Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
空を飛んだ後のライト兄妹
東京パイクリート
小劇場B1(東京都)
2017/01/25 (水) ~ 2017/01/29 (日)公演終了
元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】
元東京バンビ
スタジオ空洞(東京都)
2016/11/25 (金) ~ 2016/12/05 (月)公演終了
満足度★★★★
千秋楽を拝見
“元東京バンビ”初めて観させていただきました。
この手の演劇、いくつか観たことがありますが、どれもが空回りし「“笑えない観客”が置き去りにされてしまう」、というものがほとんどでした。
しかし、本公演は違いました。
“ゆる〜く、バカバカしく、チョイエロ”が空回りせず、笑えました!
“笑い”の好みは人それぞれですが、私の“ツボ”には嵌りましたネ。。。
キャプテン★浅草
劇団 演劇らぼ・狼たちの教室
雷5656会館・ときわホール(東京都)
2017/01/19 (木) ~ 2017/01/23 (月)公演終了
ハムレット
ラゾーナ川崎プラザソル
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2017/01/25 (水) ~ 2017/02/01 (水)公演終了
『エンジェル・フォール騎士 ANGEL FALL KNIGHT』
無頼組合
シアターKASSAI(東京都)
2017/01/27 (金) ~ 2017/01/30 (月)公演終了
満足度★★★★
相変わらずの面白く楽しい舞台。
そして、捻りの利いたストーリーも見応えあり。
“騎士シリーズ”もあと一話で終了予定とのことですが、もっと観たいです。。。
さらば、ブラックローズ
ライオン・パーマ
萬劇場(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
“ライオン・パーマ”は「男は二度死ぬ・その一度目!!~その三~」、「彼女にとって無敵の世界」に次いで三作目の観劇になりますが、前二作に比べると“笑いの成分”は少なめでストーリーのわかりやすさに重きを置いたのかなという印象。
がしかし、“笑いのセンス”の良さは素晴らしく、大笑いしたシーンが多々あり、ストーリーも面白く楽しめました。
楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき―
オトナの事情≒コドモの二乗
王子小劇場(東京都)
2016/12/23 (金) ~ 2016/12/27 (火)公演終了
満足度★★★★
【をんなの所為】を観劇。
女優の“執念・情念”を、所々軽妙な表現を交え描かれており、とても楽しめる作品に仕上がっていました。
演出の妙味、役者さん達の好演を以って、改めて戯曲の素晴らしさを感じた70分。
ヘナレイデーアゲイン
AnK
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/12/22 (木) ~ 2016/12/26 (月)公演終了
満足度★★★★
“Ank”初観劇となります。
インターネットが生活の一部として欠かせなくなってきている現代に生きる、
若い女性の物語が面白おかしく描かれていました。
独特の空気感を感じられる舞台は、“堀内萌”さんの存在感が大きいですね。
ちょっと不思議な魅力を持った劇団です。
時代絵巻AsH 其ノ玖 『草乱〜そうらん〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/12/14 (水) ~ 2016/12/19 (月)公演終了
満足度★★★★
草乱
“時代絵巻AsH”は、其ノ六 『碧血〜へきけつ〜』と、本作で二作品拝見しましたが、『碧血』と同じく、今回も全14ページからなる上質紙を使った豪華なパンフレットが無料でいただける。
今作は『碧血』と比べると“殺陣”がかなり少ない(というよりほぼ無い)のですが、その僅かな“殺陣”のシーンに感動します。
その辺りは、物語のつくり方が“巧いな”と感じますね。
そして何よりも、演劇に対して真摯に向き合う姿勢がこちら(観客)に伝わってくるのが気持ち良い。
裏の泪と表の雨
BuzzFestTheater
ウッディシアター中目黒(東京都)
2016/12/08 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★
“裏と表”
“BuzzFestTheater”は、「ストリッパー薫子」、「ユーカリ園の桜」に次いで本作で三作目の観劇になります。
リアルなセット、リアルな人物、リアルな設定、リアルな芝居に、まさしくリアルな“大阪西成あいりん地区”でのドラマを観ているようでとても面白かったです。時折挿まれるカットも効果的でした。
「ストリッパー」「ユーカリ」と比べると、“笑い”は抑えめですが、
“前すすむ”さんが出演される〔裏のテコ〕バージョンでは、
“笑い”の成分が増えさらに面白くなる(私好み)かと思われるので、
都合がつけば是非とも観たいです。
弟の戦争
劇団俳小
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
歪曲する“心”
この作品は、原作を読んでいないので、どのような脚色が為されたのかはわかりませんが、作品の発信するメッセージへの求心力を感じる作品に仕上がっていたと思います。
