個人的に避けて生きている部分に触れる作品だったため、心が作品から距離を置いてしまった。
満足度★★★★
歴史小説を読んで着るような感覚。とにかく素晴らしい情報収集力。そして未来への想像力と、社会への継承。自分の生き方について省みる。
満足度★★★★★
両作品を観た。どちらも美しい作品だった。これまで以上に洗練された感じがした。それでいて闇が奥深く続いているようで、余韻も大きい。好みだった。
満足度★★★★★
AB両方観劇。合計4公演観た。元の脚本を自由に改編して4人の作演出家が競演する企画。とても興味深い試みで、今後も続けて欲しいと思う。
激コミでした。閉口しました。10分もせずに離脱しました。
満足度★★★★★
演劇の魅力ってコレだよ❗️って思うモノが全部乗せ状態。人間のダメな部分がずっとソコにあるのに、ポップで賑やかで楽しくて可笑しい。そこへ放り込まれた事件の破壊力。その上、救いようのないラストなのに穏やかで…でも切ない。コレは降参。根本宗子さんの台詞は独特なリズムと勢いがある。それでいて少し芯を外す感じがあって好きだなぁ。中毒性がある。わたしは既にジャンキー。脚本が素晴らしい。その上で、演出に敬意を。あのハナを誕生させたのは藤松祥子さんの魅力と同時に、それを引き出し捏ねて固めて柔らかくして美味しくした演出力。
各シーンをサイドで見守るキャストたちの眼差しが、とっても素敵に演劇だった。
『追想と積木』大学の演劇サークルの部室が舞台。でも大学生の話ではない。かつてそこにいたメンバーが、ある目的のために集って繰り広げる人間模様。学生演劇に関わる作品だからか、学生の軽いノリで賑やか。そこから終盤の心揺さぶる展開。こういう作品は女性の皆さんが好きだろうなぁ。一人だけ立場の違う登場人物がいて、江田恵さんが演じているのだが、その存在感がスゴイ。一見する価値あり。
満足度★★★★★
①今年一番👍観劇人生においてもトップクラス。今後何度も話題にするだろう作品❗
無駄がない。無駄かと思える二品の調理もしっかり回収。説明のようなモノローグを説明し過ぎず展開し、観客に預ける。想像させる豊かな幅に酔う。
ネタバレBOX
②今作にもノンクレジットだが、イキウメ作品のレギュラーともいえる「太陽」が活躍する。
銀河鉄道999の哲郎が求めた機械の体。生命の泉は浪漫だ。でも、かぐや姫のいない世界に意味はないと薬を燃やした帝。生きるとは。
③人は若さと美を追求する。人魚は美しい声と引き換えに、リスクも承知で足を手に入れた。愛する人との生活に関わる究極の命の選択。何を諦め何を手に入れるのか⁉常に観客に選択を迫る。静かなジェットコースターに乗せられている
満足度★★★★★
⑪素敵な作品を生み出す人たちは、やっぱり素敵なのだと実感。いや、素敵な人たちだからこそ、素敵な作品を生み出すことができるんだな。生の舞台には作り手の人となりが表れる。
この人たち……本当に素敵❗
ネタバレBOX
①初日。心待ちにしていたという熱気溢れる満席。そのはやる気持ちを楽しませながら上手に導くプレ芝居(前説)の遠藤弘章さん、萩原美智子さん、三宅里沙さんが見事。
だから早めのご来場をオススメします。
②家族というコミュニティの一日は、そこから始まるのだな。「おはよう」「行ってきます」にまだドラマは無く、それぞれが一日を過ごしてきて、家族のドラマが始まる。あのね…それでね…が溢れてくるのが家族。
