とみた あきこの観てきた!クチコミ一覧

1-12件 / 12件中
『痕跡≪あとあと≫』◆◇終演。ご来場ありがとうございました!!!◇◆

『痕跡≪あとあと≫』◆◇終演。ご来場ありがとうございました!!!◇◆

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2015/12/05 (土) ~ 2015/12/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

是非ともコンスタントな再演を
初演時、初KAKUTAさんで心を鷲掴みにされまして、今回の再演を心待ちにしておりました。
やはりあのラストは秀逸!
普段観劇をしない人にも受け入れ易い、入り込み易い作品だと思います。定期的に上演していって欲しい舞台です。

義経ギャラクシー

義経ギャラクシー

X-QUEST

王子小劇場(東京都)

2015/11/18 (水) ~ 2015/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

わくわく
開演と同時にわくわくしてどきどきして、ただただ夢中で観てしまうのです。ジャンル:X-QUESTにどっぷり浸かって抜けられそうにない…本望(。-_-。)
お仕事帰りのお疲れさまに特にオススメしたい舞台です!すっごく元気になれますよ♪

15 Minutes Made Volume13

15 Minutes Made Volume13

Mrs.fictions

王子小劇場(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

新しい出会い!
PMC野郎さんが参加されているから気にはなっていましたが、なかなか予約には至らず。気付けば今日が千秋楽、残り2枚ながらも朝イチの段階で予約が出来る!そんな勢いで行ってしまいました。
5/6団体は初見でしたが、好きな脚本、きになる役者さんに出会えて収穫の多いものでした。
次回があるのなら、また未知の素敵な劇団さんに出会えることを期待します。千秋楽お疲れさまでした!

ネタバレBOX

トップバッターのタイタニックゴジラ『ベンチ』…会話のテンポや言い争い、金切り声など悉く不愉快で、ちょっとめげそうに。
監督役の方が出てきてからは急に観易くなった気がしますが、それまでの時間が、たった15分の演劇なのにどこまで続くか分からない不快な時間に感じられて先行き不安になりました。
当パン見たらメインの学生役の方々は外部の方とのことで、脚本の問題なのか演出の問題なのか、そも役者の力量もしくは技量の問題なのか…なにが原因か分かりませんが…。
いつか観に行きたいと思ってたロ字ックさんの役者さんが、特に高ぶった演技が個人的に好きになれなくて、ちょっと残念でした。

アナログスイッチさんの『停電の夜に魔が差して』で、先行き不安だった気持ちが見事に吹き飛び、DULL-COLOERD POPさんの『全肯定少女ゆめあ』でガッツリ掴まれ。
目当てのPMC『近すぎて遠い』は、15分の短編でもしっかりと内容の濃い物語を観られて満足ヽ(;▽;)ノただ、加藤さんと赤カブトさん以外のキャストが以前観た舞台から全く誰が誰だか分からず(作品の内容が面白いし熱演されてるのでそれはそれで良いのですが)ちょっと気になりましたw
主宰、Mrs.fictionsの作品は最後の〆に相応しい、今回の作品群の中でも1、2を争うくらいの好きな作品でした!
グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

グレイな世代 黒とシロ&IN廣島 紐育に原爆を落とす日

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★

終戦70年
毎年7月から8月に掛けては戦争を扱ったコンテンツが増える。
観ようと思ったキッカケは単純に和興さんが出演されているから、という単純なものでした。舞台で戦争を扱ったものを観るのは実は初めて。

和興さんの、一言一言に重みがあり一挙手一投足まで見逃したくないと思える演技だけでなく、ラフで面白い面も観られて良かったです。
ただ一言、例えば叫んでいるのでも怒号でもなく、それでも沁みるように劇場に響き渡る言葉などは流石の一言です。

激高しながらの台詞で言葉が潰れてて何言ってるのか分からない場面がかなりあって、もっと言葉を大切にしてほしいと思ったキャストがチラホラ。
それでもヒサ・綾乃姉妹役の女優さん、隼人さん役の方など、気になる役者さんにも出会えて収穫が大きかったです!

ダンスと生唄はいらなかった…と思います。唄うにしても、昭和歌謡をマイクなしとかだったらまだ良いんですが。マイク出てくるとビジュアル的に萎えちゃうというか、世界観壊れてしまうなぁと。
ストレートで楽しみたかったな、と思う気持ちがいまだにあります。

ネタバレBOX

最後に、いろいろなことを「忘れ」た彦坂が、垣間見た未来の世界。
憎しみの連鎖、恨みの連鎖、哀しみの連鎖、それらを断ち切ればいつか平和になると願っていたのに、そんな彦坂が見た未来は暴力が渦巻き、哀しみも憎しみも繰り返す。
あの最後に見せた表情が物凄く印象的で、あのまま暗転して終わって欲しかった。
…ホントに、あそこからのダンスはいらない。唄もいらない。団体とか演出がそうしたいんだから言っても仕方ないけど、そこでぶち壊しになってる部分が大きいと思う。
とりあえず、OPの褌ダンスは目のやり場に困りました。
ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

