tottoryの観たい!クチコミ一覧

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蜚蠊

蜚蠊

劇団女体盛り

シアターシャイン(東京都)

2020/03/11 (水) ~ 2020/03/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

一度拝見したこのユニットの特徴は、初年並の若手、女性主導(知った瞬間団体名への警戒心が溶解)、フシギな芝居の作り(説明しづらいが)。「次」の機会が漸く!

炎の人【公演中止(02/28~ 02/29)】

炎の人【公演中止(02/28~ 02/29)】

劇団文化座

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/29 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この作品の作家三好十郎を語る上での評価がもう一つぼんやり。「かつて滝沢修がやった」と聞けば、「あの炎の人のゴッホ役を見事にやり遂げた」という言い方の中に「役者」に対する評価が読み取れるが、「芝居」の評価は見事に回避されている。そして「作家三好十郎と言えば」、の枕に続くのは「浮標」とか「受胎」「冒した者」「その人を知らず」、あと「斬られの仙太」。レ・ミゼのように言わずもがなな演目なのだろうか。それとも画家ゴッホの価値が彼の評伝劇の価値を保証しているとでも。
考えるだけ面倒なので、折角の機会、新劇団所属とは言え現代人である演劇青年(彼は文化座で二度画家の役を別の芝居で演じた)のゴッホを観てみよう。

何を見ても何かを思い出すと思う【公演中止(03/10 (火) ~ 03/15 (日) )】

何を見ても何かを思い出すと思う【公演中止(03/10 (火) ~ 03/15 (日) )】

コンプソンズ

王子スタジオ1(東京都)

2020/03/10 (火) ~ 2020/03/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年観た一度目の舞台が好感触。もじりタイトルが思わせぶり(前回は観劇中に気づいた)。感覚的に惹きつけるものに正直にアンサーすべきか、否か・・未だ人生の操縦法定まらず。

まほろばの景 2020【三重公演中止】

まほろばの景 2020【三重公演中止】

烏丸ストロークロック

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2020/02/16 (日) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

烏丸ストロークの初観劇が同演目の東京公演、相当のインパクトがあった。自分が修験者になった錯覚。肉体を駆使したパフォーマンスでもストーリー性あり異界とスイッチする感覚は「常陸坊海尊」を連想。不明部分も多いが満腹感のため深追いせず。非言語メッセージを分子として、波動として受け取ったのでそれを敢えて言語世界に引っ張り込むと何かを削ぎ落としてしまう気がしたためだ。
・・そんな印象深い上演だったが、再演には(良かった舞台ほど)逡巡が。

エフェメラル・エレメンツ

エフェメラル・エレメンツ

日本工学院専門学校 声優・演劇科

日本工学院専門学校 第1ヴォイスルーム(東京都)

2020/02/28 (金) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

本家T-Factoryの公演、一年おいて昨秋玉川大学の学生が上演したが見逃し傷心であった。次のチャンスがこんなに早く訪れるとは。
日本工学院初訪問もセットで楽しみ楽しみ。

野鴨

野鴨

ハツビロコウ

シアター711(東京都)

2020/03/24 (火) ~ 2020/03/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

鐘下作品の合間にこの所は古典を挟んで来る挑戦の回のハツビロコウ・・。著名な「野鴨」だが確か未見だった。どの演目でもハツビロを味わえる事に感謝。

色指南 ~或る噺家の恋〜

色指南 ~或る噺家の恋〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2020/02/22 (土) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

野坂昭如のお色系つうと今村昌平が小沢昭一主演で撮った「エロ事師たち」てのがあった。原作を知らなくとも楽しめるドガドガの舞台だが「色指南」、読んで行くか。

苺と泡沫と二人のスーベニア

苺と泡沫と二人のスーベニア

ものづくり計画

上野ストアハウス(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

数多ある評判の良い集団でも目を留めてみる事が中々難しくなった。この劇団の名前を覚えたのは、過去公演データを眺めていてふと意外な役者名を見つけた事、による。んな事で内容も全く予測がつかないが、「瀬戸の」と全く違うチラシとタイトルが手招き。ちょいと楽しみ。
(この、芝居見る前の楽しみてえのは、健康に良いんではないだろうか。)

コタン虐殺

コタン虐殺

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2020/02/01 (土) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

アイヌを描いた芝居は稀少であるので観てみたい。
実を言えば詩森ろば「演出」で予想される場面を想像して食傷(ナレーションを持ち回りでノリ良くやる、場面転換を掛け声出しながらノリ良くやる、てのが正直とても苦手)なのだが...目が醒めるスタッフ陣、とりわけ音楽に俄然興味。

「蛸入道 忘却ノ儀」東京公演【公演中止】

「蛸入道 忘却ノ儀」東京公演【公演中止】

庭劇団ペニノ

シアタートラム(東京都)