③作品の持つ質感にフィットした温もりを感じる美術。施された仕掛け。その演出のアイディアも、美術スタッフの技術も、機能させるキャストも👍それが二種類の転換を生み、思いを馳せ余韻に浸れる豊かな闇を与える
④家族でも友人知人でも心地イイ距離はある。身も心も。拗れて失われた距離感を修正するのは至難の技。そこには絶妙なタイミングの程よい外的作用が必要だ。見事なバランス(の外し方)で瓜生和成さんが刺激する👏 ⑤走馬灯のシーン(死なないけど)がイイ。たまらなくイイ👍家族愛のゲリラ豪雨を浴びた。人間の日々の生活の営みは豊かであることを再認識させてくれる。
大好きな長尾純子さんに心の深いところを掻き乱される😭
⑥サスペンスじゃなくたって、ドラマに意外性はご馳走。今作に忍ばせたご馳走は結構スパイシー。その衝撃に喉が焼ける。反目する母娘でも受け入れられない現実があり、長尾純子さんの狼狽が我が人生に被る。
⑦大切な人が大切な場所で誰かと過ごすのを知ったら何を思う⁉嫉妬…怒り…悲しみ…。その誰かが「いい子で嫌だった」は名言。若くて美しくて可愛くて無邪気でちょっとダメ…なタレント役が宮下かな子さんて最強💘
⑧宮下かな子さんが作品に殴り込みをかける。あの美貌で距離感の壊れた天然キャラは狂気の凶器😱『お点前…』同様、強力な飛び道具で、その破壊力は地球壊滅的レベル💣💥
東京タンバリン、見事なキャスティング
⑨大好きな人とのデートって、すっごく楽しみなのに、その時が近づいてくると何だか切なくなってきて……デートの最中にもう切なくてたまらなくなったりする。そんな気持ちの本日夜公演前😢
嗚呼…終わらないで💔
⑪素敵な作品を生み出す人たちは、やっぱり素敵なのだと実感。いや、素敵な人たちだからこそ、素敵な作品を生み出すことができるんだな。生の舞台には作り手の人となりが表れる。
この人たち……本当に素敵❗
⑫あんな風に人と接することができたら…という理想像。青海衣央里さんの白石が「喧嘩する⁉やっぱり喧嘩でしょう⁉」と茶化して和ませる。瓜生和成さんの緑川は「どちらの味方にもなれません。」と中立を保つ。
⑬家族と家庭の違いとは何だろうか。三人の親子の家族会議から、壊れていく家庭が垣間見える。一人になった大人の家庭とは…。
金色のドアノブで思い出の扉を開ける。そこに居るのは…居ないのは…。
⑭長尾純子さんは万華鏡❗場面ごとに違う無限のマスク。園児帽を被ってしゃくり上げ、🍮の魔法にかかる😊お母さんが大好きでムフムフお話しする小学生、受験勉強の様子…みんな愛しい。なのに…だから…切ない😢
⑮目は口ほどにものを言う❗これは視線のお芝居。見つめているのは愛しい人。愛しいが故に言えないこと、言い過ぎてしまうことがあって…みんなの瞳に『大丈夫、わかってるよ』が映る。視線のある場所にただいま。
⑯宮下かな子さんの青森弁がパワーアップしていた😁彼女が注ぐやわらかい視線が好き。会話を見つめるときにゆっくりと追う視線が何とも優しい。
これで、ピーラーや母娘のバトルシーンで困りの視線まで出たら😆
⑰本日千秋楽。演劇は儚くて愛しくて…。家族間の迷惑について考える。愛ある家族。周囲の人も素敵。幻だって素敵❗
いい人ばかりで、人生を信じられる作品。
⑱どうしても確認せずにはおけないと千秋楽へ。自宅と別荘、二度の母娘バトルで宮下かな子さんの困惑をキャッチ。彫刻のような美しさを持ち、素直で研究熱心。いいお芝居をするために貪欲で応用力が高い。大物だ👍
