日本の問題
日本の問題
ザ・ポケット(東京都)
選挙制度とか民主主義についてやるつもりです。日本の問題を題材にしているとはいえ、演劇としてハイクオリティなものを目指します。
Caesiumberry Jam
DULL-COLORED POP
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
作・演出・その他雑用何もかも。この公演は、僕の人生の一つの結論です。
谷賢一・田中沙織 結婚式
DULL-COLORED POP
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
人生は筋書きのないドラマ
モリー・スウィーニー
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
この作品だけは、どうしても観て欲しい。始まる前から俺の代表作確定な作品との、運命の出会いでした。
アイルランド演劇界の大家ブライアン・フリールの名作『モリー・スウィーニー』。40年間、盲目の身で生きてきたとある女性が、外科手術により光を手に入れる。彼女の目に光は、世界は、どう映ったか? 哲学的なテーマを織り込みつつも親しみを感じる人間ドラマとして編み上げた老大家による珠玉の長編、魅力的なキャストたちと共に上演します。
戯曲のチョイスから翻訳・演出、キャスティング・スタッフィングに到るまで、世田谷パブリックシアターと二人三脚で半年以上準備してきました。翻訳にも演出にも、今の自分のすべてを注ぎ込んでます。いやマジでぶっちぎりに面白いと思うぜ、これ。
特に、とりわけ、DULL-COLORED POPの作品を愛してくれていた人々にお届けしたい作品です。企画・製作は世田谷パブリックシアターだけど、ノリとしてはDULL-COLORED POPの新作公演なんだ。
『Prism』
*rism
ギャラリーLE DECO(東京都)
かわいけりゃいいってもんじゃないが、かわいくないよりはかわいいほうがいい。ただ、本音を言うと、かわいいかどうかは割とどうでもいい。かわいいほうがいい、というのは、どうせ牛丼を食うなら味噌汁もついてきた方がハッピー、くらいの意味でしかない。我々は芸事をやっているのだ。
例えば百花亜希を例にとって考えてみよう。あちこちで散々わめきちらしている通り、僕は彼女にぞっこんで首ったけである。ぞっこん、とか、首ったけ、なんていう恥ずかしい日本語を使っても耐えられる唯一無二の存在が彼女だ。彼女の魅力はかわいさだろうか。考えてみよう、もし彼女のツラが谷亮子だったとして、それでも僕は彼女にぞっこん首ったけだろうか。
議論が難しくなってきた。僕は百花亜希の役者性に惚れ込んでいるが、しかし顔が谷亮子となると話は別である。かなり厳しい。ちなみに偶然にも僕の苗字も谷と言うが、あのオリックスの野球選手が何の気まぐれか配偶者にYAWARAを選んだことを、僕は酷く憎んでいる。スポーツ新聞であの柔道ブスの顔=谷と表示されているのを見ると胸がムカムカする。自分だけでなく、谷家の一族郎党すべてが見下されている気がする。谷はブスだ。
こうもブスブス書くと、谷賢一という奴は何て非道な奴だと怒り出す諸兄もいらっしゃるだろうが、ここでイラっと来たり、不道徳さを感じたとしたら、あなたの方こそが「かわいいことが至上」という管見に陥ってはいまいか、問い直すべきである。YAWARAはあれだけ柔道が強い努力家で、幸せな結婚と出産も成し遂げたできる女である。ブスは身体的一特徴に過ぎない。猫背とか、切れ長の細い目とか、もっちりとしてそれでいてなめらかな柔肌とかと同じ種類の形容に過ぎない。ブスと言う=侮蔑ではないのだ、と声を大にして言いたい。だってそうだろう、ブスだからといって、YAWARAの価値は一つも損じられない。
しかし、しかしだ。百花亜希がブスだったら、どうだろうか。ああ、これはきつい。ブスでもYAWARAが優秀な柔道選手であるのとはやや事情が異なる。しかし僕が百花を愛しているのは、柔道に例えるならば、彼女の一本背負いの鮮やかさであったり、受身のしなやかさであったり、組み手でとにかく強いとか、柔道着からいい匂いがするとか、そういうところから発しているはずで、決してツラではない。わかっておくれ、ツラではないはずなんだ。
しかし百花がブスならば。しかし百花がYAWARA顔だったのなら。果たして僕は百花亜希という人間にこれほど執着するだろうか。結論は自明である。たぶんしない。ややこしいことになってきた。
どうやら柔道においてはブスであるということは「別にどうでもいい」レベルのことだが、俳優にとってはブスであることは「いろいろ致命的かつ残念」という結果を撒き散らすことになりそうだ。しかし、断じて「かわいいんだから、いいじゃない」とは言いがたい。可愛いだけのヘボ役者なぞ、客寄せに使い何度かセックスしたらポイと捨ててしまえばよいのだ!
