ささみの観てきた!クチコミ一覧

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HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/03/16 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
入った途端に目に飛び込む舞台美術や小道具に「お」と思いました。
役者さんたちも巧みで、素直にこちらに気持ちが届き見ていて心地よかったです。
そのぶん、わかりやすすぎてオチが推察できてしまったのが少し残念です。
途中で「こうなるのかな」と思ったとおりにオチちゃったので。

★は五つでもいいのですが、おもしろかったので「次にさらにおもしろいものを見せてくれるだろう」という期待とともにあえて★四つでひとつ減らします。

ネタバレBOX

というのと別に★が減る理由。

シナリオの根幹部分がどうもピンとこなくて。
私の感性の問題で、単に私がこのシナリオの死生観に合わなかったという受け手の問題です。
私は生に無頓着なので「別にそんなに必死で生きたいと争わなくても」と感じてしまって。
そんなしらけた私にも「それならば生きていたいだろうな」と感じさせてくれるようなキャラがいたら文句なしに★五つでした。

死ぬときは静かに死にたいのでもっと静かなホテルにいきたい(笑)
エリザベート

エリザベート

東宝

帝国劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★

嫁姑問題
安定しておもしろい(というにはまだ鑑賞二回目なんですが)。

マテさんの日本語の発音があれって感じなせいでトートがときどき微笑ましい感じに聞こえました。それもそれで味です。

ネタバレBOX

ゾフィーがもともと好きな私にとってはちょっとつらい内容です。
というか去年はじめて見たときに「え、嫁姑問題を大がかりにしたような話なの?」と驚いたことを今年もまたあらためて思いだした。
そして去年もルドルフがかわいそうだよとルドルフに感情移入して帰ったのですが、今年もやはりルドルフをガン見してきました。
でも、だから楽しんで見られるんだろうなと思うんですよね。
国家の大きな政治の話じゃなく、庶民のいまの私にも「あらあら」と思えるネタがちりばめられているから、わかりやすく堪能できる。
ソラオの世界

ソラオの世界

キティエンターテインメント

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

児童文学的な
カトゥーンアニメとか児童文学を彷彿させる内容で舞台でした。
「青い」とすら言えない、中二以前の小学生っぽい魂を丁寧に丁寧にラッピングしましたみたいな流れなので、お好きな方にはたまらなかろうと思います。
小学校五年生魂みたいな。
「厨二」というジャンルの手前に「小五」というジャンルがあるのかもしれないですね。

私はもう少し毒があるほうが好きなので、私にはあいませんでした。
でも演出効果やすごいと思いましたし俳優さんたちも熱演されてました。
☆については好みの問題です。

ネタバレBOX

「歌で世界をかえようと思った」や「親子関係のトラウマがすべてを引っ張っていまに至る青年」というのがコメディじゃなく本気でやれるのはすごいなと思います。
照れちゃったり、さすがになーと感じて、そこで毒を盛ったり、笑いにシフトさせたりしがちですよね。
そうしないでファンタジーをかぶせてテーマは直球で投げましたっていうのは、真面目だなーって。
その分、私は主役の子に痒い感じになったんですが、あの痒さそのものは決して嫌いじゃないです。
全体に「うんこ」って出したら笑うんだろうなみたいなノリが「小学生男子かよ!」って、そこのギャグセンスも首尾一貫して小五っぽいなー。エロやラブの出し方も小五っぽいなー。

児童文学好きなので嫌いじゃないです。
いっそ児童文学っぽくして小学生主人公でもいいんじゃないのみたいな、そういう気持ちにはなりましたが。
『P+』(ピープラス)

『P+』(ピープラス)

LIVE POTSUNEN

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

すごいね
漫画のやつがおもしろかったです。
映像の使い方、言葉がなくても理解できて笑えることに、すごいなーと思いました。
一時間半があっというまでした。

賢い笑いだなー……と。

フリル

フリル

アマヤドリ

王子小劇場(東京都)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

感じるより考えてしまう
チケプレで。
男性陣の会話がおもしろく、クスっと笑えてよかったです。

けれど劇全体では、残念なことに、私はこの芝居にとっては理想的な観客ではなかったように思えます。
わかるか、わからないかというより、心で感じるより先に頭で考えさせられてしまう。考えさせる力が、役者さんと脚本にあるという言い方もできますが、意味や理屈を求めるより先に、心でストンと感じ取るには至らなかったという言い方もできてしまうので。