⑲走馬灯のシーンが素晴らしくて大好き…なのだけれど、父親の影がなくて切ない。我が人生を反省する😢
そして、緑のコイケさんと緑川さんを演じる瓜生和成さんが…ナナのパンチを受ける流れでジュンに見えて😢
⑳アサミの一人上手は境界線上。キミちゃんの温度の上げ下げ間違いはアクセルとブレーキ。ゾワッとする。
アサミが最後に帰宅を噛み締めるように言う「ただいま」を、最初のマイの「おかえり」が迎えてくれたよね 。
㉑青海衣央里さんの白石がイイ。人間て素晴らしいと思わせてくれる。あの明るさは幸せを呼び込む。婚約報告シーンにキュンとなる。仕事を越えてこんな風に付き合える友人を持ちたいものだ。
そしてうなじが綺麗💕
㉒🎶トロ~ウニ~タイ~トロトロタイ…🎵妙なラップがぐるぐる🌀回ってる。息子の嫁という絶妙なポジション。悪気の無い嘘をつき、隠し事を持ち、うっかり騙されちゃう、人間らしいハルカをミギタ明日香さんが好演
㉓兄弟って何だろう。長男て何だろう。この40年で日本の家庭のあり方は激変。家を継ぐ家長という感覚は薄れ、親と同居や近くに住むのは娘家族。森啓一朗さんが時代の変化を映し出す。ヤンチャな中学生に笑い。
㉔視覚の刺激は印象を左右する。照明の美しい舞台は感情の深いところに沈殿し永く心に存在する。別荘でひとり、じっと座るアサミの山崎美貴さんを、数秒で黄昏が包む。時の流れが胸をギュ~ッと締め付ける😢
㉕あの家族と集う皆さんが愛しくて、気分は親戚のオッチャン😅 高井浩子さんの描く家族の物語、人間ドラマにはヒリヒリする悲しみも潜んでいるけれど、それが人生。全て愛が飲み込む。人間を信じている人の作品だ。
㉖作家高井浩子さんの優しさが家電トリオにある。アオサの遠藤弘章さんが勇気づけ、アカネの三宅里沙さんが寄り添い、キミの萩原美智子さんが見守る。三人がそこにいるだけて安らぎ穏やかになれる。白雪姫の小人だ。
㉗今度あの家族と、いつ会えるだろうか😔
是非とも再会したい。何度でも再会したい。それから、あの家に集った人たちのそれぞれの活躍も目撃したい。
まずはaibookで緑川の瓜生さん。
ボタタナエラーで白石の青海さん。
そして『わのわ』の家電トリオ❗
㉘高井浩子さんの描く家族の姿がご馳走だ。なんとマサルの娘ヒナノちゃんの泣き声がマサル役の森啓一朗さんのお嬢さんというミラクル天使👶キャスト😆親子共演🎶
満足度★★★★★
迫り来る見えない影、見えない敵。その圧迫感に息が詰まる。追い詰められた人間の目の前にある死への誘いと恐怖…いや、狂気。
俳優陣が素晴らしい❗見事に“らしさ”を発揮して、世界を立ち上げた。最も好きな俳優の木場勝己さんは最高に嫌らしかった。昇格した若村麻由美さんは女神😍
満足度★★★★★
①初日。開演時刻ジャストに開演。そんなことをわざわざ公言しなくてもやれることであり、当たり前であることを示してくれた。観劇予定の人は心して行くといい。
砂地が揺るぎなく砂地であることが嬉しかった。その上で、進化し、最上級の砂地を披露してくれた。至福の時👍
②暗い照明、静かに鳴り続けるノイズ、バケツの水の反射光……砂地らしさが生み出す張りつめた空気に酔いしれる。素晴らしい演劇の世界がソコにある。
開演してすぐにクライマックス。そしてクライマックスの連続。その疾走感に振り落とされないようにしがみつく。
③主宰の船岩祐太氏の今作における最大の功績はコロスの使い方。群衆ではありながら、個を際立たせたことで、言葉が力を持った。群衆というより民衆であり、社会の現状を表し、世論の力を示した。それを見事に具現化した6人の女優が素晴らしい。コロスあっての本作だ。
