSAI(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

弓チーム千穐楽。こんな史実あったっけ?と、あとでつい調べたくなるような話を織り交ぜ、エピソードもあまり踏み込み過ぎない程度のライトなつまみ具合に、そこでの役者さんたちの熱量がとてもいいバランス。90分楽しかった。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋初観劇。席についたときは、ん?セットが今イチ?と思ったが、あの移動を考えると見た目より作業性重視は仕方がないところか。多分大阪ではもっと大きな舞台でやっているのか、ここのスペースでは人の出し入れがやりにくそうに感じるところが見受けられたりしたものの、そんなあれこれを面白さの方が飛び越えてしまった。

下北ショーGEKI夏祭り公演2019

下北ショーGEKI夏祭り公演2019

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

「漫画少女は眠らない」を拝見。面白かった…んだけど、もう少し短くなるともっとよかったかも。終盤、いいところなのに(椅子のせいか)お尻が痛くなってきて、集中が途切れちゃいました。申し訳ない。

パフェ★サンデー★アラモード

パフェ★サンデー★アラモード

となりの芝

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★★

メインの三人は可愛らしくて魅力もあったが、脇の川下さん長谷さんが流石によくて、終盤はお二人の方に目が向いてしまったかな。

ネタバレBOX

会場のエレベータ前のスペースの狭さなんてハナから分かってるんだから、受付後の客を開場までどう誘導するかとか、スタッフさんはもう少し考えないと。トイレ側にまで押し込まれたあげくに、ちゃんと整理番号順に入れないお客さんもいたし、あれは失礼ってもんです。
きつねの嫁入り

きつねの嫁入り

劇団ぎんぎつね

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

客席につくと、床には変な形に切られた緑のパンチカーペットみたいなものが貼られ、その上に5つの箱馬。箱馬の下にはJRの線路に見立てたテープが貼られていて、そのうちの1つからは都電らしき線路がのびているから、どうやらこれは北区を表していて、箱馬は田端、上中里、王子、東十条、赤羽駅ということなんだろうと見当がつく。配役を見ると、三姉妹の長女夫妻が上中里、次女が赤羽、三女が王子に住んでいるという設定。ただ劇中で、これらを使っての北区紹介のようなシーンが入るのだが、個人的にはここ要るかなあと思ってしまった。冒頭の女性2人によるやり取りが、思いのほか(と言っては失礼だが)よくて、急に期待値が上がってしまったのが悪かったのか、尻すぼみになってしまった印象。

「花さき山」「つのぶえのうた」

「花さき山」「つのぶえのうた」

劇団角笛

日経ホール&カンファレンスルーム(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/22 (月)公演終了

満足度★★★★

市原さんが亡くなったことで、これまで声を担当していた演目はどうなるのか心配していたが、所属事務所から、市原(悦子さん)を忘れないでもらえるのなら使ってほしいと言われ、継続できることになったよう。ご本人も気に入っていた仕事だったらしいが、改めて聞くと、このレベルでやれる女優さんの顔が浮かんでこないなあとしみじみ。

Family~shot bar bebop~

Family~shot bar bebop~

ヒューマン・マーケット

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2019/07/16 (火) ~ 2019/07/23 (火)公演終了

満足度★★★★

前から観たかった「Family」。1stシーズンは、佐藤家・鈴木家そして高橋家の話だったようだが、結局未見のまま。場所を倉庫からBARに移した今回からの2ndシーズンは、店を切り盛りする伊藤家と渡辺家が中心。そこに客として佐藤家・鈴木家・高橋家の面々も絡む、という理解でいいのかな。

カフェでもある「絵空箱」のカウンター側の面が舞台となり、入口のドアやトイレも使われる。客として登場する1stシーズンの面々がマンガみたいで可笑しい。高橋家の美人姉妹も楽しかったが、四女を演じた石塚みづき、終盤セリフのないシーンでの感情の揺らぎがよくて、表情をずっと追ってしまった。

