じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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女体カーニバル

女体カーニバル

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/03/21 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

『サバンナの掟』
ホントに不道徳で乱暴な作品なのだけれど、抑えきれないナニカがほとばしり出てしまいました、な感覚が不思議な魅力。

なんでも、中学・高校時代は “模範的演劇部員”(本人談)であった中屋敷法仁が、初めて1人でプロデュースを任せられた(と同時に柿喰う客の旗揚げ公演でもある)作品だそうで、それまでおさえつけられていたものが一気に噴出したってところ?

ネタバレBOX

また、終盤の凄絶な「あれ」は、『口だけの女』の終盤の「あれ」にも似て、まさに「歴史は繰り返す」な感じ。
青春荘の人々

青春荘の人々

ペテカン

新宿シアタートップス(東京都)

2007/03/24 (土) ~ 2007/04/03 (火)公演終了

満足度★★★★

下宿・雑居系にハズレなし?
住人たちのダメっぷりに共感したり身につまされたりしつつ、その一方で「今ひとつまとまりに欠けるのでは?」と思っていたら、終盤にちゃんと山場を持ってきてキチンと落としどころに着地させているのはさすが。
このテの所謂「下宿屋系(もしくは雑居系?)」って、どこか懐かしさや憧れがあって好きです。

雲丈郭

雲丈郭

ひげ太夫

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/03/23 (金) ~ 2007/03/27 (火)公演終了

満足度★★★★

装置や背景まで役者が表現
「装置や背景まで役者が表現する」手法は他の劇団もやっているけれど、これに組体操(ハンパじゃないんだ、これが)も加えて見せる(魅せる?)のがスゴいやね。

ネタバレBOX

また、今回は特に終盤での照明効果が印象的。燃えさかる炎を役者の身体表現と照明による表現とのコラボで見せるのがお見事。強いて言えば「紫の炎」も照明で見たかったけれど。
千歳月

千歳月

アップフロントワークス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/03/24 (土) ~ 2007/04/04 (水)公演終了

満足度★★★★

既視感があることは否めない
時空超越&輪廻転生型めぐり逢い系ストーリーとして既視感があることは否めないが、だからといって悪いワケではなくむしろ好きな傾向であった上に、目当ての邑野みあがヒロインで予想した以上に出番が多く…ってかほとんど出ずっぱり状態だったので満足度高し。

TOMMY

TOMMY

キョードー東京

日生劇場(東京都)

2007/03/12 (月) ~ 2007/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

思い入れのある身にとってこれは嬉しい
ザ・フーのオリジナル・アルバムを多感な(笑)17歳の初夏に聴き込み、その夏にステージで8曲ほど歌い、当然ケン・ラッセル監督による原色使いまくりの毒々しい映画版(75年)も観ているし、その前の豪華キャストによるロック・オペラ版アルバムまで聴いているという思い入れのある身にとってこれは嬉しい。

おそらく20年以上聴いていないし観ていないのに、曲のごく一部、アタマの部分を聴いただけで記憶の底から歌詞だのオリジナル版の音だの、映画版でのティナ・ターナーやエルトン・ジョン、エリック・クラプトンなどの姿が瞬間解凍されたかのように鮮やかに蘇ってくるという。

そんな状態なので「ストーリーが分かりにくい」的な不満は個人的には全くなく、むしろ映画版よりも原典に忠実(だと感じた)なこともあって、非常に満足。
ただ、客観的な立場で言うならば、特に後半の展開が急で分かりにくいかも。それは、もともと見せるためのストーリーではないところに起因しているのでしょうが。

おたのしみ

おたのしみ

ラックシステム

ザ・スズナリ(東京都)

2007/03/23 (金) ~ 2007/03/28 (水)公演終了

満足度★★★★

使い込まれた白木製品の肌触り
リアルに作りこまれた装置の中で描かれる昭和の庶民伝、今回は終戦直後から5年ほどを描いて。

途中から井上ひさしの『闇に咲く花』的な方向に持って行くことができたり、終盤で悲劇のニオイを漂わせたりすることもできるのだけれど、敢えてそうせずにハッピーな流れにしたのはいかにもここの芝居だなぁ。

