ベンジャミン2号の観てきた!クチコミ一覧

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ドリーマーズ

ドリーマーズ

劇団YAKAN

高田馬場ラビネスト(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

タイトル部分とか序盤の映像の使い方は面白かったけど、1人毎にいちいち入ると段々煩くも感じたり。パピコはまだしも漫画家さんのところは正直ダレたが(千穐楽サービスでかなり脱線したせいもある)、終盤の展開には、あのダラダラ感が逆に効果をあげていたともいえる。ただ個人的にあの映像の字は、あまり「楽一」っぽい字じゃないなあと思ってしまった。

夏休みの友たち

夏休みの友たち

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ハグハグさんは多分これが2回目で、名前と顔が一致する役者さんもまだいない状態。登場人物が多いけど、ダンスも効果的に入り、予想よりもずっと楽しめた。

ネタバレBOX

ソロの曲に比べて合唱の出来が無駄にいいというのが可笑しかったが、ラストは少々くどく感じたかなあ。
夢拾夜

夢拾夜

20's

高円寺k'sスタジオ(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇を前に、先日久々に『夢十夜』を再読。当日パンフレットに、構成にあたってここは第◯夜をモチーフに云々と説明があるのも嬉しい。冒頭の出来が気に入って期待が高まったが、それ以降は好きなナンバーもあれば、それほどでもないものもあったり。ナツメと(鏡子ならぬ)今日子、この2人の歌はそれぞれ良かったが、4人、5人のアンサンブルになった時に、うるさく感じる歌唱の人がいてそこがちょっと残念(席の位置のせいかしら?)。

ENDLESS-挑戦!

ENDLESS-挑戦!

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

埼玉のあの会社の物語ではなく、その成功例に感化された別の地方都市の産廃業者とその女社長の話。

ネタバレBOX

とはいえ、二代目社長の意識がまだあの段階だというのに、ISO総合マネジメントシステムを1年で認証取得できたなんて展開には、ちょっと無理を感じる。まあ、普通の観客はISO9001や14001の規格内容も(取得までのプロセスも)知らないだろうから、マンガ的な記号と割り切ればいいんだろうけど。
TOKYOせんちめんたるジャーニー

TOKYOせんちめんたるジャーニー

劇団アルファー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/08/27 (火) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★

初日を拝見。休憩10分を挟み約160分。初日の緊張なのか、第一部の前半は、全てが噛み合わずと言うと大袈裟かもしれないが、観ているこちらがハラハラ。楽器が登場してからは、生音の効果で持ち直すが、転換はもう少しスムーズであってほしいところ。

千年ユニコーン

千年ユニコーン

東京演劇アンサンブル

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2019/08/21 (水) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★

学校巡回演劇を観ているような気持ちになりましたが、手がかかっている割には、例えば自分が高校生としてこの舞台に接したならノレない部分が多いだろうなと。

ネタバレBOX

歌のパートは、年寄り(私を含めてですが)にはあんなピッチの歌唱で通じても、若い子にはダメじゃないかなあ。気になって歌詞が入ってきません。
さよならはめざめのあとに

さよならはめざめのあとに

劇団ハッピータイム

北池袋 新生館シアター(東京都)

2019/08/22 (木) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

目まぐるしい展開に、狭いスペースを目一杯使っての殺陣シーンも。若い演者さんの芝居にはちょっと物足りなさを感じつつも、なんだか妙な魅力のある舞台になっていて、好みは分かれるかもしれないけど、私は好きです。

瀬戸の花嫁 再再演

瀬戸の花嫁 再再演

ものづくり計画

ザ・ポケット(東京都)

2019/08/21 (水) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

昨年1月の再演を観る予定だったのが、インフルエンザの疑いが出てキャンセルする羽目になってしまい、その評判の良さを聞いて、再再演をしてほしいなあと願っていた舞台。期待を裏切らない仕上がりに満足。

ナイゲン(2019年版)

ナイゲン(2019年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/08/22 (木) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

初日を拝見。開場・開演が遅れ、そのバタバタ感がそのまま舞台にも出てしまったような、正直なところ、オープニングから「あれっ?」という印象。それでも面白い芝居だし、多分この10日間でどんどんよくなっていくんだろうけど、ここでこれまで観た中ではちょっと物足りない出来。

昨年は2年生の真後ろだったので、今日は1年と3年の間の角位置から観ていたが、今年のお気に入りは文化副+書記の2人。

「RE:道先案内人~ハジメマシテ死神デス~」 「終・道先案内人~ゴキゲンヨウお別れデス~」

「RE:道先案内人~ハジメマシテ死神デス~」 「終・道先案内人~ゴキゲンヨウお別れデス~」

幻奏ボレロ

新宿スターフィールド(東京都)

2019/08/16 (金) ~ 2019/08/23 (金)公演終了

満足度★★★

初めて観る劇団だし、いきなり「終」からというのも何なので「RE:道先案内人~ハジメマシテ死神デス~」の方にしたのですが、うーん、自分の好みとは違ったような。

ネタバレBOX

バーバリアン氏はともかく、他の男優陣の芝居がどうも届いてこず、凝ったセットがちょっと勿体ないなあと。
発表せよ!大本営!

