1
コクーン歌舞伎第十三弾 『天日坊』
松竹/Bunkamura
ラストの勘九郎の大立ち回り、心が震えた。今年の一本はこれしかない。
2
くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
面白くない瞬間というものが全くなかったです。どの場面もどの場面も、さまざまな「面白さ」が立体的に絡み合っている見事さ。劇団名の通り、ポップななりの中に「果たして人間は、すぐそばの人間のことをちゃんと理解している、と言えるのか?」という鋭い告発を巧みに隠し持った見事さ。まいりました。
3
まっすぐ帰る
わっしょいハウス
いま、生きているって何だろう・・・?帰り道でそんなことを考えて涙ぐんでしまった。
4
カラマーゾフの兄弟
カンパニーデラシネラ
鋭利な身体による、圧倒的な説得力。再演希望。
5
幕末スープレックス(東京公演)
劇団子供鉅人
なんだったんだろう、あの濃厚なパワーの塊は・・・。
6
【公演終了】ブスサーカス【感想まとめにリンクあります】
タカハ劇団
コンプレックスこじらせた人間には「刺さる」んですよ、こういうのは・・・。
7
進化とみなしていいでしょう
クロムモリブデン
あの話題あの話題から演劇的想像力が暴走する。終盤の圧倒的な惹きこみ、そしてあの幕切れの「顔」、さすが。
8
幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい
アマヤドリ
ひょっとこ乱舞からアマヤドリへ、この集団の尋常じゃない可能性を感じさせる一作。広田さんの、世界を鮮やかにひっくり返す台詞はやっぱり好きだ。
9
東京アメリカ
範宙遊泳
非っ常に居心地が悪かったです!最高!
10
ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
こういう素敵な想像力のつつかれ方があるから演劇観るのはやめられないのよね。