実演鑑賞
満足度★★★★★
チームP:森下知香・加藤大騎の回を拝見。加藤健一と高畑淳子のコンビでの上演を何度となく観ているが、最後に観たのが90年代半ば。今回、翻訳を改めたということもあるだろうが、ドリスとジョージの造形が少し違っていて面白かった。あと、これはたまたまだが、今日の席のように、セットを見おろす角度でこの舞台を観たのが初めてで(特にベッド!)、新鮮だった。
ネタバレBOX
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2021/11/13 17:27
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2021/11/23 14:45
2021/11/22 10:13
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この作品を上演すると聞いたときは、90年代の頃の加藤健一事務所版が、当時かなり「定本」的に(客席も含めて)出来上がってた感が強く、どうなるのかなあと思いつつ、チケットをとったというのが正直なところでしたが、こんないい出来になるのなら、今回Hチーム版は拝見できませんでしたし、Pチームの方ももう1回観たかったなあという思いから、再演があれば云々とつい書いちゃいました。
バーナード・スレイドがTVの『奥さまは魔女』の脚本チームに関わっていたというのは聞いていましたが、今回改めて検索して、サリー・フィールドの『いたずら天使』や、『パートリッジ・ファミリー』にも関わっていたのを知り、子供の頃からこんなにこの人の作品に接していたことに驚くとともに、この『セイムタイム~』も、やはりシットコムを熟知した人ならではの作品だなあと改めて感じ入った次第です。
次回作もまた楽しみにしております。