「君の死に方、私の生き方」
コルバタ
新宿スターフィールド(東京都)
2024/07/31 (水) ~ 2024/08/04 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
コルバタは劇団ハグハグ共和国のちあき(Actwres girl'ZでのリングネームはCHIAKI)がよく客演していたので観ていたが、CHIAKIは(MARUには不本意な形で)マリーゴールドに移籍したのでもう出ないんだろうなぁと思っていたところ、今公演にはハグハグ共和国によく客演している池内菜々美の名前が! 彼女がコルバタの舞台でどうハグハグと違った姿を観せてくれるのか楽しみ!!
雑種 小夜の月
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了
べらんだぁ占い師シゲ子
四宮由佳プロデュース
新宿スターフィールド(東京都)
2024/07/23 (火) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
占いって無視しようとしても、なんか気になるよなあ。まあ太古の時代から亀の甲羅を用いる亀卜(きぼく)なんてもので政治が決まっていたりもしたのだけど。「人は、なぜ占ってほしがるのか」 そして 「自分は何のために占いなどやっているのか」 ―これって答えが出るのだろうか。
雨月
東京印
ザ・ポケット(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「雨月」とは陰暦8月十五夜の月が雨のために見えないこと。でも、雨の降るあの分厚い雲の向こうでも、美しい月はいつもと変わらず輝いている…哀しくも美しい物語が展開されそう。
ミセスフィクションズのファッションウィーク
Mrs.fictions
駅前劇場(東京都)
2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「ファッション」をテーマに創作した作品を偶然にも持て余していた3団体がたまたま一堂に会して上演する企画というのがいいなぁ。それこそさまざまなブランドが競って新作を発表するファッションウイークのようじゃないか。最近は衣装担当としていろんな公演に参加していた渡辺実希が出演するのも楽しみ。先日ムシラセ「ナイトーシンジュク・トラップホール」で久々に舞台上の彼女を観たが、天幕旅団の頃と変わらぬ美しいオーラを放っていた。
涼月の記
日穏-bion-
テアトルBONBON(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
魚雷モグラ’24
ウラダイコク
みらい館大明ブックカフェ特設ステージ(東京都)
2024/08/02 (金) ~ 2024/08/04 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
オープンな図書室で行われる公演というのも気になるが、長崎出身の私には内容そのものも大いに気になる。ダブルキャストでびーどろ組とかすてら組というのも長崎らしい。
愚者と星と死神についてのいくつかの考察
feblaboプロデュース
エビスSTARバー(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/29 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
タロットカードが描かれているチラシが目を惹く。タロットには見方によっていろんな意味があるが、タロットに詳しいハグハグ共和国という劇団の某女優さんに教えてもらったところだと、愚者には楽な方に流れてしまいやすい、死神には決着をつけて人生の新章に移行するなどという意味もある。回復と再生と前進の話とはこのカードからも読み取れるのだ。
靴下が裏返ってる
そのば企画
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2024/07/26 (金) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
百こ鬼び夜と行く・改
仮想定規
中野スタジオあくとれ(東京都)
2024/07/18 (木) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「百鬼夜行」と「こびと」を組み合わせてタイトルにしてるんだなあ。でも説明で主力は蛙…。妖怪たちの七変化を海外公演バージョンとして新たに生まれ変わった様々な異形が織り成すミュージカル。これは観たいなあ。
因みに百鬼夜行といえば、「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の併映作品だった大映特撮時代劇映画「妖怪百物語」(68年)のラストの百鬼夜行の衝撃というか恐ろしさは忘れられない(あの怖さは周りが暗い映画館の大スクリーンでのみ味わえるものだろう)。
ナイトーシンジュク・トラップホール
ムシラセ
新宿シアタートップス(東京都)
2024/07/16 (火) ~ 2024/07/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
東海道五十三次を描く前の歌川広重とポイ捨てされる飯盛女…現代的要素が入った時代劇のようだ。チラシの写真の中で、後光がさしているいるような髪飾りをしているのは渡辺実希ではないか。いやあ、やっぱり美しい!