あれよあれよと8回目
同じ演目をここまで何回もリピートするのは初めてです。それにともない、観てきた!ももう一度書いてみようかと思います。

行くたびに違う場所で観ているから行くたびに新しい発見がある。それだけではなく、日々ゴベリンドンは変化していっている。それが進化なのかブラッシュアップなのか偶然の産物なのかはさておき、行くたびにワクワクする。観劇ではなく、参加というスタイル。語り部の物語を慕い集う参加者が違うからこその変化なのかもしれない。

長い公演も遂に折り返した。
きょうの昼は初日を越える、自分が参加した中でも一番参加者の多い回だった。桟敷きには座布団を追加して、更にはバルコニーにも開演前から着座している。
残りの公演もどうか、きょうのように沢山の参加者を迎えて行えるように願わずにはいられない。

命懸けで物語を紡ぎますと言う語り部の言葉に嘘はない。だからこそ、その紡ぎ出す世界を一人でも多くの人に知って貰いたい。5人の語り部の話に、どうぞ耳を傾けて下さい。

堅っ苦しいことを書いてますが、ただただ本音としては自分がドップリはまったゴベリンドンの世界を色んな人に見て欲しいなー、という一言に尽きます。あと約一週間、吉祥寺シアターで物語の世界に触れて下さい。

ゴベリンドン

ゴベリンドン

おぼんろ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇の概念を打ち破る劇団
おぼんろさんの作品に初めて出会ったのはコメフェスで、今回やっと本公演を拝見することが出来ました。
私自体が演劇の世界に足を突っ込んで3年足らずで、しかもほぼ小劇場演劇しか観てきていないので大袈裟かもしれませんが、おぼんろさんの作品は観劇という言葉が似つかわしくない。
舞台を見つめて客席からその世界観を楽しむのが演劇だとしたら、おぼんろさんはその世界の中に入り込んで物語を体感するという体験型、参加型な感じ。
作品の内容以前に、こういうスタイルで作品を作り上げている独創性が素晴らしいです。語り部さんたちの人柄も素敵だし、劇中の皆さんには本当に引き込まれました。

ゴベリンドン、内容の好き嫌いは多分ありそうな気がします。
私としては好きな世界観でしたし、観に行けて良かったと思います。
ただ、初日に関してはカーテンコールでの末原さんのコメントが一番抉られる感じでしたので、次行った時は、もっと作品にのめり込めたら良いなと。
ちょっと長めに公演されてるので、何回か足を運んでゴベリンドンの世界を楽しみたいです(^^)

鬼のぬけがら

鬼のぬけがら

ナイスコンプレックス

OFF OFFシアター(東京都)

2015/01/21 (水) ~ 2015/01/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

臨場感溢れる
投稿失敗してしまっていたので、ものすごく今更ではありますが書かせて頂きます。
いつも気に入った公演は何回か観たいなって思うのですが、この作品に関しては一回で十二分に満足しました。良い意味でお腹いっぱい。
また観たい気持ちよりも、良いお芝居を観られた満足感が優った、そんな公演でした。
キムラさんのお話も末原さんの表現も、荒浜で生きる人々も、過去も今もひっくるめて重くて痛くて苦しかったけど、最後の最後までしっかり目に心に焼き付けました。
生で観られて本当に良かった!

ニンギョヒメ

ニンギョヒメ

ソラリネ。

相鉄本多劇場(神奈川県)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

人魚の恋の結末
鈴ちーむ観劇。
昔から知ってる童話の人魚姫のベーシックな部分と、いしだ壱成さん演じる西の魔女を主軸とした人魚の恋の顛末。
人魚姫役の麻尋えりかさんは、表情豊かでクルクル跳ね回る姿がとても可愛らしく、その天真爛漫さはまさに童話の人魚姫そのもの。
でも実はその童話の裏には、沢山の人(人魚)の想いが…。
ニンギョヒメとしての展開は、人魚姫が基本なだけに、きっとこんな風な流れになるんだろうなぁって思えてしまう部分はありましたが、それでも、予想できてたとしても目が離せない。
どうなるか分かってても何度でも読み返した、童話の根本的な中毒性というか魅力はニンギョヒメにもありました。
童話の人魚姫は最後、泡になって消えてしまうお話。
ニンギョヒメの人魚姫は、ニンギョヒメはどんな結末を迎えるのか、吸水性抜群のハンカチ携行の上で、その行方を見守ってきて下さい。
相鉄本多劇場、最後を締めくくる素晴らしい舞台でした!

