
飛龍伝〜革命という名の愛のために〜【全公演終了いたしました。ご来場ご声援ありがとうございました】
演劇サムライナンバーナイン
タイニイアリス(東京都)
2012/06/08 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
羞恥
つかの作品には、羞恥心を感じる。本人に会ったことはないが、案外テレ屋だったのではないか、と思うのだ。自分は、学生たちの夢想に距離は置いていたものの、機動隊とは結構ぶつかった。世の中を変えるなら、あの時代だったからである。然し、所詮は、従畜でしかないこの国の住民にそれは無駄なことであった。改めて、あの頃の作品をテイストの違うバージョンで演ずるという。今、そこにどんな物が垣間見えるか、楽しみにしている。

動物農場【公演終了!ご来場下さいまして、誠にありがとうございました】
素晴らしき青春 第六幕
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2012/06/10 (日) ~ 2012/06/14 (木)公演終了
期待度♪♪♪
Animal Farm
オーウェルの代表作の一つだが、俗世では、情報機関のエージェントとしても動いていた彼の透徹した目とシニカルな批評眼を若い人達が何処まで認識し、且つ舞台上で表現できるか。興味深い。

神様のいないシフト
芝居流通センターデス電所
駅前劇場(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/23 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
幽体離脱
実際に宙に浮くか否かはともかく、幽体離脱をした、と話してくれた友人は居る。優れたアーティストで、詩を書き、絵を描く。説明を読んでいると、結構、はちゃめちゃで馬鹿らしい様子だ。馬鹿げたものは大好きな自分としては、見てみたい。所詮、この世は茶番に過ぎないのだから。

舞台「逆境ナイン」
クリエイティヴ零-ZERO-
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2012/06/02 (土) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪
野球
甲子園へ行った奴は、偉くプライドが高い。まあ、そういうことなのだろう。硬球の硬さは半端じゃないし、軟球からいきなり硬球に変えれば、体はボロボロになる。漫画や映画になっているそうだが、どちらも見ていない自分としては、虚心坦懐に見てみたい。

雷神ウツボ
ひげ太夫
Geki地下Liberty(東京都)
2012/06/13 (水) ~ 2012/06/18 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
説明にリアリティーが無いのが面白い
説明を読んでいると、実際に砂漠へ行ったことはないどろうな、と思う。所謂、砂漠と言われている地域は、殆どが土漠か礫漠である。砂の砂漠はサハラで数パーセントだ。生き物もサソリばかりではない。毒虫、毒蛇、毒トカゲなど厄介なものも多い。
湿度は限りなく0に近いので、雨季のごく一時期を除いて雷雨はない。然し、その雷雨の時の凄さ、と言ったら日本人には想像もできないだろう激しさである。まあ、それはそうとして、まるっきりリアリティーを感じないほどの馬鹿馬鹿しさが、むしろ痛快である。

ゴドーを待たせつつ
踊れ場
ひつじ座(東京都)
2012/06/19 (火) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪
Waiting for Godot
は、どんな形でも膨らませたり、削いだりできる作品だ。通常、その内容は変えずに演出勝負の舞台化が多いが、何処までパロッてくれるか。見ものである。世界中の演出家が勝負する作品でもある。そのつもりで演じてもらいたい。

「20世紀少年少女唱歌集」
椿組
花園神社(東京都)
2012/07/13 (金) ~ 2012/07/23 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
椿組
未だ拝見したことが無いのが残念。かつて新宿で一年の大半を過ごしていた我が身には、花園は庭場の一つであった。久しく夜の新宿を訪ねていないが久しぶりに新宿の風に吹かれたい。

桜の園
CP Project
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2012/06/08 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪
好きな作品の一つ
チェホフは大好きな作家だが、上演回数の多い「桜の園」もお気に入りの一つ。解説を読むと、ずいぶんベタな感じがするが、どのような演出で見せてくれるのだろう。観客はそこに期待するだろう。

NOVEL lie’s
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2012/06/06 (水) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
レリス
かつてシュールレアリストの間で、自動筆記などということが流行った。レリスは、無論、ミシェル・レリスである。書く主体は誰なのかが、先ず、ミステリーとしては、気になる所だろうが、そんなに簡単では、面白くない。大正デモクラシーの頃の洋館というのが引っかかる。ここに、時間と空間が提示されているからだ。だが、時空の載っている場はどこなのだろうか?

