実演鑑賞
満足度★★★★
さなぎの中はどうなっているのか、深く考えました。
ネタバレBOX
ステレオタイプの生き方が、必ずしも唯一の正解ではないのだと、問題提起、そして問いかけているかのように感じました。メッセージとして多くの現代の直面する、若者を中心とした課題を赤裸々に描写されていたのが印象的です。それは「さなぎになりたい・・・」という題名にもにじみ出ています。卒業式ののちは、平穏な展開が来るのかと思っていましたが、まさか、こんな展開になるとは、いっそう本作品の発信するメッセージの重みを強く感じました。
実演鑑賞
満足度★★★
重い内容に感じました。
ネタバレBOX
観終って、暗い気持ちになるのを避けられませんでした。混沌とした世の中で、非現実的でないテーマだったからでしょうか。本公演から何を感じ取るか、何を考えるか、思考が巡ります。おばあさん、父、母の個性が強く印象に残りました。双子の『強くなりたい』の繰り返しはあったものの、個性が抑えられていたように感じました。最後の方で、双子が『痛くない!』と連呼して、お互いを傷つけあう場面は冗長に感じました。
実演鑑賞
満足度★★★
チームCを観劇しました。
ネタバレBOX
「いまこそわかれめ」が面白かったです。あおげばとうとし、をテーマに会話の応酬は、テンポよく展開されました。「斑な瞳」は、話のポイントがつかめなかったです。「名前のない名前を呼ぶ冒険」はインパクトのある内容に感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても心に染みました。
ネタバレBOX
心の中の想いが随所にいろいろなかたちであらわされ、また、過去と現在を行き来し、人生のはかなさを感じずにはいられません。
ぐいぐいと引き込まれました。そして、今自分が40年前の過去にも、そして現在の食堂にもいるかのように錯覚するかのようでした。
ほおずきの家という題の持つ重みが、物語が進行するにつれてじわじわと身に染みました。
実演鑑賞
満足度★★
マザー4の意味がようやく分かりました。SFがテーマでしたね。
ネタバレBOX
映像(虫、筋肉質)をうまく使っていたのが印象的でした。エレベーターで「5階」に向かうところからスタートする展開、どこからか変化があるかと期待しましたが、同じことの反復に、とまどってしまいました。単調に冗長に感じてしまったのです。役者の立ち位置が大きく変わらないこと、音楽がないこと、舞台セットがないことから、余計にそう感じたのかもしれません。
実演鑑賞
満足度★★
緊迫感がありました。
ネタバレBOX
強弱があり、熱のこもったいい芝居でした。ただ、席が一番最後部の列で舞台が異常なくらいに遠く感じました。ベンチシートという名らしく、天井が低く、圧迫感があり、舞台が一層遠く感じました。とても見えにくく、集中して観れる状況ではなかったので、残念でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
記録と記憶の交差が、心に染みる物語だったと感じます。
ネタバレBOX
記憶と現実が交差し、そして言葉の重みが心に響きました。とても胸が締め付けられ、涙が出てしまいました。
前進して、そして後退しながらも、人は人生を歩んでいくということを改めて感じることができた本当に素晴らしい演劇でした。
実演鑑賞
満足度★★★
全く記憶がない男の話の展開に目が離せませんでした。
ネタバレBOX
非常にミステリアスな感じで前半は進んでいき、とても興味深く観ていました。しかし、途中から、バタバタとした、人が次々と死んでいく展開に人間関係が複雑に感じました。誰が犯人なのか、動機は何なのか、理解がついていけなくなりました。単純ではなく、奥が深いことはわかりましたが、後半の展開が一気に加速されたように感じ、うまく頭の中で整理できずにクライマックスへとなってしまいました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
すてきなクリスマスライブでした。
ネタバレBOX
フラメンコは、生演奏と生の唄がいっそう引き立てていましたが、すばらしかったです。そして、芋洗坂係長が面白すぎて、さらに、踊りと唄がとてもすてきで、魅せられました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
幕末の空気を感じました。
ネタバレBOX
