HIKAの観てきた!クチコミ一覧

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夜行万葉録・辰

夜行万葉録・辰

Jungle Bell Theater

ART SPOT LADO(東京都)

2014/11/22 (土) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石だ
80分位の公演で しかも3話仕立てなのに
しっかり 泣かせて 笑わせてくれる

今回 あつみちゃんと西村さんの出演はない
それでも 層の厚いジャンベル
浅野さんの大好きな民俗学
それだけに脚本もイイ
芝居もイイ
狭い空間がイイ

本公演も良いのだけど 私はこのギャラリー公演が大好きだ

七福神のようにシリーズ化して欲しいなぁ・・・

そのときのはなし

そのときのはなし

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

深い!
2日目のマチネを観て どうしてももう1度観たかった

アップルパイな人々
テンポの良さと「家族みたいな人」 とても後味が良い
女2
何処にでもある日常の中で彼女のモガキと妄想が堪らない
POSHLOST
仕事を通して自分の本当に気付いていく様は切なく美しい
やぎさんと永遠
あの荷造りはどういったシチュエーションなのか想像しながら楽しめる


どれも ステキな話とキャストさんの芝居が深く
話によって違う人に見えてくる

次回の公演も楽しみだ

月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

Bキャスト
主役が入れ替わる今回のカプセル 楽しみにしていた

比べるものではない
どっちもいい

今回かなり後方の席で観た
全体が見えるし 違う音が近くから聞こえてくる

カプセル兵団の芝居は 芝居だけでなく
音や照明にも拘って創られている
音の立体感
何もないところでの身体での表現を音と光が相乗効果で魅せる



これだけ凝った芝居を創る吉久さんは天才で職人だ
毎回 色んな手法で満足させてくれる


気になったのは 多分ゲネから力が入っているのかもしれないが
声の掠れたキャストさんが多かった
出来ればBESTの状態で観たい

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣いた!
2度目の観劇はストーリーが入っているので初観とは違うモノが見える
観ながら ん? と思ったところが終わる頃に納得したシーンも
その時の芝居の裏にあるモノを理解して堪能出来る

そのせいだろうか セットチェンジの5分動けない

西村さんの脚本は観れば観ただけ深いモノが見えてくる
役者さんのキャスティングもいい
心理描写の仕方が素晴らしい

次回グワイに益々期待♪

月光条例

月光条例

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/11/13 (木) ~ 2014/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

天才だ
からくりサーカスでも 原作モノを舞台化にする凄さは半端なかった
比べるモノではないが 吉久さんの凄さを再認識!

2時間40分を超える時間も気にならず
終演までお尻の痛さも気にならず
とにかく引き込まれる


今回主役が入れ替わる
これまた楽しみだ


パワーマイムよりもアクションが多い
それでもあの金棒や武器を振り回し
所狭しと美しいアクションには釘付け

吉久さんの月光に益々期待が高まる!

そのときのはなし

そのときのはなし

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

凄い!
なんと言えばいいのだろうか

有り得ないけどリアル
そんな感じ
特に 登場している人物を別の役者さんが演じていて
それが誰なのか一目瞭然な自然な芝居

脚本も演出も役者もイイ


これは無理してでも観る芝居!

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

「女女女ニョニョニョ」&「Tポーズお願いします。」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2014/11/12 (水) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石!
グワイニャオンとしては初観劇

だけど ハグワイベル公演 昨年の「生きてるうちが華なのよ」をDVDで
今年の「Dear私様」を何度も観に行って
西村さんの作品は 何度か観ている

今回は短編集2本だというので気軽に観に行けると思っていた
しかも 初日の今日は招待頂いた
勿論 1度では足りないだろうと思って購入もしているのだけど
とにかく驚き!!!
こんなに70分の芝居で泣かされるとは思わなかった

2本の作品が全く違うテイストで上手く噛み合い
相乗効果で感動する


この公演でいいなぁと思ったのが 村井さんの漫画作家さん
サラっと笑顔で「ハイどうぞ」とTポーズでの殺陣には感動!