2020/02/15 (土) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

あれをトラムで??・・と、会場とセットで興味津々であったが中止と聞いて思わず書き込み。「観たい!」
消防局の許可が下りなかったという。公共劇場のトラムはダメであった。是非新国立小劇場で!(芸術にアグレッシブな小川絵梨子、天野天街もやれたなら次は庭劇団でしょ)

ダンシング・アット・ルーナサ

ダンシング・アット・ルーナサ

劇団俳小

d-倉庫(東京都)

2020/03/01 (日) ~ 2020/03/09 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この所骨太舞台を打ち出してる俳小。「群盗」は魅せたしぐっと来た。「殺し屋ジョー」絶対観たかったが観られなかった。でもって、よく知らない演目だが本作は早々に予定に入れよう。

全段通し仮名手本忠臣蔵(2020)

全段通し仮名手本忠臣蔵(2020)

遊戯空間

浅草見番(東京都)

2020/01/29 (水) ~ 2020/02/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

一度観たのは浅草東洋館だったか(木馬亭だった)・・文語体に眠くなっても何やら有難い心持ちのするのは何~んでか。能を見て寝なかったためしがない。しかしまあ「日本の心」のありように触れたいという「向学心」には抗えない。加えて篠本演出が今回はどんなだろう・・楽しみであるし寝に行くつもりは全くないが、寝てしまってもそれはそれでwelcome。

グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~

グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2020/01/18 (土) ~ 2020/02/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

2016年SPAC「火傷するほど、一人」を観た日に山中の有度で作者の演出、仏俳優で観た演目。その前に宮城演出で既に上演されていたというから今回が再演。オリジナルは素朴な良さがあったが宮城聰解釈がどう構築するかを見たい。

第13回公演 明日花ーあしたばなー

第13回公演 明日花ーあしたばなー

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2020/01/29 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

初観劇してより何本も見逃し、今回漸く二度目(神奈川かもめフェスでの短編は除く。ちなみに最優秀賞)。
人情話である事は(きっと)間違いないが、辛味の効き具合は如何か、という観点で観に行く。(逆にシロップたっぷり掛かってるかも知れんが。。)

少女仮面

少女仮面

トライストーン・エンタテイメント

シアタートラム(東京都)

2020/01/24 (金) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「少女仮面」が早稲田小劇場への書下ろし作品とは知らなかった(とするとテント芝居でなかったのだな)。
今なお上演が絶えない演目だが、果して演出杉原氏の起用がどう出るか。同じアングラ演目の「水の駅」が(私的には)いまいちだったのはアングラの命である「熱」を元々持たない(ルサンチマンを持たない?)新世代だからか・・とネガティブ予測が過るが、大当たりかも・・とも。
何しろお高いので「観たい!」思いはあれど悩ましい。

少女仮面

少女仮面

metro

テアトルBONBON(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

天願少女仮面。月船さららとの独自なユニットの行方は・・

それは秘密です。

それは秘密です。

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2020/01/23 (木) ~ 2020/01/30 (木)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

チャリT劇のタイトルはどれもインパクトあるので覚えているのだが(最初に認知したのは「ニッポンヲトリモロス」)、よくよく思い出すと意外に観ておらず、確か本演目の初演も未見。ネタ切れとは無縁そうなチャリTの再演となるとちょっと気になる。

秘密保護法以後、日本(安倍政権)は震災ショックに乗じて数々の火事場泥棒的政策をやらかしてきた。だが多くの人達と同じく(自覚は薄かったが)ダメージを被った身ではその事を実感的に捉え切れていなかった。異常を異常と感知するためには正常に軸足が置かれていなければならない。残業帰りの時間帯の電車に乗ると、少なからぬ人々が危険信号を発してみえる。突き放せている内はどうにか自分も大丈夫だろうが、これも演劇のお陰という他ない。出費は嵩むが・・。金と言えば文化庁は取り消した助成金(愛知のやつね)を、せめて演劇分野に振り向ける度量を見せるべし(でなきゃ許さんぞ)。
正常をとりもろす演劇を、チャリTには当り前だが期待して、観に行く。

雉はじめて鳴く

雉はじめて鳴く

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

同作者の俳優座書下ろし一作目の「首のないカマキリ」を観られなかったので、今度は観る。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

桜の森の、ナイゲンと議論劇に注力していると見受けるfeblaboプロデュースがついに元祖議論劇に手を伸ばしたと見て注目。じんわりわくわく。

『どんとゆけ』

『どんとゆけ』

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2020/01/25 (土) ~ 2020/01/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

テーマ的には死刑制度括りでの2本立て。こちらは初演2008年「裁判員制度」始動前夜に上演された近未来物という。明確に大テーマを据え、それを炙り出すフィクションや人間ドラマが書ける才能はそう無い。

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