九州戦風カミカゼバイト
劇団ジグザグバイト
王子小劇場(東京都)
2024/09/20 (金) ~ 2024/09/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
土曜日にマチソワしました。
何か月も前から東京公演、登紀子さんが制作って言ってましたからこれは期待大だと。
若い子たちのガンバリが尊い。
福岡といえば「ドゲンジャーズ」共通するものも!?
「SUGOCAとSuicaにぃ!」というセリフで、九州の交通系ICカードのことを知りました!(笑)
東京の劇団より気取りが無くて気持ちよさアップ!
ただ、会場受けがいいのは東京のお客さんは優しんですよ。
(というか、ノリに来る人が多いかなと思います)
アフタートークでふれられていましたが、遠征しての公演の大変さ。
コロナ前には池袋演劇祭に関西から2-3団体の参加が普通でしたし、
あまり気に留めませんでしたが、劇団側の大変さは相当なのですね。
それと、東京にも「ヒーロー劇団」と呼ばれるところはあるし、
何なら東京制作の登紀子さんプロデュースの団体なんか超絶フィジカル団体。
設立10年になる(今、世代入れ替わったところとかでの}若手劇団もガンバってください!!
雨の終わりかけに怒鳴りたて
劇団東京座
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
「HATTORI半蔵‐零‐」
SPIRAL CHARIOTS
シアターサンモール(東京都)
2023/09/27 (水) ~ 2023/10/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
序盤、伊達マサムネ・門野翔さんが面倒くさい先輩で…みなさんおなじみなのでしょうか、うーんグダグダ。
上杉ケンシン・赤池紗也加が可愛らしくて「お姉さましか勝たん」と僕も応援したくなりました。
クロミネンス・クロニクル2
桜餅総本舗
キーノートシアター(東京都)
2022/09/28 (水) ~ 2022/10/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
出演の楯真由子さんの妖しい美貌が物語のキモとなり、対になる、木村莉子さん演じる同じ容貌(という設定)のクールビューティーな時空刑事の正義に疑義が生まれる時空警察シリーズでは何度かとりあげたテーマを敵対者側から語られるのが面白い。
このベテラン?と最年少のコンビが、カーテンコールの挨拶で挙動不審状態になっていたのが役柄とのギャップ萌えでした。
ロバートウォーターマンさんの語りの上手さは、うしおととらで演じた巨漢の妖怪からは想像も出来ませんでした。
時空刑事の一人だった吉田圭さんの演技にも眼をひかれました。
時空警察シリーズの一編を堪能しました。
好きで嫌いな珈琲と煙草
ふれいやプロジェクト
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2021/09/15 (水) ~ 2021/09/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
藤丸さん作の舞台、いつもは殺すの血が出るの残酷で悲惨な話で、藤丸さんの書く話は酷くてイヤと感想を言っていましたが、人を殺さなくてもいい話書けるじゃないですか。
恋する宇宙に人類は
BALBOLABO
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2019/10/30 (水) ~ 2019/11/04 (月)公演終了
満足度★★★★
松本麻稀さん、動ける娘は好きだね。6年前にアリスインプロジェクトに出ていた山本千尋さんを髣髴とさせる。
ストーリーもいいし、会えずにまた長い別れと思いきや、主役周辺のみならず、地球規模のハッピーなラスト。やられました。
妖異幻怪物語
月ねこ座
浅草九劇(東京都)
2019/11/01 (金) ~ 2019/11/03 (日)公演終了
満足度★★★
主役の名前が「本間城 弾」というところで、コメディだったのかと気づかされるとともに、本間城のツッコミがもうね、芸だね。妖怪の総大将になってほしいと頼まれて、巻き込まれながら強くなるって、そこら辺の若者が強すぎません。資質があったのでしょうが、そこらへんも描いてくださいね。アクションはアンサンブルの方たちはキレッキレなんですが、それに付いていけてない役者さんもいたのがちょっと。
あと、白面金毛九尾の狐がヒロインのお父さんってのが。いいキャラなんだけど、面白いんだけど、お男なのか白面。
会津藩家老 西郷頼母
劇団め組
「劇」小劇場(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
殺陣が無い「め組」
会話が中心の劇でした。
西郷頼母というと、合気柔術の伝承者で、講道館四天王の西郷四郎の養父だったという偏った知識しかなかったんですが、
もう、見事な士(もののふ)でした。
戊辰戦争を描くと悲劇的な印象のものが多くなりますが、
どうして生き様がみんな武士なの会津藩!!という。
会津公が西郷隆盛に宣言した、「会津は朝敵に非ず」の言葉は胸に響きました。
男ばかりの会話劇『みんなの物語』
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
今度はヒーロー自身ではなく、製作者としてのブレインストーミング的な休憩時間中の与太話。常々思っていることを言っちゃった的な。しかし、藤○さんそっくりな漫画家さん、冒頭の言動はかのライバル島○先生のもので、○田さんは自分では思ってもいないことだと、ファンなら突っ込んでいますよ、きっと。
第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
