MINoの観たい!クチコミ一覧

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龍昇企画 父と暮せば

龍昇企画 父と暮せば

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「父と暮せば」もいくつもの劇団で観ているが、剣持直明と松村沙瑛子(現:松村彩永)が演じたものを超えるものに出会えない。今回はどうだろう。

DOG’S

DOG’S

LIVEDOG

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2023/02/17 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

飼い主が戻ってくるのをただひたすら待っている―って、まるで忠犬ハチ公だが、犬社会を通じて現代の人間社会に鋭く問いかけをする作品だという。どんな問題提起が隠されているのか。登場人(?)物はすべて「犬」だそうだが、和興がどのような表現で観せてくれるのか楽しみ。

血の婚礼

血の婚礼

劇団東京座

中野スタジオあくとれ(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「ベルナルダ・アルバの家」「イェルマ」と並んでスペインの劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカによる土着的な三大悲劇のひとつだ。映画化されたものも観ているが、舞台では19年11月にLe Matinが二人芝居として上演した(脚本・演出:奥村千里)のを観たことがあるだけだ。濃密な舞台にめぐり逢えるだろうか。

おやすみ、お母さん

おやすみ、お母さん

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/02/06 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年シアターコクーンで観た「ザ・ウェルキン」では那須佐代子と那須凜が同じ舞台に立っているのに興奮したが、この「おやすみ、お母さん」ではピューリッツァー賞受賞作の二人芝居で母娘を演じると知った時にはどのような舞台になるのか期待しかなかった。しかも劇場は那須佐代子のために建てられた風姿花伝だ。「血」を意識しながら見つめる舞台になるだろう。

K2

K2

滋企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/03/24 (金) ~ 2023/04/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

この作品はサンシャイン劇場での日本初演(83年)と本多劇場での加藤健一事務所(97年)との2回観ている。日本初演はなんとあの菅原文太の舞台初挑戦だった(といっても菅原文太の舞台出演はその後「半七捕物帳」があるだけだが)。氷壁にハーケンを打って登る場面があるのだが、終盤の雪崩も含めて、こまばアゴラの小さな空間でどう表現されるだろうか。

記憶の転生

記憶の転生

フェルフェン

新宿眼科画廊(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/17 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

五十嵐絢美の12ヶ月連続一人芝居公演、五十嵐絢美という女優を観たことはないが、スゴイことやるなあ。初回は40分と短いが12ケ月目は120分一人芝居にも挑戦してほしい。

かもめ

かもめ

サブテレニアン

サブテレニアン(東京都)

2023/01/14 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

チェーホフの「かもめ」はもう何度観たことだろう。清水邦夫の「楽屋」、つかこうへいの「熱海殺人事件」シリーズ(殊に「売春捜査官」)と並んで鑑賞回数の多さでは私のBIG3だ。これまでに観た「かもめ」では10年10月のMODE(松本修演出)と11年6月のオクムラ宅(奥村拓演出)、そして17年2月の無名塾(江間直子演出)の3つが大きな印象を残している。
今回の公演はスタニスラフスキーメソッドに基づいて訓練している韓国の大学生によるものということだが、韓国人が「かもめ」をどのように感じ取っているのか、興味深い。

ツァイガルニクに勝つ記憶

ツァイガルニクに勝つ記憶

地下富士と廃校

中野シアターかざあな(東京都)

2023/01/28 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

ツァイガルニクとは目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶が完了課題についての記憶に比べて想起されやすいことをいう。要するにできなかったことへの慚愧の念は達成したことよりも大きいということだ。それをテーマにした7本の短編オムニバス公演—あるあると思いながら見つめることになりそうだ。

Go Let It Out

Go Let It Out

演劇企画アクタージュ

荻窪小劇場(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

グループセラピーを扱った演劇作品というと一昨年12月に観たボビー中西プロデュースAWDL公演「ビューーーティフル!」(尾身美詞と江間直子というダブルキャストの両方を観た)を思い出すが、なかなか自分自身のこととして捉えきれなかった。今回の舞台はどうなるだろう。
ところでカプセル薬が敷き詰められているチラシは全英1位を獲得したOasisの曲「Go Let It Out」の冒頭での「自分をそれほど好きならば/全ての薬を試してみろ」という歌詞と関係しているのだろうか。

マジックリアリズム

マジックリアリズム

劇団龍門

シアターシャイン(東京都)