ネタバレBOX

上演中は客席も明るいままなので、途中でトイレに立ったりするととても目立つから、早めに済ましておくのをおススメ。開演直前の使用も注意。不安なら開演前のドリンクは控えるとか(終演後でも引き換えできます)、その程度の時間は我慢するとか。
「緋眼王女のアリステア」

「緋眼王女のアリステア」

the CRAZY ANGEL COMPANY

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2019/07/14 (日) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★

当日パンフレットに「初のセリフあり」云々と書かれていて、どういうこと?と思ってましたが、演者さんが喋り始めると分かりました。皆さん、セリフが非常に弱い。あと、パンフに作曲や編曲のクレジットがあっても、作詞者の名がないので、全部作者さんが書いてるということなのかと思ったら、歌わないミュージカルなのね。

各シーンで挟み込まれるガード振付や、ブラスバンドの一団が主人公たちを追い詰めたりと面白いシーンもあるけど、芝居の部分ですぐに相殺されてしまうのと、あとやっぱりあの増席がなあ…。

ネタバレBOX

開演直前になって、中央ブロックの最前列の前に10席もの増席。最前列とステージは段差がないので、そこに作られると、角度的にダンスの足元とかが見えなくなるのにと、周りのお客さんもザワザワ。それまで最前列に座っていたお客さんが、結局その増設された新・最前列に移動してしまい、一体何のための増席だったのか。終わってみれば、2列目となった旧・最前列に座っていたのは上手側に1人だけで、残りは空席のまま。早くから席についていた2列目以降のお客さんがバカをみる羽目に。

案の定、序盤のダンスは最前列のお客さんの頭に遮られて見えないし、2部で敵の刃に倒れた主役たちも見えない(増席がなければ問題なく見える角度です)。自分たちの舞台はブラスバンドとガード振付さえ見えればよし、とでもスタッフさんは考えているように思え、かなり残念な気分に。
キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

ひとつ間違えれば、ただただ鬱陶しい展開になってもおかしくないのに、うまい役者さんばかりで見入ってしまいました。特に目新しい話ではないけど、かといって下世話にもならず、不思議な100分。

アシュラ

アシュラ

平熱43度

ワーサルシアター(東京都)

2019/07/03 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★

「修」キャストの回を拝見。
“このハイスピード演劇にアナタはついてこれるか!?”、うーん、2役の入れ替わりが効果的なところもあるけど、後半になると何人かのあの演じ分け(の技量)では、ついて行こうにも…でした。クライマックスの方が観ていて安心。

プールサイドから、響く

プールサイドから、響く

Others&co.

小劇場B1(東京都)

2019/07/04 (木) ~ 2019/07/09 (火)公演終了

満足度★★★

舞台の造りも転換とかも面白いんだけど、なんだか役者陣が物足りないなあと思いながら観てた…のは、もしかしたら2時間の間、近くで1分に1回は咳き込みを、それも時折セリフを消すようなタイミングで咳を入れてくれたお客さんがいて、集中しようにも集中できなかったからかも。

ネタバレBOX

眠くなるタイプもあるから咳止め飲めよとは言わないまでも、のど飴なめるとか、せめてマスクぐらいしてくれればなあ。途中から暗転のときにさかんに咳していたので、迷惑かけてる自覚はあったんでしょうけど(と思いたい)。
小さな音楽劇 星の王子さま

小さな音楽劇 星の王子さま

千夜一夜座

プーク人形劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

チケットプレゼントで拝見。上演時間は70分。うーん、『星の王子さま』の舞台化としても、音楽劇としても(「小さな」とは謳ってますが)物足りない仕上がり。セリフが聞こえない役者さんがいたのも残念。

ベストアルバム(仮)

ベストアルバム(仮)

lovepunk

劇場MOMO(東京都)

