1
咎灯の環
劇団ZTON
人の怨念は、どこまで繋げたら消えるのか?
怨む者には安らぎは訪れるのか?
難しいです。
カチカチ山の狸は、冷酷な殺人狸なのか?
人の行為と内にある真実は同一なのか?
作者が咎灯の環の作品に込めたものを考えます。
一つだけ、悲しいシーンより楽しげなシーンのほうが泣けて泣けて仕方なかった
2
キリウシ
劇団「劇団」
この「劇団」は、これくらいの大きさの劇場でどんどんやっていくべき作品を作れる「劇団」ですね。
ダークファンタジーと銘打っていたものの、未来への希望の作品だと思いました。
主役の植木歩生子さんと、男役をした町田名海子さんの演技が光ってましたね、
3
BROKEN『ロミオとジュリエット』
Rising Generation’s Act
オーディションで選考した若手キャストで上演するRGAという企画は、なかなか面白いですね。
ロミオとジュリエットという王道演劇をBROKENした作品ですが、きっちりロミジュリでした。
主役のジュリエット・古賀柚奈さんが秀逸。
ベテランの稲森誠さんは、かき回しつつ存在感が大きい。
いい公演で、楽しめました。