2023/01/25 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

説明にも書かれているが、マジックリアリズムとは文学上の用語で、リアリズムに立脚した枠組みを備えているものの、超自然・夢・幻想などの要素がそのリアリズムを侵犯し、時間や虚実が混淆していくスタイルのことで、ラテンアメリカの驚異的な現実を写実的に描くと欧米人の目には魔術的な幻想小説に見えてしまうことからこう呼ばれるようになったものだ。
もともと非日常を求めて劇場に通う我々に、村手龍太はどのような魔術的なリアリズムを観せてくれるだろう。今回は村手は作と出演に集中し、演出をガラ劇のガラ林に委ねたのも興味深い。

無人船

無人船

劇団 枕返し

中野スタジオあくとれ(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

どこまでも広い海にぽつりと浮かぶ謎の船……その寂寥感漂うイメージがどのように美しさと醜さを詰め込んだ親と子達のヒューマニズムラプソディーに姿を変えるのか、興味をひかれる。

とんとマル

とんとマル

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2023/02/21 (火) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

映画「スマホを落としただけなのに」は怖い映画だったが、この芝居はスマホを拾ったばかりに大騒ぎに巻き込まれる(巻き起こす?)のだという。穴吹一朗が創りあげる舞台にハズレはないので、今回も期待大。
ところで東京AZAЯSHI団はいつから東京AZARASHI団になったのだろう?

ひとり語り芝居『土神ときつね』他

ひとり語り芝居『土神ときつね』他

お茶祭り企画

あさくさ劇亭(東京都)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

物語を戯曲化せずに原文 のまま、ピア ノの生演奏とともに役者の身一つで語り演じるひとり語り芝居による宮沢賢治の世界—宮沢賢治とゴッホの繋がりとは?

ラチカン

ラチカン

三栄町LIVE

三栄町LIVE STAGE(旧:フラワースタジオ) (東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

くろばらしょうじょじごくの闇を照らすのはまさに雪のような吉水雪乃しかあるまい。(笑)

戯けの死に様

戯けの死に様

獏天

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

昨年5月の「孤という毒」は、50歳を過ぎての舞台初出演という亀石太夏匡の長編一人芝居に驚愕し、知人の女優にも必見だと薦めて、その女優さんも素晴らしかったという言葉しか出てこない有様だった。今回その亀石は出演しないものの、獏天としてはほぼ15年ぶりという時代劇、しかも幕末オールスターによるイデ版妄想幻想のアクションゴリゴリ幕末狂騒伝だという。今回はどんな驚きを観せてくれるだろう。

当たったらホームラン!

当たったらホームラン!

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/02/12 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

トツゲキ短編祭と銘打たれているが、作家の顔ぶれの広さに驚く。個人的にはプルーストリーの「夜の来訪者」の翻訳家として馴染み深い内村直也がどういう戯曲を書いていたのか興味深い。
全作がホームランとはならずとも、三塁打クラスは期待できる顔ぶれだ。

「モモ」

「モモ」

人形劇団ひとみ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/29 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

おお、「はてしない物語(ネバ―エンディング・ストーリー)」と並ぶミヒャエル・エンデの壮大な物語「モモ」を人形劇で! いやむしろ人形劇だからこそイマジネーション豊かな物語世界を視覚化でくるのかも。長い歴史をもつひとみ座(私自身はNHK「ひょっこりひょうたん島」から馴染み深い存在だ)だけに期待が大きい。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

おお~、あの15 Minutes Madeがついに本多劇場に進出、しかもキャラメルボックスも出演するという。グ~ンとパワーアップした舞台を楽しみたい。

「また明日ね」

「また明日ね」

劇団PIS★TOL(ゲキダンピストル)

ザ・ポケット(東京都)

2023/02/15 (水) ~ 2023/02/19 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

長崎原爆の前日を描いた舞台作品に井上光晴の「明日―1945年8月8日・長崎」があり、これまで4回観ているが、劇団PIS★TOLの今回の作品は東日本大震災の前日を描いているらしい。両作品ともに「明日」という言葉が使われているのが悲しさを呼ぶ。剣持直明の客演が楽しみ。

「どんぐりくらぶ」

「どんぐりくらぶ」

人形劇団ひとみ座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/29 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

「ひょっこりひょうたん島」以降親しみを覚えているひとみ座も創立75周年。その記念公演をシアターグリーンの2館を使ってコインの裏と表のような作品を上演するという。小さなBASE THEATERの方はどんぐりが好きすぎただけで宇宙に広がる物語に巻き込まれる少年を描く「どんぐりくらぶ」。どんぐりと宇宙がどう繋がるのか、また「モモ」との関連は……。興味が募る。

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