前座の落語がよかったですが、始まりのお花の落語調の語り掛けがとてもよかったです。話に一気に引き込まれました。ストーリーの展開は、白熱とした緊迫感があって、また、時折、落語が絶妙に入り、いいアクセントになりました。
実演鑑賞
満足度★★★★
過去の悲惨さが感じられました。
ネタバレBOX
あまりにも衝撃的で、どうかみ砕いて受け止めればいいのか、言葉になりません。緊張感、気迫が高まった状態が継続していた濃厚な時間でした。ただ、映像と芝居の関わり合い、接点が難しかったです。
実演鑑賞
満足度★★★
火星での雨宿りでした。
ネタバレBOX
役者がつなぎを着ていたのが印象的でした。髪の毛の赤が火星である感じが出ていてよかったです。はじめ赤い髪の3人が、たたみかけるように勢いよく始まり、さらなる展開を期待しましたが、音響の効果、暗転がなく、強弱が感じられませんでした。そのため、会話はしんみりと展開されるのですが、冗長に感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★
生演奏がいっそうひきたてていましたので、感傷に浸りました。
ネタバレBOX
1日だけもう逢えない人が帰って来る奇跡の1日を、家族の絆について考えさせられる、いい話でしたが、登場人物の関係性がわかりにくかったです。最後の最後になってようやくわかったのですが、人間関係は複雑でした。この世にはいないはずなのに、ある特定の人には見えるのはなぜか、わかりませんでした。
実演鑑賞
満足度★★
いろいろな人間観察がありました。
ネタバレBOX
それぞれの話にさらなる展開を期待しましたが、あっさりとしていた印象です。博士とのロボットのやりとりで、箱の中身を当てるもの、じゃんけんで勝った方がたたくものなど、単調に感じました。二人の女性と一人の男性の計三人での恋人話はわかりにくかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
テンションがやや高めの始まりから、最後までひきつけられました。
ネタバレBOX
苦しいやり場のない、皆の心の中の葛藤が痛いほど感じられました。心が折れそうになりながらも前に進もうとする姿に胸が熱くなりました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
深みのある70分でした。
ネタバレBOX
3人の会話で、舞台セットは何もなくシンプルにもかかわらず、たいへん深みのある内容に思えました。廃校が舞台ですが、その映像が目に映るように、そして、納得のラストにはほろ苦さが感じられました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
あたたかい人情に触れることができました。
ネタバレBOX
コロナを素材に入れながら、興味深く、途中からいいテンポで話が展開していきました。話が進むにつれて、だんだんと面白くなってきました。最後はドキドキしました。2時間20分という長さを感じさせない、しびれる人生劇場でしたね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
人生の舵を自分で握ることがまぶしくも思えました。何をするのにも、遅すぎるということはないんだと、そんなことを考えながらストーリーに引き込まれていきました。
ネタバレBOX
スタートのドライブの場面から家族のいい持ち味が出ていました。場面の切り替わりが絶妙です。家族個々の個性、人間味がにじみ出ていたので、観ていて胸にぐいぐいとくるのです。一見ばらばらに見えた人間関係が教習所の教官、漫画家までもが、不自然ながらもつながっていき、それが不自然さを忘れさせ、胸に突き刺さる展開、そして、なるほどと納得のいく、後味のいいラストでした。ストーリーの中に引き込まれて、考えさせられ、そして感動し、濃密な時間でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
感動しました。体の芯まで染みわたり響きました。最高の臨場感でしたね。
ネタバレBOX
すばらしい時間を過ごすことができました。たくさんエネルギーをもらえました。
実演鑑賞
満足度★★★★
人形の巧みな演技を通じて、果てしない空に海原、森が見えるかのようでした。
ネタバレBOX
人形が演じる道具としてではなく、人形その自身が生命を持って演じているかのようでした。生の音楽演奏もとても効果的に、盛り立てていた印象でした。濃密な時間でした。