好きな人はきっととても好きなのではないでしょうか。

男性たちの会話パートのみで構成されていたら私はすごく好きだったんだろうなあ……。

ネタバレBOX

死なない蝉は、蝉じゃないような気がします。死なない人間が化け物とされるのと同じで。
綺麗な手で生死を取り扱い、こねくりまわしているような雰囲気がお好きな方もいらっしゃるでしょうが、この軽やかさは私にはピンとこなかったなあというのが感想です。
ワンダース・インベーダー

ワンダース・インベーダー

ジャイアント・キリング

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/21 (火)公演終了

満足度★★★

楽しかった
笑えるやりとりを交えつつ、だれることなく楽しめました。
テーマなのかなというようなシリアス部分を台詞で説明していて、そこに消化しきれない青臭さを感じましたが、それも味なのかな。

ダンデライオン~飛龍伝より~

ダンデライオン~飛龍伝より~

ThreeQuarter

池袋GEKIBA(東京都)

2012/03/18 (日) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★

熱かった
役者さんの脳の血管が切れるのではないかと心配するほど熱演で熱かったです。
熱すぎてたまに滑舌的に聞き取れないこともありましたが、それでもなにかを訴えたい勢いは伝わってきてました。
皆さん、身体のキレが良かったです。

ネタバレBOX

惜しむらくはこの芝居のテーマである安保が私にはとても遠いものだったことでしょうか。
熱演であればあるだけ、すべての行動が「馬鹿なの?」という感想につながってしまって、困りました。

単に私が全共闘世代が理解できず、その残された記録について「みんな高学歴な馬鹿だったんじゃ……」という感想しか抱けないゆえの、私の問題でもあると思います。

そんな気持ちで見ていたにも関わらず、ときどき「ぐっ」と伝わってくる熱気に視線と胸を引き寄せられました。
ありがとうございました。
これからも熱い芝居を……。
東雲十六夜【ご来場誠にありがとうございました!!】

東雲十六夜【ご来場誠にありがとうございました!!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/03/27 (火) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

あるある!
不幸時に、がらっと人の印象が変わることがあるよな~と思いながら見にいき、お芝居のなかの人たちについても「こういう人いるな」「こういう夫婦いたな」と「あるあるあるある」と思いながら見ていました。

オチは途中でわかります、
けれど「いるよね、こういう人」「わかるわ」という同調があるのでオチが見えてしまうことは気になりませんでした。
誇張したキャラ立ても楽しく拝見しました。

ネタバレBOX

ただ、その途中でわかってしまうオチゆえに全体が無理っぽくなってて、そこが残念でした。

このキャラはなにゆえそんな遺書を用意して彼女に伝えなければならなかったのか。用意周到にしていたぶんだけ「なんでそんなことをしたのか。これが彼にとっては自分の小説・作品だったのか。だとしたら彼は作家になる才能はなかったのではないか。だってこのオチは……なあ」という。

高橋ギロチン

高橋ギロチン

劇団鋼鉄村松

王子小劇場(東京都)

2012/11/07 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★

そのリズムに乗り遅れる
残念なことに私はこのお芝居のリズムに乗り遅れてしまいました。
モチーフひとつひとつはおもしろいなと思いましたが、笑いにしろ、真面目さにしろ、私のリズムとは合致しなかったようです。

一回見たものを脳内で文章に置き換えて再生していくと「なるほどなー」と感じ。芝居じゃなく小説で読みたいと思ってしまいました。

疲れ気味の私の脳ではとらえきれなかったのかもしれません。

ネタバレBOX

マクロスは知らないので、笑うところなんだろうなと思いながらも、笑えなかったです。
ダクト作ってる人たちのノリと芝居は好きでした。
【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】

【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

話し方がみんな同じ
女性たちの口調がみんな似た感じだったためか(激高すると同じ話し方になるので)「歪んで」いるというより全員が微妙におバカちゃんな感じに見えてしまいました。
そしてなにかがちょっと古い。その古さが普遍的なものにつながっているかというと……どうだろう。
「女の童貞はこじらせると男のそれより、質が悪い」。
そこまで質が悪い感じもなかったのでもっと本気の歪みや質の悪さを見たかったような、でもこの程度のほうが見ていて一般受けするのだろうかと悩むような……。

