【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】 公演情報 ロ字ック「【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    話し方がみんな同じ
    女性たちの口調がみんな似た感じだったためか(激高すると同じ話し方になるので)「歪んで」いるというより全員が微妙におバカちゃんな感じに見えてしまいました。
    そしてなにかがちょっと古い。その古さが普遍的なものにつながっているかというと……どうだろう。
    「女の童貞はこじらせると男のそれより、質が悪い」。
    そこまで質が悪い感じもなかったのでもっと本気の歪みや質の悪さを見たかったような、でもこの程度のほうが見ていて一般受けするのだろうかと悩むような……。

    誰にも感情移入はできなかったのですが、勢いでラストまで楽しめました。
    姉妹のちょっとしたやりとりは、いいなと感じました。

    ネタバレBOX

    ネタバレというほどじゃないんですが、教師役の人の靴が、黒いスーツに合つてないなあと最初に感じ、ここから衣装替えがくるのか、それともあのアンバランスさで「趣味が悪いんだけど、ヒールのある靴で女らしさを示したいという性格の表現」なのかとチラッと考えてしまいました。着替えてからも靴が服に合ってないんで、そういう趣味の人っていうことなんだろうか。
    売れないアイドルの妹が不倫相手からの電話で「刺される」などということや、そこにまつわる会話が「ここは慰謝料とられることを気にするべきだし、あんな返事ではあまりにもいわゆるドキュンだし、相手にいいように転がされる隙だらけの返事だけど、ドキュンであるキャラの表現なんだろうか」とも考えました。
    親子や学校の教師の対応も「いかにも」なんですが、ここまで言質取られる、そしてうまく対処できない教師ばかりってどうなんだろうとか。
    そのへんはどうでもいいことで、類型的なキャラを出すことでなにかを表現したかったのかなあ。

    そしてどうでもいいことですが、ビールのツマミにヨーグルトはないよな。

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    2012/06/07 23:30

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