セイムタイム,ネクストイヤー 公演情報 演劇企画イロトリドリノハナ「セイムタイム,ネクストイヤー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    チームP:森下知香・加藤大騎の回を拝見。加藤健一と高畑淳子のコンビでの上演を何度となく観ているが、最後に観たのが90年代半ば。今回、翻訳を改めたということもあるだろうが、ドリスとジョージの造形が少し違っていて面白かった。あと、これはたまたまだが、今日の席のように、セットを見おろす角度でこの舞台を観たのが初めてで(特にベッド!)、新鮮だった。

    ネタバレBOX

    翻訳の違いなのか、ドリスの喋り方というか語尾の印象なのか、森下ドリスのキャラクターがやはり高畑版とは違っていて新鮮。加藤健一版のジョージは、再演を繰り返していた頃だからというのもあるだろうけど、よくも悪くもキャラクターの輪郭がくっきりとしていて、それがシーンによってはマンガチックな面白さにもなったのだが、今回の加藤大騎さんのジョージはそこまで際立たせないことで、この森下ドリスとよくマッチしていたと思う。再演があるのなら是非観たい。

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    2021/11/13 17:27

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  • みかん様 コメントありがとうございます。
    この作品を上演すると聞いたときは、90年代の頃の加藤健一事務所版が、当時かなり「定本」的に(客席も含めて)出来上がってた感が強く、どうなるのかなあと思いつつ、チケットをとったというのが正直なところでしたが、こんないい出来になるのなら、今回Hチーム版は拝見できませんでしたし、Pチームの方ももう1回観たかったなあという思いから、再演があれば云々とつい書いちゃいました。

    バーナード・スレイドがTVの『奥さまは魔女』の脚本チームに関わっていたというのは聞いていましたが、今回改めて検索して、サリー・フィールドの『いたずら天使』や、『パートリッジ・ファミリー』にも関わっていたのを知り、子供の頃からこんなにこの人の作品に接していたことに驚くとともに、この『セイムタイム~』も、やはりシットコムを熟知した人ならではの作品だなあと改めて感じ入った次第です。
    次回作もまた楽しみにしております。

    2021/11/23 14:45

    ベンジャミン2号様、この度はご観劇いただき、またご感想を頂き、誠にありがとうございました。
    かつて名優たちが演じた作品ではありましたが、今回は全く新しい作品だと位置づけ、向こう見ずにもどーんと振り切って挑戦してしまいました。
    正直、賛否両論あるのではと覚悟はしておりましたが、このように「新鮮」と受け止めていただいて、非常にうれしいです!
    どうもありがとうございます。

    新進の演出家さん、熟練の舞台美術さんが工夫を重ねたセット!
    劇場の特徴を生かしたこだわりのセット作りにも注目してくださって、うれしいです!
    ベッドでのやりとりは、演者としても面白かったです。

    「再演があるなら観たい!」(ネタバレ記載)なんて言っていただけると、豚も木に登ってしまう?ほどのうれしさですが、
    いや~どうでしょう…今回のものすごい大変さを考えると…一期一会の舞台になってしまいそうな気もしますが…💦
    そうおっしゃっていただけて、すごく勇気を頂きました。どうもありがとうございます!
    これからも頑張ってまいりますので、どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

    2021/11/22 10:13

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