ネタバレBOX

西の魔女と夫のやりとりが切なすぎて、初見なのに一番最初の会話からブワッとヽ(;▽;)ノ
登場するごとに、だんだんと老いていく夫。別れの時が近付いていくのが分かって、会話も仕草もその度に見るのが辛くなりました。
夫の最後のお願い事、西の魔女が独りきりにならないように…その願いを叶えた西の魔女。ホントに切なかった。
馬鹿みたいに泣いてしまいましたが、周りの観客の方も男女問わず結構泣いてて、ちょっと安心しました(笑)
酸素が足りなくなるくらい泣いたけど、心はぽかぽかです。
逆班も観たかったけど、もう一回観たら酸欠で倒れる気がします^^;

そういえばニンギョヒメって、何度も上演されてたのですね。
えらく評価が悪い回もありましたけど、同じ脚本なんですよね?すごく不思議。合う合わないとかの問題もあるんでしょうか。
この出演者で、このニンギョヒメを観られて、私はすごく満足です。
月がとってもきれいです

月がとってもきれいです

はらぺこペンギン!

駅前劇場(東京都)

2014/11/26 (水) ~ 2014/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

考えること
あらすじを遥か斜め上に行く重さ。
加害者、被害者、その家族、とりまく社会、実際にこんな思いを抱えて生きてる人は身近にいるものなのかもしれません。
ひとくくりに考えてしまっては答えの出ない、正解のないことを改めて考えたいと思った作品でした。
楽しいとか、おもしろいとか、そういう単純なものでなくて、この世界で生きる人たちの気持ちに寄り添って観ていた気がします。
重いけど、ぜひ色んな人に観て頂きたいと思ったお話でした。

ネタバレBOX

明らかに笑いを取りに行ったシーンなのに、ラジオ体操のトコで感極まって泣きました。
また板の上に立つ姿が見られてホントに嬉しかった。
おかえり、やまけんさん!
I LOVE LIFE

I LOVE LIFE

空飛ぶ猫☆魂

小劇場B1(東京都)

2014/10/11 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

織り成す
オムニバスということで1話1話進んで行くのですが、話が進むごとにスライドが重なるように物語が組み合わさって行く。
単独のお話でも、登場する人物たちのやりとりが時に笑いであり時に真剣であり、何気ない言葉の端々にハッとさせられました。

ゲストさんが結構重要な役割りを担っていると思います。
自分が観た回は出演者の高田淳さんの劇団X-QUESTさんから大野清志さんと清水宗史さんだったので、見た目ホス…もとい、煌びやかで尚且つ立ち回りも気持ち良く決まる感じでしたが、他の回は同じ設定だったとしても雰囲気が変わるはず。
本筋のお芝居自体も素敵ですが、ゲストさんの動きにも注目!

重なった物語の先にある光景を、是非ご覧頂きたいです♪

ネタバレBOX

ずんさんの立ち姿、構えのポーズの勇ましさ、スムーズな制圧からのあの第一声は卑怯!!(笑)
感情移入し易かったのはミシマくん。
社長との会話で泣きそうになりました。
葬儀屋クミちゃん

葬儀屋クミちゃん

Performance Unit S4U

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/10/01 (水) ~ 2014/10/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑うって幸せ♪
個性豊かな俳優さんたちが舞台上で大暴れ!
真面目なシーンのその裏で小ネタを炸裂させていたりとか、メインで動いている方々だけでなく各所いろいろブチ込んでくるあたり、何回観てもおもしろいんだろうなぁって思いました。
一回しか行けなかったのが非常に残念…>_<…

黒坂さんの出演されてる舞台は何度か拝見してましたが、今回の役回りはとても素敵でした!
普段はメインの役者さんを支えるポジションを担ってる方のお芝居や、型にはまらないアドリブを観られるのって楽しいです。

笑いの中に時折混ざるメッセージにちょっとホロリときたり。
観終わって、楽しかった!!って思える、元気になれる舞台でした。

社長ご一行の御活躍を今後も期待しております(笑)

ブルーアップル【終演しました!】

ブルーアップル【終演しました!】

X-QUEST

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

マジリスペクトー!
子供の頃に観たヒーローショーのようなワクワク感!
塩崎セブンのパフォーマンスの見事さは圧巻でした。決めポーズの戦隊モノ感も大好きです(≧∇≦)

殺陣は前作に比べると少ないですが、それでも大勢での立ち回りの見事さは流石クエストさん!と言わざるを得ない迫力。

二枚目の大野清志さんが、あんな格好でこんな事を!?って衝撃。
塩崎セブンのシリアスに対極の海賊チームの自由奔放さ。
メインどころに注目してると、実は小ネタを見逃していたり、どこに注目したらいいのか分からない位の盛りっぷりで、目が幾つあっても足りない、そんなエンターテイメントでした。

このページのQRコードです。

拡大