松下くんはいつもの優しい雰囲気とは違う
これがまたはまり役
新たな一面を観た

伊喜さんはDear私様が重なる
母と役者の顔を使い分ける辺り流石

熊木くんは 今回もいい味になっている
一体いくつの顔を持っているんだろう

エリィさんはとにかく間がイイ
口調もイイ

純子さんは 今回軸になっているのでかなり魅せてくれた
二人が重なるあたりゾクっとくる

Tポーズのアクションもダンスも圧巻
これは場所を変えて何度も観たい作品!
DVD化が楽しみだ。

『VAGUENIGMA ‐1956‐『祀木刑事の捜査ファイル「心蝕」』『鈴鳴記者の特種ノート』

『VAGUENIGMA ‐1956‐『祀木刑事の捜査ファイル「心蝕」』『鈴鳴記者の特種ノート』

疾駆猿

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★

う~~ん
アイドル芝居というのでもない
けど 本格的とも少し違う

多分 この劇団の雰囲気についていけていなかったのだと思う

どちらの公演も観れば少しは理解出来たのかもしれない
不思議な感覚

In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事!
3度目になる大楽

1・2回目で見逃した箇所を観るべく座席位置を変える
読み取ることが多い芝居だけに
力量不足な私は3度では足りない

それでも 今回は自然と涙が溢れた
バラバラに見える登場人物がそれぞれに動き
最終的に桐野の人格に移っていく様は素晴らしい

冒頭の客席にいるキャストさんの朗読シーンの桐野の表情に始まり
人格を一人ずつ消していく頃のそれぞれの表情
まさに全ての人格にシンクロしている


観劇後これだけ無言になった芝居も珍しい
沢山のモノを受け取り過ぎて消化が追い付かない
そんな感じだ

初めて狼を観た時に 島田さんを凄いと思って
以降沢山の客演を観てきたけど
こんな凄い芝居をする人なんだと改めてFANになる

また この公演でも気になる役者さんに出会えた
得たモノが多い公演だった

In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度
休演日を挟んで後半の初日
2度目の観劇になる

初回とは逆位置で観る
前回背中を見ていた人の表情と
表情を見ていた人の背中を観る

表裏を観るようで面白い

左右でも違うが奥手前でも感じ方が違う
これは 何度観ても楽しめる


多分 席位置だけでなくそれぞれのキャストさんの芝居や設定がしっかりしているからだ
特に凝った音響でも照明でも舞台装置でもない
だけど初っ端の登場シーンから彼の脳内に引き込まれる

これは凄い!!!

キリンの夢

キリンの夢

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

流石!
芝居を観る時に初日と楽近くはなるべく観るようにしいている
初日の緊張感が好きなのと その後どれだけ変わっていくのか楽しみだからだ

特にREDFACEは4年程前 1日に3回公演が当たり前のようにしていた頃
開場直前まで稽古?直し?的な声が外に聞こえてくることがあった

今回 決して初日が良くなかったわけではない
あまりにも別モノのキリンの夢として確立されていたので
感動して帰ってきた

なのに 楽前日に行ったら中3日だったというのに
もっと深い芝居になっていた


山崎といえば砂押くんだと思っていたけど
武田くんの山崎も良かった
等身大でとても素直な山崎だった

勇人くんの三木は台詞がない時の表情が抜群で
話していないのに気持ちが伝わってきた

乙女さんの島田は軽快でお調子者かと思えば
それだけではなく一歩引いた感じが良かった

奥田さんの兼常会長は可愛らしくコミカルなのに
曲者さが深くなっている


これだけキャストチェンジして 違和感なく別モノに仕上げる
榊さんの演出力には脱帽
REDFACEの若手の成長振りにも 次回公演の期待が高まる

とにかくREDFACEの公演にハズレはない!

In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

満を持して
きっとその言葉が一番なんだと思う

以前より島田さんの芝居に惹かれて
あちこちの客演を追って観てきたが
DARTSは初観

なんという息苦しさ
どんでん返しの多さにも舌を巻く
それでいてどこか切ない

幸いなことに公演期間が長いので
なんとか後2~3回は観たい
これは癖になる!!!

キリンの夢

キリンの夢

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

新たな
昨年のキリンの夢 壮絶だった
一度のつもりがリピートし何度も号泣した作品

大幅にキャスト変更があって
前回の印象が強かったので 正直戸惑っていた

音が大きくなり暗くなって最初の自殺の場面で
武田さんが砂押くんに似ているというのもあって
昨年の舞台が蘇る


キャスト紹介的なシーンで それも変わる
榊さん 奥田さん 大和さん以外は別キャスト
だけど それがスッと入ってくる

初演とは違う舞台だ!
このシーンから 違う目で観ることが出来た
初演はドロドロした感じで 今回は空気で圧迫される感じ
どちらも違って どちらも良い

今回一番驚いたのは勇人くんと乙女さん
これほど仕上げてくるとは正直思っていなかった
特に前回の勇人くんの演じた島田を乙女さん
テツさんの演じた三木を勇人くん
ごちゃ混ぜになるのではと思っていた
同じような設定で全く違う三木と島田
多分 それが前回と違う作品だと認識して観る切っ掛けになった
榊さん 奥田さん 大和さんは更に深い芝居になっていた

なんともいえない緊張感と圧迫感が心地よい
今回は同じ期間に3公演の舞台があるのだが
REDFACEを複数観る予定にしていて良かった!