初演も面白かったけど、今回はギャグ的なものが増えて介護関係も少しだけライトな印象でした。まいったのは、1年数ヶ月で自分がおじいちゃん目線でしか見られなくなっていて、もう泣かされます。
百華妖乱
ジョーカーハウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
新撰組後日譚~SAMURAI達の挽歌
劇団め組
吉祥寺シアター(東京都)
2018/08/02 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
新宮乙矢さんの土方俊三がカッコよすぎるくらい。カッコいい。ストーリーは「新撰組後日譚」というには、主に幕末を描いていて、少し、違うかなとは思いましたが。
虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜
ZERO Frontier
萬劇場(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンス、アクションそれぞれすごい。巽徳子さんのダンス。姉御に叱られたい。アクションはラストのメドレーに集中していますが。適当そうで、いい加減そうな白井さんの強さと、一生懸命で、でもやられる受けが多い政野屋さんの対比が…、政野屋さん今作もかわいそう。
マナナン・マクリルの羅針盤 2018
劇団ショウダウン
シアター風姿花伝(東京都)
2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)公演終了
満足度★★★★
4年ぶりに観たマナナン・マクリルの羅針盤。以前も2時間一人芝居のパワーに驚きましたが、更にパワーアップしていました。振り?動作と言葉で作り上げる舞台は、あの腹筋 善之介さんを思い起こさせる。パワーマイムではないんですけど、林遊民の表現力が無いもの、いない人を見せて、一度に何人もの人物になり切る。ホントに人に勧めたくなる舞台です。
ごきげん!?アキラ
骸骨ストリッパー
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2018/04/05 (木) ~ 2018/04/09 (月)公演終了
満足度★★★
七海ななさん目当てで観てきました。
以前観た舞台では「おにいちゃん」がパワーワードでしたが、今回の「アニキ」も相当!。もう、呼ばれたいっ!!
舞台のほうは、前説で言っていましたけど「ストーリーはほぼ無い。歌って踊って、戦って、悪い奴をやっつけるだけ。」まあ、本当でした。それが楽しめるかどうかだけ。僕が頭をひねっている横で、近くの席の人は面白いよって絶賛していました。チラシの絵~不動明アキラ(ふどうみょうあきら)から想像される物語より、キルラキルのテイストが濃かったような。
スピークイージー
やみ・あがりシアター
荻窪小劇場(東京都)
2017/12/23 (土) ~ 2017/12/28 (木)公演終了
満足度★★★★
禁酒条例施行後の東京。酒の無い忘年会。盛り上がらないこと著しいところから盛り上げ企画コンペやらなんやら。随所に挟まれる回想シーンが面白い。そして、やられた~となる終盤。。禁酒条例なんてアリかよ…だが、東京だから(笑)そして、織り上げ屋の新入社員は条例反対のシールズならぬ、ビールズへ。今どきの社会運動か?設定は奇天烈だが、役者が、特に、飲むと記憶を無くす女子社員と、回想シーンに出てくる、仕事ができそうな先輩社員がまたいい。
手を握る事すらできない
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
いじめがリアルに描かれていてつらい。さらに教師の無力さ、事なかれ主義に陥るもの、多少の正義感では揺るがないいじめの現実は…。出演者がカワイイ娘ばかりで眼は楽しいけどね。主役の娘に感情揺さぶられまくり。
ガラ版「女城主直虎」
ガラ劇
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了
満足度★★★★
Aキャストを観劇。女性キャストによる戦国ものなので、宝塚風かと思いきや、セリフの言い回しやらテンポやらが「つか芝居」風。全員イヤナ奴に見えるようなセリフを吐く。面白いね。井伊直虎役、樫村みなみさんは、昨年アリスインプロジェクトで観ていたのでガールズ演劇の人かと思っていたら以前ガラ劇「罪と罰」で観ていました。独特なガラ劇の中では印象が薄かった。今回は主役をこなしています。でも、脇が濃すぎましたね。小松原里美さんの松平元康も洋装も凛々しく、直虎にひかれている少し情けないところも。
憫笑姫 -Binshouki-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
満足度★★★★
ノンバーバルは初めてなので、開演前に物販で台本を購入するも、座長の大熊さんが、出来たら読む前に観た方が…とおっしゃるので台本は読まずに拝見しました。全編殺陣!
でも飽きない。何か疲れたサラリーマン役の印象が強かった竹村さんのカッコイイ姿を初めて観ました。すたすたと歩きながら、特段剣を構えるでもなくどんどん敵を切り倒していく圧倒的な強さ。味方の女性達をかばい鼓舞する姿は頼もしい!西分さんは剣を抱いて震える序盤から、戦旗を振るようになるところもカッコイイ。強くなったら人に託してしまうけど。そんな二人を圧倒する強さの王様。挑む二人の姿は悲壮。姉から一方的なものに見えていた姉妹愛、戦士として成長した妹、王様派かと思いきややはり姉のため。妹役の久代梨奈さんも美しく、殺陣もこなしていましたね。
ギンノベースボール
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
相変わらず面白い。歳を取った野球小僧の話かと思いきや、老人問題、福祉も絡めて笑いの中に訴えてくるものもあり、それぞれのハッピーエンドを目指していく姿が押しつけじゃない感動を誘います。