ネタバレBOX
①初日。開演時刻ジャストに開演。そんなことをわざわざ公言しなくてもやれることであり、当たり前であることを示してくれた。観劇予定の人は心して行くといい。
砂地が揺るぎなく砂地であることが嬉しかった。その上で、進化し、最上級の砂地を披露してくれた。至福の時👍
②暗い照明、静かに鳴り続けるノイズ、バケツの水の反射光……砂地らしさが生み出す張りつめた空気に酔いしれる。素晴らしい演劇の世界がソコにある。
開演してすぐにクライマックス。そしてクライマックスの連続。その疾走感に振り落とされないようにしがみつく。
③主宰の船岩祐太氏の今作における最大の功績はコロスの使い方。群衆ではありながら、個を際立たせたことで、言葉が力を持った。群衆というより民衆であり、社会の現状を表し、世論の力を示した。それを見事に具現化した6人の女優が素晴らしい。コロスあっての本作だ。④キャスト全員の声がイイ❗それもキャスティングの要素に違いない。アキレウスの藤波瞬平さんのクリアな美声に嫉妬する。一場の彼の格好よさは、まるで劇画だ。
高川裕也さんのアガメムノンの、君主としての選択が父親としての絶望であり、心を引き裂かれる思いに涙😢
⑤初日のMVPはエレクトラ。永宝千晶さんの憎悪の表出に背筋が凍る。その感情に澱みがない。憎しみ、復讐心、執着心……負の感情の呪縛。まるで『クリスマスキャロル』のスクルージに巻き付いた鎖のごとく、目に見えるようだった。あの男の死体に狂喜する狂気に震えた。
⑥アクセルを踏み込んだのはイピゲネイアの岩野未知さんだ。張りのある声で発せられた言葉が真っ直ぐに突き刺さってくる。戸惑いと悲しみと絶望……やがて自己存在価値……いや、死の価値を見出だしたある種の高揚が立ち上る。偶像化した美徳と潔さが、彼女の容姿に似合う。
⑦天乃舞衣子さん演ずる予言者カッサンドラ。罵倒されながら、起こるであろう惨劇を叫ぶ姿にジレンマと絶望が漂う。ポップでパンク(ヤンキー⁉)な出で立ちでありながらも滲み出るセクシーさは、死してなおエロティックだ。主宰するみそじんでの姿とは真逆にある。眼福😍
⑧生と死を結ぶ6本の血塗られた綱が絡まり導くのはあの世かこの世か…天国か地獄か。人はみな何かに翻弄されて人生をさ迷う。コロスが操る綱が民意であるなら、権力に怯まずに正義や倫理に鑑み声をあげる勇気を讃えよう。ならば、神の名誉をぶら下げられて萎えるのは収賄⁉
⑨2回目。見えないなら想像して❗天乃舞衣子さんの「神々~❗」に後光が差す。アガメムノンとコロスの応酬に向ける泳ぐ視線から不安が立ち上る。その対極にある、白いアレを脱がさせるエロティシズムが、葬られた🛀から突き上げられた白い脚によって神の領域に踏み入れた💘
⑩演劇はスリリングだということを再認識する素晴らしい作品。開演5秒で作品の成功を知る。
おかしくなっているのはこの世界の方で、恐ろしいのは神々じゃなくその下にいる人間たち…であるなら、コロスが軍隊のように踏み鳴らして回しているテーブルはきっと世界🌏だ
⑪コロスが担う大衆のシュプレヒコールはブンブン五月蝿いハエ。アガメムノンの妃のハウリングも同様なら、オレステスにもエレクトラにも届かない。「人間なのです❗人間なのです❗」神との違いを叫ぶコロスを“慈しみの女神”なる玉虫色の裁定は、まるで現代のバカな政治。
