熱海殺人事件 40YEARS' NEW
RUP
紀伊國屋ホール(東京都)
2013/02/02 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
伝兵衛がすごい
木村伝兵衛部長刑事を演じる馬場さんが、とにかくすごいです。
すごく端的に言ってしまうとこの伝兵衛は「わけのわからない」キャラクターだと思うのですが(言葉が足らずすみません)、それでも馬場さんは格好いい。
だらしない部分を見せつつも、それでも決して下品にならず最後まできりっとした伝兵衛を演じていました。
飛龍伝21 ~殺戮の秋<いつの日か、白き翼に乗りて>
RUP
青山劇場(東京都)
2013/10/05 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
神林美智子
飛龍伝という題材が好きなことと、「つかこうへい最後の愛弟子」とも言われる馬場徹さんが出るということで観てきました。
美智子役を演じる桐谷美玲さんの、細いけれど凛とした雰囲気が素敵でした。
飛龍伝
ゴーチ・ブラザーズ
本多劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
春よ行くな【15日(日)18:30に追加公演決定!!!】
悪い芝居
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2013/08/22 (木) ~ 2013/08/27 (火)公演終了
気持ちいい気持ち悪さ
衣装もセットも、ほとんどの役者さんの演技も、「もやもや」した感じを表そうとしているのがとても伝わってきました。
大袈裟なくらいのぐだぐだ、もやもやしたセリフや動きが、現実にありがちな“中途半端さ”のデフォルメのようで、逆にリアリティがあると感じました。
バイト
カスガイ
テアトルBONBON(東京都)
2013/06/12 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
観るたびにちがう舞台
4年前の公演を観ていないので、これが初めてのカスガイ観劇になります。
まず、玉置さんの身体能力や、狂気を帯びた佇まいに惹きこまれます。
何度か観に行ったのですが、自分の気持ちだけでなく物理的にも毎回ちがう目線で楽しむことができました。
観るたび、「今回はどう魅せてくれるのだろう」とわくわくさせられました。
失禁リア王
柿喰う客
公開GP(東京都)
2013/09/04 (水) ~ 2013/09/04 (水)公演終了
女の子でよかった!
一度観てから曲が頭から離れず、リピートしてしまいました。
本痴気と乱痴気どちらも観ましたが、今回はどちらも配役が好み!
ところどころにちりばめられる小ネタやアドリブも、観れば観るほどクセになります。
キャストのみなさんはとても魅力的で、そのセクシーさや(女性だとわかっているのに)男らしさにどきっとさせられる場面もしばしば。
衣装や小物の、派手じゃないけどセクシーでキラキラした雰囲気にわくわくして、それだけでも「こういう素敵なものを纏えるんだから、女の子でよかったなあ」としみじみ感じました。
歪にデザインされたセットの使い方も面白いです。
道化を演じる新良エツ子さんの歌声は圧巻です!
hedge
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了
「格好良い!」の一言。
内容もあまりわからないまま、「とにかく面白い」との評判を聞いて当日券で。
観てよかったです!
とにかく、最初から最後まで格好いい!!!
セットの使い方、照明演出、そして登場人物がみんな格好いい!!!!!
ただ格好いいと一言で言っても、見た目とか雰囲気とかそういったことではなく、内容もセリフも心にぐっとくる重厚感があります。
「こんな人たちと一緒に仕事ができたらきっと楽しいんだろう……」と感じさせられました。
個人的には、NHKとかでテレビ番組にしたら面白いんじゃないかと思いました。
金融のことはさっぱりわからないまま観ましたが、そんなことはほとんど気にせず観ることが出来ました。
終始わくわくどきどきする舞台です。
1万円の使いみち
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/13 (金) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
1万円の価値
最初からとにかくハイテンションで、一体どんな話なんだ?!と思いながらストーリーを追っていきました。
それぞれのシーンや人間関係が少しずつつながっていき、その展開に、あるときは笑わされあるときは涙ぐみ…
上演中、かたときも目が離せませんでした。
特にシリアスなシーンではずっと気になっていたセット?の使い方や、細かな心情を表す演出にぐっとひきこまれました。
個人的にひとつひとつ笑いのセンスがばっちりツボにはまり、最初から最後までにやけさせられました。
自分も、何かの願掛けのために一度ぴったり1万円を使い切るチャレンジをしてみようかなあ、とちょっと考えています。
時々は、水辺の家で
monophonic orchestra
新宿眼科画廊(東京都)
2013/12/16 (月) ~ 2013/12/25 (水)公演終了
ひとりひとりが個性的
芸術に携わる、少し浮世離れ?した登場人物たちの様子がとても楽しかったです。
夫人役の浅野千鶴さんの、サバサバしながらもアクの強い周りのキャラクターたちを包み込む雰囲気がとても素敵でした。
Romantic Love?【ご来場ありがとうございました】
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2013/12/19 (木) ~ 2013/12/26 (木)公演終了
登場人物みんながいとおしい
「カップルで観るのはさけたほうがいい」
という前評判を聞いていたので、どれだけ重い内容なのか、後味が悪いのか…と覚悟して行ったのですが、そんなことはまったくありませんでした。
こうすればいいのに! とか
ああ、そんなことしちゃって… と
やきもきすることは多少あれど、登場人物ひとりひとりに共感するところがあり、「結局みんな一生懸命恋愛してるんだな」と感じました。
しんみりするかと思いきや、結末もちょっとコミカルな感じでさっぱり!
最後まで気持ちよく観劇することができました。