伝記
サンプル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了
感想メモ
物語の不確かさ、ひいては物語的動物である人間の不確かさをゴリゴリ直感的に描き出す舞台。内容よりも、手法の混沌とした感、連想と衝動で突き動かされていくような展開上の手法こそが、この物語の本質を描いているように感じる。物語を楽しむ本ではないし、カタルシスも得られないが、そういう手法であれだけポップであるということ自体が奇跡的。
マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人
DULL-COLORED POP
新宿シアターモリエール(東京都)
2009/08/14 (金) ~ 2009/08/17 (月)公演終了
台本販売
「観てきた!」の用法から外れてしまって心苦しいのですが、
公演ロビーにて行っていた台本販売、三日目以降の実施だったため、
買い逃したというお客様が多くいらっしゃいました。
ここで告知させて下さいませ。
今回、期間限定でネット通販台本販売を行います。
よろしければ是非お申し込み下さいませ。
詳細:
http://stage.corich.jp/bbs/detail.php?sure_id=1567&sv=
クツシタの夜
猫の会
「劇」小劇場(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
写楽コンプレックス
劇団銀石
タイニイアリス(東京都)
2009/01/29 (木) ~ 2009/02/01 (日)公演終了
感想メモ
柿と比べられることが多いようだが確かに似ているスタイル。内実は柿・中屋敷のニヒリズムとは正反対のロマンチシズム。若いが鍛えられた役者が多く納得。特に樋口雅法、斉藤マッチュ、埜本幸良、浅利ねこ、寺田千晶さんなどが好印象。
脚本的には野心に満ち自分の文体を貫いている点は◎だが、描こうとしている情緒に対してプロットがとっちらかった印象があるのが残念。しかし視野の広さと几帳面な真面目さが感じられ、次に期待と思わされる。
みみ
東京ネジ
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/07/10 (木) ~ 2008/07/17 (木)公演終了
観て来た
初日ソワレ。上演時間ジャスト二時間。少女的妄想世界とも断じかねる独特の雰囲気。現代とアリスのゆる~いリミックス。人物や情感にもっと歪みや悪意が見れればなぁと思っちゃう自分の感性とは違う頂点を目指して作っていそう。
清水那保は久々の女子高生役で一安心。ザリガニとかチャウチャウ犬でなくてよかった。男優陣がそれぞれの立ち位置、守備範囲をきっちり守っている感じがして好印象、いい仕事してるなぁと思うが、全体的に突き抜けたファインプレーが見れる瞬間はなく、控え目な印象も。
4x1h Reading #0
4x1h project
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/05/23 (金) ~ 2008/05/25 (日)公演終了