2019/06/25 (火) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

面白かった…けど、当初は上演予定時間90分と書いてあったのに、後半なんだか長く感じるなあと思いながら観てたら、結局110分ぐらいあったのね。前説でちょこっとでも言ってくれりゃ、こちらも余計なことを考えずに観ていられるのに。

山兄妹の夢

山兄妹の夢

桃尻犬

シアター711(東京都)

2019/06/26 (水) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めての桃尻犬でしたが、いやー、自分の知らない面白い劇団がまだまだ沢山あるのだなあという驚きと嬉しさで、帰りの電車の中で思い返してはニヤニヤ。初日だし、あまり余計なことは書かずにおきます。

アインシュタインの休日

アインシュタインの休日

演劇集団円

シアターX(東京都)

2019/06/14 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

シアターXも円の舞台も初めて。NHKの大河ドラマが、ちょうどこの辺の年代の話になっていたこともあり、上手にある凌雲閣の展望階を見ると、それだけで何とも切なくなる。女性陣がみなよかったが、特に平田舞のおチヨがいじらしかった。前半の日程は外せない用事があって、公演終盤の回しか来られなかったが、見切れ席でいいからもう1回観たかったなあ。

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空プロデュース・トルツメの蜃気楼

オフィス上の空

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/19 (水) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

チクチクからグサリまで、数々の言葉、言葉、言葉。「夢」や「夢見ること」や「仕事」についての厳しく真面目な舞台。女性しか登場しない舞台だったことに、あとから気が付きました。

ものがたるほしのものがたり

ものがたるほしのものがたり

激弾BKYU

駅前劇場(東京都)

2019/06/14 (金) ~ 2019/06/20 (木)公演終了

満足度★★★

結成34年だそうですが、今回初めて拝見。キャリアの長い劇団となると、ともすれば客席に常連感・身内感が充満しすぎて、初めての者には居心地の悪いことになったりすることがありますが、こちらはアットホームという言葉の方が似合う空間だったので一安心。

七夕に絡めたお話でしたが、冒頭の一景があまりぴんと来ず、そのあとのオープニングが楽しいだけにもったいなかったのと、この劇団のテイストに慣れてないからかもしれませんが、全体的に彦星じいさんのシーンが物足りなく感じました。あと、劇中の時間経過の表現にも物足りなさが。とはいえ、終演後の印象は不思議な感じで、本で言えば気持ちのいい読後感のようなものがありました。

生き急ぐ者

生き急ぐ者

シャトーブリアン

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2019/06/15 (土) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

トイズボックスの女優さん2人のユニットらしく、何をやるのだろうという興味で拝見したものの、演劇ではなくダンスイベントだという。その意味では少々当てが外れた感もあるのだが、こりっちのページにもリンク先のブログにも何も具体的なことが書かれていないので、こちらの勝手な思い込みと言われればそれまでか。

2部構成の70分(休憩あり)。1部は主宰の中館早紀も参加した「rabbit」、「KNJ+Yuki」、トイボの一期埼圭&中館早紀+わたあめ工房の卯木祐也&莉月まゆによる「瓶の中のシャツと空」。2部はゲストのO'RAMA Rock'n'Roll Bandのステージと最後に主宰のシャトーブリアン(中館早紀+横井めぐ美)。

ネタバレBOX

場内は何だか身内感というかお友だち感の強い空間で、正直あまり期待せずに観始めたのだが、1組目の「rabbit」がなかなかよくてちゃんと座り直した。続く「KNJ+Yuki」もとてもよく、1部最後の劇団員ユニットはどうなるかと思ったら、やはりダンスとしては(特に2組目に比べると)見劣りするものの、演技者としての部分、暗転前の表情などはなかなか。

意外にといっては失礼だけど面白いステージに2部への期待が上がった反動か、ゲストによる約20分のステージは自分にはどうも物足りず、☆はその分下がったが、場内はウケてたので、これは趣味の問題なんでしょう。

このページのQRコードです。

拡大