次までにどれだけ進化しているのだろうか
楽しみだ




目々連ー覗き込む葉ー【千秋楽当日券あり!】

目々連ー覗き込む葉ー【千秋楽当日券あり!】

鬼の居ぬ間に

「劇」小劇場(東京都)

2014/10/16 (木) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石
観終わった時の重苦しい感 なんとも言えなく好きだ
前回が初観だったけど くせになる劇団

何処にでもありそうな話を上手く表現している

今から始まる・終演のない感じも好きだ

照明や音響の使い方がセットに合っていて
芝居の温度もいい


観終わった時に色々考えさせられるのは勿論だけど
ここまで爽快感がなく悲愴感や絶望感で終わって
それが快感になる劇団も珍しい

次も楽しみ!

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ようやく
千秋楽 思い残すコトがないように最終日は花苗視点で観るために
最前列下手に座る 花苗の鏡は下手だからだ

そして 全部を花苗中心に観た

すると 前2回とは全く違うモノに観える
多分 3回の中で一番泣いた
伊喜さんの迫力&色気にやられた
台詞にはない彼女の心情が
ダイレクトに伝わる


色々な見方の出来る作品
難しいけど 帰宅した後に考えることが出来るのはイイ

単純に面白かったり 1度で満足出来たり 理解出来るのも
悪くないけど

やっぱり 難しくどう取るかを考える芝居は深い


ハグハグはDVDがあるけれど 出来れば物販で脚本があると嬉しいなぁ

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

なるほど!
ゲネを観て 本番を数ステージ終えた本番を観た

スマートになっている気がした
だけど 面白さは変わらない

少しだけゲネを理解した気がする


毎回思うのが 伊喜さんの表情や表現の凄さ!
私はこの役者さんが大好きだ
一体いくつの顔を持つのだろうと感心する

声の震えや 仕草の一つ一つが堪らなく好きだ


ゲネでは最前列だったので ダンスシーンや全体が見えなかったので
中段のほぼ役者さんと同目線の位置で観た
壮観!

大楽にはまた気になるところをガッツリと観たい

幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

とにかく!
千秋楽を観られない分 思い残すコトがないよう観た

前2回で どうしても観たかったのが
照間クンにナノ文書を渡した後の峯さんの表情

壁に向かって腕の中の表情はどんなか
全てを知っている峯さんの気持ちを知るうえで
どうしても観たかった

12年独りで抱えて 守ってきた秘密
それが それだけの重みがない秘密
どうしても公表できない秘密
一番隠しておきたい2人に知らされる時
どんな表情なのか

きっと あの席に座った私にしか見えない表情
だけど 納得の表情

全てを逃すことなく観られた
とにかく満足!

DVD化は難しい芝居だけど
それでも欲しいと思う作品!


ロデオも柳井さんもスゲー!

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

おとなずかん ①今日ほど素敵なショウはない。

ハグハグ共和国

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/09/23 (火) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ゲネ!
私は芝居を観るけど 舞台側の人ではないので
ゲネプロというものを見たことがなかった

今回 初日の前日に公開ゲネだったので
初日は逃してしまったけれど
多分 初日とは違う緊張感なんだと思う


それにしても 90分というのに上手く詰め込むと感心する
そして プロタゴニストでも感じたけれど
キャストさんの芝居力が高い!

1回目はストーリーを
2回目は少し後方で全体を
3回目はかぶりつきで

そんな芝居

流石ハグハグ♪

幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

今回は
初日とは逆の席で観た

とりあえずストーリーは入っていたので
今回は 博物館側の視点で観た

柳井さんの脚本はそれぞれの人物がしっかりと描かれているので
どの視点で観ても面白い

だからこそかもしれないが 2度観たのにまだ物足りない
舞台が終わると 満足しているのに
もう一度観たくなる

それほどに素晴らしい脚本でキャストだ!

幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

凄すぎる!
予想を遥かに超える素晴らしい芝居

1時間でこれだけ緊迫と弛緩を組み込まれた芝居を観たのは初めて!
しかも 満足なのにもう一度観ないと満足出来ないと思わせる
柳井さんの脚本は 一人一人の個性がしっかりしていて
どこの視点で観るかで違う芝居に見える

脚本の素晴らしさも逸品なら
キャストも秀逸
適材適所で尚且つ上手い

前回のロデオも素晴らしかったけど
今回は違った切り口でなんともいえない


出来るならDVDが欲しい
観て終わりの舞台では勿体ない!!!

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