誰にも感情移入はできなかったのですが、勢いでラストまで楽しめました。
姉妹のちょっとしたやりとりは、いいなと感じました。

ネタバレBOX

ネタバレというほどじゃないんですが、教師役の人の靴が、黒いスーツに合つてないなあと最初に感じ、ここから衣装替えがくるのか、それともあのアンバランスさで「趣味が悪いんだけど、ヒールのある靴で女らしさを示したいという性格の表現」なのかとチラッと考えてしまいました。着替えてからも靴が服に合ってないんで、そういう趣味の人っていうことなんだろうか。
売れないアイドルの妹が不倫相手からの電話で「刺される」などということや、そこにまつわる会話が「ここは慰謝料とられることを気にするべきだし、あんな返事ではあまりにもいわゆるドキュンだし、相手にいいように転がされる隙だらけの返事だけど、ドキュンであるキャラの表現なんだろうか」とも考えました。
親子や学校の教師の対応も「いかにも」なんですが、ここまで言質取られる、そしてうまく対処できない教師ばかりってどうなんだろうとか。
そのへんはどうでもいいことで、類型的なキャラを出すことでなにかを表現したかったのかなあ。

そしてどうでもいいことですが、ビールのツマミにヨーグルトはないよな。
骨唄

骨唄

トム・プロジェクト

あうるすぽっと(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

アングラ
劇団桟敷童子さんの舞台がとてもおもしろかったので、そのときにいただいたフライヤーを見てチケットを買ってみました。
入った瞬間の風車の光景に目を奪われました。
三人だけの芝居。ときどき、くすっと笑えるが基本はシリアス。そしてとにかくアングラ。父親役の方の声がとても耳に心地良い。

ネタバレBOX

再再演とのことで、力作だなあと思いましたが、同時に「ちょっと古いのでは」という気にもなりました。この古さも味わいかと思いながらも。
好みの問題ですが、ラスト、死ななくてもいいんじゃなかろうか。
二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

日生劇場(東京都)

2013/02/04 (月) ~ 2013/02/26 (火)公演終了

満足度★★★

染五郎さん
狐の染五郎さんがかわいいなあと思いました。

歌舞伎の、町のおかみさんは町のおかみさんらしく胸元がちょっとたるっとなってる感じで、娘は娘らしくしゃっきりと、着物を着付けてるのを見るのが好きです。

ネタバレBOX

通し狂言新皿屋舗月雨暈って酒乱VS酒乱みたいな話なんですね。
勘違いして化け猫見にいったつもりになってた。まったく違う話だった。

連続おともだち事件

連続おともだち事件

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★

感じ取る・受け取る
テンポよく若干の毒もありつつ、独特の間があって、その間で笑わせる感じ。

ネタバレBOX

ラストはどうしても震災の津波で学校の屋上にのぼって……というリアルを想定させ、ざわっとしました。
そうしようという意図でそうしたのだろうと思います。いじめによる自殺者やその他の事故も起きる学校の屋上で災害時にたくさんの人が助かることもあるという対比として。
ラスト、なにがやってくるのだとしても(現実的な災害であろうと、時代の空気による幻想的な圧迫がやってきて人をいためつけようとしているという比喩であろうと)たくさんの人が死んでいく場所で、私たちは生き残ることもできるのだろうという意味で受け取りました。

RCサクセションのあの歌が入ってきたり、青臭さのある毒が私には心地よかったです。
けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】

劇団鋼鉄村松

ザ・ポケット(東京都)

2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★


出だしがかっこよい。
「お、これはすごくおもしろいのでは」と見てるこちら側を高揚させるオープニングでした。足踏みやら声やらの音が。臨場感が。
音ってすごいな。こう、要所要所で盛り上がりますよね。
音って、空気が震えるんだなーというのを感じました。

ただ私の笑いのツボにはまらなくて、そこが申し訳ない。
笑いツボやネタがわかる人にとってはおもしろいんだろうなーと感じつつ「でも、私はわからないので笑えないなー」というおいてけぼり感がありました。

なんかすごく「おもしろくなるだろう」感はあるんですが、いまひとつハマれなかったんです。私の心を引っかけるためのフックがちょっと手の届かない箇所にある感。「フックがそこにあるんだよ」って見えてるのに、私の背丈がチビなので、そこに手がぎりぎり届かない。背伸びしても届かないしっていう歯がゆさよ。