ミス・サイゴン
東宝
めぐろパーシモンホール(東京都)
2012/07/01 (日) ~ 2012/07/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
ブロードウェイ
NYで一度、見たことがある。良くできたシナリオだが、アメリカの犯罪は一切描かず、恋愛物に変質させている辺り、如何にもアメリカ流のプロパガンダを感じた。無論、ロングラン作品なので、時代に合わせて、手を加えてきたわけだが、ベトナム戦争を扱って、ヘリが出てこない、というのは、どういうことか? 勘違いも甚だしいだろう。どんな作品も、その政治状況を抜いては考えられまい。殊に、アメリカのように好戦的な国にあっては、単に他国の大衆ばかりではなく、自国の大衆も操作する必要があるわけだから。

㐂(よろこび)
ろりえ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
une vie
悲劇ということなのだが、タイトルは反対だ。実際、その間をどう繋ぐのか。癒しという概念は、欺瞞的で好みではないが、単純な深みを加えて、シリアスな展開だけでは、面白くない。もう一段、捻りを加えてくれていることを期待する。説明がぶっきらぼうなのは、仕掛けが大きいことの裏返しであるような。

また悪だくみをしているのね
電動夏子安置システム
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/08/07 (火) ~ 2012/08/12 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
悪の愉しみ
このとぼけかた、一筋縄ではゆくまい。所詮、世の中は、力の強い者の操り糸に動かされ、弱者は、影のように彷徨い続けるばかり、というのが基本だろう。その箍を脱力やおとぼけによってかわす。その辺りの知的醍醐味を期待する。

看板娘ホライゾン
ホチキス
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/05/31 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
名古屋
で活躍する劇団と聞いてみたくなった。注目している劇団の一つが名古屋を本拠地としていて、その才能に高い評価を与えてきたからだ。この劇団は、初見だが、自分が、今まで出会っていない劇団を見に、参上仕りたい。

HOLE(ご来場まことにありがとうございました)
田中明子・梶野春菜
Gallery + Cafe : tayuta(東京都)
2012/05/29 (火) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
うむ
説明を読んでいて、こう思った。人と繋がりを持ち、それを信じている人々の日常に開く穴の感覚というものを垣間見る気がする。自分には、欠如している感覚であるが、興味深い。

カサ・ノワール
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
なのだ!
フライヤーが雰囲気を醸し出しているのだ。カーサだからポルトガル語か。ノワールはフランス語の黒と共通であろう。もったいぶった表現と喜劇だということを敢えて言って見せる、脱力センスが中々良いんでないか。

墓場にて、竹。
7%竹
小劇場 楽園(東京都)
2012/07/19 (木) ~ 2012/07/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
気になるタイトル
墓場で竹、幽霊が出てくるのは柳だったか。然し、鬼才と称される李下に似合いそうなのは竹という気がする。固き地面を貫き、真っ直ぐ伸びる。朔太郎の詩ではないが、その迫力、陰々滅滅たる空気をも貫き通す鋭さ、その青々した生気。それが、死の場所に生える異様さ。興味をひかれぬ訳が無い。

【無事、終演いたしました!次回は9月22日~30日:ギャラリー公演!】『ママ』
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/04 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
母 なるもの
に対しては、やはり様々な思いを抱えている。生まれ変わりというシチュエイションも、状況設定もありきたりなものだが、内容は充実していよう。演技力、シナリオの緻密、演出のぬかりなさ、照明、機材、道具方などのアンサンブルに注目したい。

The Door
劇団たいしゅう小説家
萬劇場(東京都)
2012/07/04 (水) ~ 2012/07/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
The Door
ドアとは、何処か から 何処か へ 繋ぐ物である。当たり前のことだ。然し、何処から何処へ、何の為に、誰が、何の用で、何時、どうやって と 質問はいくらでも出てくる。当然のことながら、一見当たり前の世界から当たり前ではない世界へ出掛けてゆくのであり、その結果、当たり前であったはずの世界の形は失われる、というのが、パターンだろう。さて、その具体的な展開は?

ミュージカル「ひめゆり」
ミュージカル座
THEATRE1010(東京都)
2012/07/05 (木) ~ 2012/07/10 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
この国
沖縄、アイヌの人々を見、在日の方を見ると、この国の正体は丸見えになる。「ひめゆりの女子学生」は、その悲惨と痛ましさゆえに有名になったが、ヤマトンチューの腸を抉るような表現であって欲しい。

原始力~ゲシュタルト~ン・バボ!
劇団わらく
中野スタジオあくとれ(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
核戦争後?
新たな黎明期とは、核戦争後か? ヒトという生き物が発明したゲシュタルトのひとつに核戦略体制があるだろう。この体制は、あらゆる戦力、戦略が、核の破壊力と絶滅の恐怖に無限に集約してゆく、という必然性を内包していた。ぼん、というのは、爆発音か? とすれば無限の光は、爆発の閃光をイメージさせ、生き残った人々の神とは、即ち核爆弾ということになるのかも知れない。ちょうど「猿の惑星」でそうであったように。