発表せよ!大本営!

Aga-risk Entertainment

駅前劇場(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了

満足度★★★★

軍部の愚かさ加減を笑って観ているうちに、いつしか大本営発表側に感情移入しちゃったりして自分でもびっくり。セットがとてもよく、人の出し入れも見事。

肉体だもん・改

肉体だもん・改

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2019/08/17 (土) ~ 2019/08/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

初日を拝見。ドガドガプラスを観て嬉しくなるのは、(毎回書いてるような気がするが)とにかく客に楽しんで帰ってもらおうという気概にあふれていること。華やかな女性陣も楽しかったが、今回目を引いたのは翠子役の女優さん。歌はまだまだだけど、踊る度にその姿を追いかけてしまった。

燦々

燦々

あおい夢

荻窪小劇場(東京都)

2019/08/16 (金) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

2日目「松葉」の回。最初の30分ほどは、お友だちでも身内でもない者にとっては、ちょっと辛い時間帯。笑わせようなどと背伸びせずに、普通にやってくれた方がいいのになあと。ダンスはあん肝役の人ばかり目で追ってしまいました。客席、とにかく椅子が小さくて狭く、足元にカバンなどを置く余裕はないので、荷物は最小限にしとくのをお勧めします。

歩道橋の上で

歩道橋の上で

劇団SHOW

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/08/15 (木) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

歩道橋の上、町の音は全く聞こえず、セットを歩くギシギシという音が響く。何か意図でもあるのかと考えながら観ていたが分からずじまい。映像の前半は面白かった。

ネタバレBOX

当パン、表紙見ておっ!と思ったけど、開いてちょっとがっかり。せっかくここまでやるのなら、フォントとかレイアウト等々、も少し考えようよ。
青空

青空

方南ぐみ

三越劇場(東京都)

2019/08/09 (金) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★★

いろいろな組み合わせのキャストが名を連ねる中、今日観たのは、鈴木砂羽、染谷俊之、松井珠理奈、村田雄浩、という4人。柴犬の麦を松井、猫の小太郎を鈴木、少年を染谷、父親+その他を村田が担当。

ネタバレBOX

この組み合わせを聞いたときの不安が的中したか、半ばを過ぎて話がどんどん重たくなってくると、麦の声がなんとも弱くてバランスが悪くなり、本人の噛みも増えて集中力が途切れがちの印象。興味深い顔合わせの回も多いので、他の回も聞いてみたかった。
KAIDAN

KAIDAN

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/08/14 (水) ~ 2019/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

冒頭、これはいいのでは⁉と期待したのがマズかったか、徐々に尻すぼみの印象。あのインパクトがあまり活きてないような気が。

ネタバレBOX

不浄霊の面々が、笑いとしては今イチうまく機能していなかったように思うのですがどうでしょう。あと、もう一つの萩原家については、後半までひっぱるのかと思いきや、割と早い段階でアレしてしまうので拍子抜けというか、何だかもったいないなあと。
第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

第三部初日。何だかうまく言葉にできないし、自分がはたしてこの芝居が好きと言えるのかどうかもよく分からないままだけど、とにかく今日のこの初日の客席にいられてよかった。第三部の今週のチケットがまだ残ってるそうだが、当日券のお客さんがどっと押し寄せることを願います。

AZURE CROW

AZURE CROW

放課後ランナー

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

初めて観ましたが、序盤からタイトルのあたり、かなり快調。途中から今一つノレなくなってきたのは、内輪ネタの多さの影響があるかも。常連さんたちは喜んでいたようなので、好みの問題なんでしょう。

光と闇のステージアート「にんぎょひめ」

光と闇のステージアート「にんぎょひめ」

to R mansion

シアタートラム(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

大人が観てもというより、大人の方が楽しめる舞台のような気もするが、こういう舞台をこどものうちに体験できるのも幸せなこと。ラストなんて、この歳で泣きそうになってしまった。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

濃密な会話劇で胸が苦しくなるけど面白い。第一部、第三部も観たくなった。個人的には既成曲の使い方で引っかかるものもあったが、その点はもう一度観ると印象が変わるのかも。百花亜希さんが素晴らしい。

ネタバレBOX

既成曲の使い方。第一部では1961年に忠実な選曲をしていたのかそうじゃないのか観てないので分からないのだが、この第二部から観てしまった者、それもあの時代の音楽をリアルで体験していた偏屈なファンとしては、あそこであれっ?と思ってしまったのは事実。もし第一部でもそういう年代をハミ出た選曲で、そこから観始めたのなら多分気にならないだろうし、あの曲しかないでしょと言われりゃそれも分かるし、そもそも演劇で大事なのはドラマなんちゃらで、そんな音楽のちまちましたことなんてどうでもいいんだよ、という方々からすれば本当にどうでもいいことなのかもしれないけど。

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