女体カーニバル

女体カーニバル

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/03/21 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

『他人の不幸』
前日に観た『口だけの女』の5年前という設定なので、「この人物は将来あんなことになるのに…」とか「あの状況の原因はこれだったのか」などと “神の視点” で観るような感覚。

ネタバレBOX

ラスト近くに登場人物全員(劇中の死亡者も含む)を舞台にあげてそこまでのハナシを総括するという手法には度肝を抜かれる。

また、前日の想いが遂げられないオンパレードの『口だけの女』とは真逆のハッピーエンドというのが意外と言えば意外。(あそこでヒットして終わりかと思った)
リュケイオン

リュケイオン

innocentsphere

青山円形劇場(東京都)

2007/03/21 (水) ~ 2007/03/26 (月)公演終了

満足度★★

題材、手法とも苦手なタイプ
引きこもりの更生施設での静かな群像劇ということで、題材、手法とも苦手なタイプではあったが、客席にもスピーカーを設置してのサラウンド音響(芝居では珍しい)や、“あの名曲” の生演奏などが良かった。

女体カーニバル

女体カーニバル

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/03/21 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

『口だけの女』
一言で表現すれば「ダークでピンクな悲恋もの」?

風俗関係、暴力団関係、それに警察関係の登場人物たちが地方都市で繰り広げる物語、映画であれば少なくともPG-12、おそらくはR-15 な表現を含みつつ…(以下ネタバレへ)

また、タイトルの意味(いやもう、序盤でそれは想像に難くないのだけれど)が劇中人物によってハッキリ告げられる場面以降の言葉遊び(「リトマス試験紙」関連やナマで披露されるラップ)がなかなか。

さらに、女性刑事・二歩(コロ)のイッちゃってる目つき(ホント、ヤバいんだこれが(笑))と、尾管弔介(村上誠基)の独特な台詞回し(鳳啓介のモノマネ風?)が印象的。

ネタバレBOX

主な女性キャラの想いがことごとく遂げらない(←作者が当日パンフで暗示している)というのが特色。
行き掛かり上、というよりはほとんどトバッチリばかりの強引な、というか乱暴な「人員整理」もこの物語の幕をひくにはある意味適切(?)で、猥雑なエネルギーがあふれるって感じ。
There is...そこにあるもの

There is...そこにあるもの

SORAism company

ウッディシアター中目黒(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★

これぞエンタメ
オープニングでいきなりダンスだし、前半にはかなり笑いもあるし、アクションまで盛り込まれていて、クライマックスでは(読むのに難くないけれど)親子の情で泣かせるし、これぞエンタメ。

ネタバレBOX

寿命を取り引きする鬼がいて、鬼 vs 死神になるという発想がユニークで、そんな物語を通して「命の重さ」「本当に大切なもの」などを問いかけてくるのがヨイ。

「母の寿命はあまりなかったのでは?」という疑問が残らないではないけれど(何か見落としたか?)、総じて言えば満足。
取調室

取調室

U-1グランプリ

新宿シアタートップス(東京都)

2007/03/13 (火) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

アイデア盛り沢山のコント集
十数編のコントを単に羅列するのではなく、いろいろアイデアが凝らされていて楽しい。

ネタバレBOX

また、某アイドルを想起させる「公称16歳のアイドルで1日署長」に扮したつぐみがかつてないほどハジけており、これを見ることができたのも大きな収穫かも?(笑)
サボテンの花

サボテンの花

演劇集団キャラメルボックス

シアターアプル(東京都)

2007/03/14 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

原作を読んだのは5年以上前で…
…オチしか覚えていなかったので帰宅後ザッと目を通したら、やはりかなり膨らませており、観ていて「いかにもキャラメル」と思ったエピソード2つがオリジナルだったのにニヤリ。

BLUE

BLUE

30-DELUX

シアターサンモール(東京都)

2007/03/15 (木) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

シンプルかつストレートな勧善懲悪系近未来アクション
随所に得意のアクション(平家の落人絡みだけに殺陣主体)がちりばめられているのはもちろん、個人的には「異色顔合わせ(笑)では?」と思われた IKKAN(オフィス★怪人社)を中心としたお笑いもほど良いアクセントになっていて、2時間弱の上演時間がアッと言う間。

