のぶの観てきた!クチコミ一覧

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やめらんねぇ

やめらんねぇ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

コウカズヤの飛躍
TEAM BUZZの舞台「やめらんねぇ」(再演)を観劇。
初演だった前回はとにかく笑いを誘って、いろんな伏線の回収で、最後の纏め方が圧巻で疾走感をこれでもかと見せつけた作品。終わって、あの伏線は何?リピートして、ああこういう事かと気付いて楽しんだ。脚本の勝利。

その中でとにかく「カジさん」の存在感が半端無く、ポスターのインパクトさながらの柱になっていた。
他の俳優さんも覚えていて、個性的な方が多かった記憶。

さて今回。既に2回観劇。
お父さん役の雑賀さん、ママ役の藤崎さんの安定感が抜群で、メリハリや惹き付け方も半端無く、竹井さん演じる組長とのやり取りは、もうこれだけで金払って観るレベル。無駄がないのに遊びがある。
女優の鳥羽さんの笑いの時の間のはかり方も圧巻。

そこにもう芸人にしか見えない加藤良輔さんと、ぐんぐん存在感を増すスチールさんのコンビは、必見。今でも充分だけど、これ楽日とか演技力どうなるんだろうって期待がでかい。
初日のキンコメ今野さん、沖正人さん、昨日のアントキノ猪木さん、中井さんと日替わりゲストも豪華。

18日なんて、あの「リンダマン」深水元基さんが出演!何この豪華さ!
他の方々もキレてて、ヤクザの兄弟、店長、彼女、妹役のあの人あの人もセリフも動きも本当に印象的。終わったあと、誰かにセリフ言われれば、「ああ、あのシーン!」と二度三度楽しめる楽しさ。

あと無視できないのは地味な役なのに、細かいところで「役」を作り込んでくるシロタケシ、服部正樹のコンビ。見逃せなくて、ずっと観てしまう。
カジさんは流石のインパクトと共に、前回はこちらが感じきれなかった底力を感じる。お客さんも含む空間把握力が半端無い!絶対心鷲掴み!!

前回とは違う、別物になっていく。今回は特に全体を演出するカズヤさんの勝利!
何も考えなくても楽しめて、笑えて、ちょっとほろっと来るこの作品。本当に最高。どんだけ会場爆笑してるか!箱が大きくなって、そしてお客さんが増えるほど、この作品は輝く!

お客さんが増えるほど、回を重ねるほど、作品の評価は多彩になってくると思うけど、今後の飛躍への期待もこめ、「今のBUZZ」を十二分に見せつけてる!

ああ、また行きたい!!

UTSUKE  *当日券若干お出しします!!

UTSUKE *当日券若干お出しします!!

u-you.company

Geki地下Liberty(東京都)

2014/06/19 (木) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★★

現代編・UTSUKEは誰だ?
現代編。これは現代編といえるのか悩み、そして納得する始末。
世に言う「おおうつけ」な信長さんをはじめ、UTSUKEな人が一杯。
笑えて、悩んで、感動して。若い役者さんがたくさんでてるけど、それがまさに作品の「強味」として作られていく感じ。

信長役・利家役の役者さんが真っ直ぐで、役の心情が伝わって周りを覆ってしまう雰囲気。
アイドルの女性達が適応力高すぎて笑えてくるけど、その真っ直ぐさが、本当に純度の高いダイヤみたいで頼もしい。
どんな状況の変化に対しても、一本芯を通したような強さを見せてくれる。
信玄の懐の深さなんかは、これをただのコメディに終わらせないベースとして敷かれている。

終わってみて、「思ったより優しい」なんてセリフがなぜか残る。
「異」なる存在への理解と絆って、この作品全編通したテーマなのか?
UTSUKEが多すぎて、みんな愛おしく思えてくる。

結局泣こうが、笑おうが、爽快感が半端無い作品と思える。

UTSUKE  *当日券若干お出しします!!

UTSUKE *当日券若干お出しします!!

u-you.company

Geki地下Liberty(東京都)

2014/06/19 (木) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★★

「アインシュタイナー」セリフとテンポのギャップ
UTSUKE未来編「アインシュタイナー」を鑑賞。未来編で二回目。
初回に比べてもテンポが良くなり、コメディとしてどんどん錬られている感じ。元々コメディーは舞台として難易度が高いと感じてるいる中観たので、綺麗に持って行く演出に驚くとともに、会場一体になって笑えるシーンが満載で、その一体感を味わうことは、その場にいて感動すら覚えた。
その上でこの作品の本当に凄いところは、その軽快なテンポで良作のコメディ-に仕立て上げている中、ぐっとくるセリフをちりばめられているところでもある。
ネタバレしすぎるのはいやなので、一部伏せ字を使わせて頂くが、「見えないモノを信じるのが○○さ」「僕も○○は一度きりだからこそ面白いんだと思うよ」「僕は○○○を辞めないといけないな」などなど大きな笑いの中にちりばめられたこれらの言葉は、『あ~面白かった』という観劇後の感想に、何か心に引っかかる感動の棘として、胸に刺さっていることに驚かされる。
初めて観たときですら、これらのセリフが残っていたけど、3部作全てを観た上で、「○○に○○ず」のセリフを博士が言ってることに気付いたとき、鳥肌が立つほど感動した。
やはりこのギャップがこの作品の最大の魅力なんだろう。
coritchでもランキングTop3に入ってるということが充分うなずける。

また観たい。

博士お二人の作品の引っ張り方、○○○職員のお二人・政治家のアクセント、そしてスチールさんの間の良さ。
これはやはり良作。思い出すことも幸せだから。
その上で評価は☆4つ。次回、更にその次への期待をわざと大にして。

旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。

旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。

BuzzFestTheater

タイニイアリス(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年一番
コウカズヤさんの初めての再演。
以前公演されていたのも複数回見たけど、今回も初日、二日目、三日目昼の部と既に3回観劇。
前回を見てるので、再演とは言え、単純に面白いことは解ってた。だから安心して見てみた初日。はじめは前回との違いばかり気になってきたけど、途中からだんだん前回の盛りだくさんの「笑い」のうち、必要なもの以外は大胆にそぎ落として、シンプルに「伝えたいもの」を浮かび上がらせた印象。
前回の疾走感と唸る伏線回収の脚本の本質やしっかり笑いの取れるコメディの要素はそのままに、演出に力を入れて、満を持しての再演だと感じれた。
また演者さんも、回を重ねる毎にディティールにもならない超細部までどんどん気を使うようになり、お芝居のレベルをぐんぐん引き上げている印象。
見る度に、回を重ねる度に面白く、リアリティあるものになっていく感が観てて堪らない。

もう一回観たい。もう一回観たいと思わせてくれる作品。
また、単純に楽しめることも、カズヤさんの凄いところで、ぼーっと観ても笑えることも間違い無い。
本当に守備範囲の広い作家・演出家だと思いました。

うーん、また観たい。

家飲

家飲

万本桜企画

千本桜ホール(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!!
予想外。
18禁とか設定忘れて、楽しめる。
明日も絶対行く!

レッド★スター

レッド★スター

BuzzFestTheater

Geki地下Liberty(東京都)

2013/01/22 (火) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高
ストーリーがしっかりしている。
笑えるけど、それだけじゃない!
2回以上見ないと損!!

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