フィストダイバー
幻灯劇場
浅草九劇(東京都)
2024/12/27 (金) ~ 2024/12/29 (日)開幕前
期待度♪♪♪♪♪
未見の団体だが、HPによれば、劇作家や映像作家・俳優・ダンサー・写真家など多様な作家が集まり演劇をつくる集団だという。どんな舞台を観せてくれるのだろうか。
仕事納めの後、浅草でのこの舞台で今年の観劇納めとなるか。
完全新版VSR 牡丹灯籠~全段通し
朗読パンダ
あうるすぽっと(東京都)
2024/08/10 (土) ~ 2024/08/12 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
「日本の夏! 金鳥の夏!」ではなく、「日本の夏! 楽しい怪談の夏!」なのね(笑)。圓朝忌(三遊亭圓朝の命日)に、あの牡丹灯籠を歌舞音曲で華やかに、愉快に、賑々しく!とはこれまた楽しい趣向だ。しかも全段通しとは。桂歌丸が夏になると国立演芸場で毎年やってたなあ。
瀬沼さんのことを誰も知らない
ライオン・パーマ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2024/07/24 (水) ~ 2024/07/28 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ライオン・パーマの公演で独特のキャラクターで常に強い印象を残す瀬沼敦…そのプライベートな一面が覗けるかと期待した初演、が、思いもかけぬオープニングからサイコパスのような面があらわれ、シュールな展開に、結局のところ瀬沼敦という謎はますます深まったのだった。今回はその真実の一端でもつかめるか…
ところで、同じくライオン・パーマではおなじみの一族・大豆生田家の陰で、橋本一郎氏がどうやって歌姫と結ばれたのか、それもライオン・パーマ流にシュールに描いてほしいなあ(笑)。
サマーノート
Mavolatory
王子小劇場(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
無作為に選ばれた若者たちが東へと運ばれ数ヶ月から数年の仕事に従事する「移送法」、それはいかなる理由で制定され、またどんな仕事に従事させるのか。興味が掻き立てられる。
ワイルド蛍をつかまえろ/寿司の女
岡本セキユ★シングル芝居
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2024/07/13 (土) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
MARIONNETTE【凱旋公演】
劇団The Timeless Letter
あうるすぽっと(東京都)
2024/09/07 (土) ~ 2024/09/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
昨年の池袋演劇祭公演の千穐楽を観て、すぐにSNSにこの作品は池袋演劇祭大賞候補の最右翼だろうと投稿した。それがこの劇団を観た最初だったのだが、見事な出来だった。凱旋公演は劇場も大きく、舞台も広いが、あの密度を再現してほしい。
昨年の東京公演の感想は
↓
https://stage.corich.jp/watch/715120/edit
あいあむ、あいわず! I am,I was...?
ひのでのあくび
小劇場 楽園(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/15 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
おぉ~、出演者の中に山川恭平の名前が! この春に惜しまれつつ(本当に惜しまれつつ)その歴史に幕をおろしたPeachboysの3人組の一人だ。どうやら無事に女性と経験して家族にも恵まれているらしい。これは興味が募る。
朗読劇 夏月夜十景
エムズクルー
新宿眼科画廊(東京都)
2024/07/12 (金) ~ 2024/07/16 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
夏月夜とかの言葉を見ると日本語の情感の豊かさを思い知らされる。
明治末期から昭和初期にかけて怪談ブームで都内各所で怪談会や百物語が開かれていたというが、現在のように空調がなかった時代はそうして涼を感じたのだろう。当時の平山盧江の短編小説「投げ丁半」「二十六夜待」を上演するという。実際の怖いものは苦手なくせに怪談やホラーが大好きな私としては興味深い。しかも会場が新宿眼科画廊。あの狭い空間は使いようによってはとんでもなく怖いものになるゾ。
迷子
WItching Banquet
Half Moon Hall(東京都)
2024/06/27 (木) ~ 2024/07/03 (水)公演終了