人生を経験することにより物事の本質を見極める“心”が歪曲してしまう多くの大人ではなく、無垢な“心”を持ち、次世代を担う子供達へメッセージを発信する“児童書”であるという原作に作者の心情を感じました。
原作を読み、作者のメッセージを更に深く感じてみたいと思います。
バンク・バン・レッスン
劇団MARBLE
ART THEATER かもめ座(東京都)
2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★
「バンク・バン・レッスン」
この戯曲は初観劇になります。
所謂、一幕劇のコメディですが、特に物語があるわけでもなく、メッセージがあるわけでもなく、解りやすく言えば“コント”のような戯曲であり、その面白さは、演出や役者の実力に問われることでしょう。
その意味では、今回の上演は“実力不足”という感が否めない。
劇団のカラーに“合う合わない”ということもあるのかも知れませんが、
実力に対して“難しい戯曲”を選択してしまったように感じました。
ワンダフルムーン
トツゲキ倶楽部
d-倉庫(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
これぞ、“トツゲキ流”
ミュージカル劇団ではない劇団のミュージカル(仕立て?)は、
歌唱力の弱さが目立ち、中途半端なものになってしまうことが多々ありますが、本作は、歌唱の専門家や歌唱力のある客演を迎えることにより、
“トツゲキ流ミュージカル”を成功させていたと思います。
ストーリーの面白さ、構成、演出等はもちろんですが、
マイク、オケ等のバランスもよく、
歌詞や台詞が聴き取りにくいなどのストレスを感じることもなく、舞台に集中できました。
これぞ、“トツゲキ流”という感じで、とても楽しめました。。。
「ヴルルの島 」
おぼんろ
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
“おぼんろ”初体験
ディズニーランドのアトラクションを思わせるような場内に、これから紡がれる物語への期待感を抱く。
前説からシームレスに物語りは始まり、登場人物が前後左右(等々)いろいろなところから現れたり、手を伸ばせば届くほどの距離であったりと、まさしく“体感型3D演劇”です。
「大人のための童話」を謳っているようですが、子供でも楽しめると思いますね。
なるほど、人気のある劇団というのを実感しました。
とても楽しかったです!
償い
teamキーチェーン
d-倉庫(東京都)
2016/12/01 (木) ~ 2016/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★
忘却に非ず
人によっては“それ”を「加害」と思わずとも、
被った者によっては“それ”を「被害」と認識する。
「被害」が心深くあるとき“それ”は忘却に非ず。
「加害」に心当たりある者には怖いお話。
位置について
かわいいコンビニ店員 飯田さん
シアターノルン(東京都)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了
出張診療所
劇団芝居屋
ザ・ポケット(東京都)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★
「僻地医療」
今回で4作目の観劇になる“劇団芝居屋”ですが、
毎回感じるのは、観ていて“気になってしまう”ところがなく、
物語に集中できるのがこの劇団の特徴であり魅力であると思っています。
本作は、これまで拝見させていただいた作品と比べると“笑い”を抑えた感のある舞台ですが、その分役者さん達の芝居をじっくりと拝見でき、いつもとは違う楽しみ方をできた作品でした。
僕たちは他人の祈りについてどれだけ誠実でいられるか(仮)
Ammo
Space早稲田(東京都)
2016/11/23 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
“宗教”
【女たちの祈り】編を観劇。
国々の文化・国民性や時代・時勢等により、“宗教”に対する捉え方は違って然るべきでありましょう。
冠婚葬祭等で、改めて“宗教”を意識する人が多いと思われる日本人にとって、“宗教”が信者の人生にとって、どれだけの意味や価値を持つのかは解り得ないかも知れません。
日常生活や人間関係に於ける“宗教”というものの一端、
そして、人として忘れてはならないことを感じられた本作、興味深く観させていただきました。
風車〜かざぐるま〜
ものづくり計画
萬劇場(東京都)
2016/11/16 (水) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
そしてハッピーエンドへ・・・
広島弁は方言の中でも割とわかり易いので、さほど苦にはなりませんでしたが、コミカルとシリアスとの“繋がり”や“バランス”に違和感を感じるところが少々あり、物語の主たるメッセージへの求心力が拡散してしまった印象を受けました。
また、ハッピーエンドへの収束も、それまでの過程のそれぞれのドラマの描き方が淡白なのか、短絡的な感じがしました。
余談ですが、主演の“池田勉”さん、とても存在感があり素敵でしたのでググってみましたら、私の大好きな“大沢在昌”の「新宿鮫 氷舞」(NHK BSハイビジョン)に出演されたのですね。
主人公“鮫島”役だったのでしょうか・・・。
そうだとすれば、ナイス・キャスティングのような気がします。。。