ネタバレBOX

欲を言えば落人たちの呪い的な面ももう少しあれば、などと思いつつ、一方、クライマックスで背景が空と海の青になるところと、クラーケンの見せ方に感心。
狂想のユニオン

狂想のユニオン

イキウメ

吉祥寺シアター(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

リドルストーリー的結末
不可解・不条理な状況の真相が次第に判明してゆき、いよいよ解決か…というところで振り出しに戻るかのようなドンデン返しがあって、最終的には観客の判断に委ねるリドルストーリー的結末がニクい。

心の奥底にある不安を呼び覚ますような作風健在!

煙が目にしみる

煙が目にしみる

ファルスシアター

シアター風姿花伝(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

小規模な劇場向けのアレンジ
序盤の原田夫妻と全般における礼子に笑顔が多すぎるのは気になったが、今まで大きめの劇場で上演されてきたこの作品を、シアター風姿花伝という小規模な劇場で上演するためのアレンジがほどこされており、特に火葬の釜のスイッチを入れる場面と骨上げの場面、それにラストシーンの見せ方に苦心のあとを見ることができて感心。

君は人のために死ねるか

君は人のために死ねるか

野鳩

駅前劇場(東京都)

2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

一言で表現すれば「ヘタウマ」
リアリティとは程遠く、ベタと言っても過言ではない「演技していますよ」と言わんばかりの表現(動作および台詞回し)が独特で、「そういえば幼い頃に観た“おしばい”というのはこんな感じだったなぁ」みたいな。
(気付いてみれば子供向けの芝居や教育テレビの低学年向け番組のようなノリだ)

でもそれがえもいわれぬ雰囲気を醸し出していて、受け入れることのできない人もいるとは思うけれど個人的にはクセになりそうなほど。

今年の公演はこれ1本だけなんてもったいない…

ネタバレBOX

自殺しようとしている学生服の主人公に、その男女同級生はともかくとして何故か忍者(兼マッチ売りの少女)までかかわるというシュールな内容がびみょ~な可笑しさを湛えつつ、終盤ではそこそこ感動させられてしまうのが巧みなところ。
また、終盤のシーンで、病室の壁に沢山吊るされた折鶴がキレイで、その直後の場転のあざやかさとともに感心。
R+ Unplugged Vol.1

R+ Unplugged Vol.1

楽園王

ミュージアム東京(東京都)

2007/03/08 (木) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

「見本市」のような短篇6編
幻想譚、コミカルなもの、日常の断片を切り取ったようなものなどバラエティに富んだ「見本市」のような短篇6編で、家族モノに弱い身としては3編目のの母娘の会話と5編目の“モンブラン”に特にツボを突かれる。

また、前半3編での照明(キャンドル、懐中電灯、自転車の前照灯)の使い方が見事。

橋を渡ったら泣け

橋を渡ったら泣け

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2007/03/05 (月) ~ 2007/03/29 (木)公演終了

満足度★★★★

キャスティングの妙
「重くなりそうな内容ながら、コメディリリーフ的な役割を演ずることの多い役者をメインに起用することでそれが緩和されるというのはキャスティングの妙」というコメントを事前に考えていたら、まんまそれが使えて…(笑)

ほぼ前半だけの出演とはいえ、クセ者の揃った出演陣の中で初舞台の岩佐真悠子も健闘(当然贔屓目だ)

海賊BOOGIE★WOOGIE

海賊BOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2006/12/06 (水) ~ 2006/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えアリ
基本的にはコメディながら、宝物をめぐる思惑、対立している漁師グループのリーダー2人の友情・侠気などをダンスやアクションも交えて描いていて楽しく、見応えもアリ

ブルーバーズ・ブリーダーズ

ブルーバーズ・ブリーダーズ

ヨーロッパ企画

ザ・スズナリ(東京都)

2006/09/22 (金) ~ 2006/10/01 (日)公演終了

満足度

まとまりがなく節度もないタレ流し
よく言えば非常に実験的な舞台、しかしてその実態はまとまりがなく節度もないゴチャゴチャガヤガヤのタレ流しで、70分にまとたのではなく、まとまらないので70分で切りあげたという印象

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