しかし、ああ、しかし、「かわいいんだから、いいじゃない」は、何かどこか、説得力のある言葉だ。かわいい百花亜希が台詞を噛んだり飛ばしたりしても、まぁ、愛嬌になってしまう。まさに「かわいいんだから、いいじゃない」現象だ。しかしYAWARA顔の百花亜希が同じ過ちを犯したら、多分僕は「そういう初歩的なミスしてんのは役者として恥ずかしいだろ、え? やめちゃえよ」レベルで叱責するだろう。あああ、わからなくなってきた。
そうか、そうなのか。僕は冒頭にこう書いた。「かわいけりゃいいってもんじゃないが、かわいくないよりはかわいいほうがいい」と。これは間違いのようである。「かわいくて当然」なのである。舞台に立つ物たちは。あえて名誉のために言っておくが、僕は動いているYAWARAは決してブスではないと思っている。顔の造作は悪いが、愛嬌やコミュニケーション能力があるので、イラッとは来ない。そう、かわいい=顔がいい、ではなく、愛嬌や人間的魅力が滲み出てこその「かわいい」なのだ。そのことを踏まえた上でもう一度、「かわいくて当然」。
しかし「かわいくて当然」の役者たちの中において、百花亜希のかわいさは群を抜いている。かわいすぎて逆に狂気を感じるくらいだ。ぬいぐるみが家の近所で横断歩道を渡っていたら僕らは何か異常なことが起きていると察知するだろうが、つまり百花亜希はそれと同じことである。あんなものがいけしゃあしゃあと横断歩道を渡ったりコンビニエンスストアに入ったり、あまつさえエレベーターのボタンを押したりしているという事実! 恐ろしい。
百花亜希を想って、ここにイエイツの詩を引用する。
ああ、神の神聖な火の中に立つ聖人たちよ、
壁に描かれたあの金色のモザイクにあるような聖人たちよ、
神聖な火から出てきて、コーンの中を旋回せよ、
そして私の魂の歌唄いの先生になってください。
私の心を燃やし尽くして下さい、私の心は欲望に疲れ、
死にゆく動物の体に結び付けられ、
自らが何ものかを知らないからである。そして私を
永遠の匠へと招き入れて欲しい。
公演うまくいくといーね、なっちゃん。焼き鳥もってこい。
演劇/空間の立ち上がる瞬間
DULL-COLORED POP
中野スタジオあくとれ(東京都)
試演会とは言え、久々に自分の本の演出なので、楽しみです。参加者も生きがいい。
国道五十八号戦線異状ナシ(再演)/国道五十八号戦線異状アリ(友寄総市浪短編集)
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
演出をしています。演出をだけしています。演出のみをしています。演出をします。
Project BUNGAKU 太宰治
Project BUNGAKU
ワーサルシアター(東京都)
普通のストレートプレイではなく、演出的野心作にしたいと思っています。
幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】
ジェットラグ
タイニイアリス(東京都)
脚本、演出、新境地目指します。
松山流
シガラキ
RAFT(東京都)
ごめんなさい、僕が台本を一本書いています。
私のこの目で【ご来場誠にありがとうございました!】
劇団スカラベ
シアターブラッツ(東京都)
演出を致します。演出オンリーなので、きちんと遊びたいと思います。
幸せの歌をうたう犬ども【ご来場ありがとうございました!】
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
やりたい放題、好き放題、自由と平等を謳歌して、土下座覚悟で頑張ろうと思います。
『プルーフ/証明(Repirse)』
DULL-COLORED POP
SPACE EDGE(東京都)
とりあえず俺は関わっていますが、他の関与者や内容はまだ秘密です。
『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』
DULL-COLORED POP
サンモールスタジオ(東京都)
この公演を持って、当面はDCPOPは活動休止となります。最後だからこそ、最後の引き出しを開けて、ちょっとおやすみ。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人
DULL-COLORED POP
新宿シアターモリエール(東京都)
作と演出をする男です。
ショート7
DULL-COLORED POP
pit北/区域(東京都)
全7作品の作・演出です。
15 MINUTES MADE VOLUME 5
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
今回、参加してるDULL-COLORED POPの主宰です。
源氏物語
柏市民劇場CoTiK
柏市民文化会館(千葉県)
脚本・演出。俺は柏の男だ。
Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」
4x1h project
新宿シアター・ミラクル(東京都)
脚本提供をしております。拙作『ソヴァージュ~』の劇場空間での立体化という興味のみならず、2007年上演版の『月並み~』を中屋敷くんがどうレイプするか、楽しみです。
「1K~部屋とYシャツと、時々、ワタシ~」
劇団ギリギリエリンギ
ギャラリーLE DECO(東京都)
脚本を提供しています。宮益坂編です。