フックがさっばり見えないお芝居もあるので「そこにあるのに、私の背丈が届かないので」というこの感覚は妙な気分でした。完全に私個人の問題ですが、このへん。

「鋼鉄村松」さん。もう一回、別なものを見たいと思います。
個人の問題で星は三つです。ツボがあう人にとっては星はもっと多いと思います。

ネタバレBOX

「ああ、こういうのが好きなんですね」っていうロマンティックのツボは伝わるのですが、私のツボはそこにない。
決闘ってないわー。
ナカイチャンが中途半端に悪いっていう部分に乗り切れず。もっと振り切った悪女か、じゃなきゃ善人のままでもよかったなー(私の好みの問題で)。
笑いどころのツボも違う。
私は猫が好きなので猫の扱いに不満(笑)。

でもピアノを巡る兄と妹のやりとりとか、牛のあたりは好きです。
ドナドナ。あああああって。牛については好きだなあ。

前作も思ったんですが「これ、小説で読みたいな」って感じました。
なんでだろう。


きっといつか感性の違う私を「おお、これだったのか」と笑わせて泣かせてくれるのではないかというような熱さというかエモーションは感じました。
体夢-TIME

体夢-TIME

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2014/12/11 (木) ~ 2014/12/23 (火)公演終了

満足度★★★

辛口ごめんなさい
私には消化不良な舞台に見えました。
俳優さんは皆さん素晴らしいと思いましたので俳優さんに星をひとつつけます。

ネタバレBOX

私は脚本や物語に気持ちを揺さぶれて芝居を見る観客です。

キャラクターに感情移入できれば、気持ちのフックに「なにか」が引っかかることで物語にあわせて持ち上がったり揺れたりして楽しむタイプなのだと思う。

そんな私は「青二才」が愛を経て後「己を殺す」葛藤、もしくは「狂人」になるドラマのほうが見たかった。
今作の主役のふわふわした感じは、私にとっては「だから、どうした」という感じで。

でもいままでの桟敷童子とはまったく違う手触りを感じたので、回数を経て、この物語や世界観が育っていくのではとそこに期待しています。
ボクの四谷怪談

ボクの四谷怪談

シス・カンパニー

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2012/09/17 (月) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★

橋本治さんが好きならば……
正直にいえば「さすがに古い」と感じました。
四十年前にこれを書いた橋本治さんはすごいとも思いましたが。

ネタバレBOX

特にオチがいくらなんでも「いま」これをやるのは手垢がつきすぎてやしませんか。お岩の亡霊=伊右衛門の自意識、「おまえは俺だったのか」オチ。四十年前にこれはすごいと思うが、いまとなってはあまりにもありすぎの展開です。それでいて微妙に古典にもなり得ていないように(私には)見えて、きつかったです。

合間合間にあるベタベタな笑いは好きです。「兄さん、抱いて」「大学に入ってから抱いてもらえばいいじゃない」のあたりとか。

あと、ラストの広い空間でみんなが走ってきて踊る感じはとても好きでした。フィナーレがかっこいいのは気持ちが上がる。
マタイ【アンケート即日公開中!】

マタイ【アンケート即日公開中!】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/05/23 (水) ~ 2012/05/28 (月)公演終了

満足度★★

現実ってこんなかなあ
善人でもなく悪人でもないのが現実の人間で、出来事にしても悪でもなく善でもなく表裏一体が現実で、そう思うと「世の中ってこんなもんかなあ」と感じさせるし、ある部分ではこの芝居は「現実を映し出して」もいるのでしょう。
ただ、私は、現実を見にいきたいわけじゃなく、芝居ならばこそもうちょっと劇的であって欲しいし、人物の輪郭もくっきりと描いて欲しく感じました。

ちょっと残念。

キャラの誰にも感情移入できないところがつらかったです。

コル・ココル

コル・ココル

劇団わたあめ工場

シアターシャイン(東京都)

2012/03/23 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

人魚姫
人魚姫でした。
もうちょっとひねってるのではと思って見にいったら本当に人魚姫だったことに少し驚いた。全体に素直なお話です。狭い舞台を工夫して使っていて臨場感もありました。

ネタバレBOX

しかし、素直なストーリーなのに必要以上に皆さんがあえいで(苦しむシーンで)いてねそのあえぎが気になってたまりませんでした。全体に冗長で、もうちょっとテンポよく、引き算で見せてくれたほうが、キャラを身近に感じられたようにも思います。
さよなら鹿ハウス

さよなら鹿ハウス

OFFICE SHIKA

座・高円寺1(東京都)

2018/11/08 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

はじめて見た「劇団鹿殺し」です。
想像していたものと違ったんですが、そもそもこういう劇団なのかな。
私の苦手なウェットさで、私にはあわなかったです。
もっと笑える劇団なんだと勝手に思っていました。

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