⑫父の目論見を知ったイピゲネイアの瞳から目が離せない。三人の娘の父である身には岩野未知さんの視線が突き刺さる。自分が定めた命の価値に囚われ自由を求める彼女の生きる術は…ちょっと可笑しい。逆にアキレウスとのやり取り…これは最上級のラブシーンだ。痺れた💘
⑬オレステスとピュラデスの葛藤はメロスとセリヌンティウスのよう。イピゲネイアとの三人の会話の滑稽さは作品に潤いを与える。そこにイピゲネイアの呪文⁉岩野未知さんの「ブッチョ❗」のパワーアップと「カリメーラ」の脱力との振り幅拡大にヤラレた。たまらんなぁ😁
⑭永宝千晶さんがエレクトラなのかエレクトラが永宝千晶さんなのか…もうわからない。彼女が発しているのは台詞じゃない。魂の叫びだ。その感情で言いたいことを言っている。だから噛むこともない。母を葬ったことに反発するコロスに戸惑う顔もリアル。弟帰還の歓喜もリアル。
⑮コロスの6人の女優さんが個性を輝かせている。団結したり対決したり…社会の縮図だ。皆さん声が素晴らしい❗
大好きな吉田久美さんの視線……目は口ほどに物を言う。彼女の視線の動き、その先にあるものを考えるだけで、作品の深いところに導かれる。景色を想像する。
満足度★★★★★
①初日。ノンクレジットで⁉そう来たか❗
複雑なプロットは正にウェルメイド👍
でも解り易い。観劇後もスッキリ。
②展開の巧妙さに引き込まれる。その世界に引き込む二つの手段が心憎い。一つは優れた映像効果。無声にしていることがより一層映像を際立たせる。被写体との距離感による圧迫感が緊張を増す。そこに登場するキャストから、鵺的のこれまでとこれからが浮かび上がる👍
ネタバレBOX
①初日。ノンクレジットで⁉そう来たか❗
その時、後ろ姿であの手👉だった。そう、確かにキミは中野駅のホームで見つめていた。
この相関図よく考えたなぁ。複雑なプロットは正にウェルメイド👍
でも解り易い。観劇後もスッキリ。少し解り易過ぎるくらいだ。
②展開の巧妙さに引き込まれる。その世界に引き込む二つの手段が心憎い。一つは優れた映像効果。無声にしていることがより一層映像を際立たせる。被写体との距離感による圧迫感が緊張を増す。そこに登場するキャストから、鵺的のこれまでとこれからが浮かび上がる👍
③二つ目は、美女4人がずっとそこに居ること。これまでもサイドの椅子に座って舞台上にずっといる演出を観たことはある。でも今回はもっと存在感が大きい。ただ、出番でないときはまるでマネキンだ。そこがイイ。彼女たちの視線は虚空を彷徨い、虚ろだ。闇が漂う。
④ずっとそこにいた4人が去り、代わりに掛けられたポートレイト。その中に歪んでしまった被写体が意味することを考えている。世界がビリヤードの球🎱のような関係性を持っているのなら、我々はもっと能動的に生きなければいけない…と思ってみる。
⑤奥野亮子さんの怯えがリアルを生み、諦めが狂気を深める。堤千穂さんの性悪ぶりっ子は一級品。『短編集』でのニットと白ジーンズの爽やかなのに陰ある感じが大好物だけれど、今作ラストの、状況把握できずに目を丸くしてる様子が堪らなくキュートだったりする。
⑥オカルト雑誌ライター役でとみやまあゆみさんが映像に登場しただけで嬉しくて堪らない。ご馳走様という気分。青山祥子さんのソノ姿…いや表情は、悲惨を突き抜けて滑稽。思わず笑ってしまう。あんな綺麗でスタイルがいいのに、根っからのコメディエンヌで笑える。
⑦小崎愛美理さんがソレを告白する狂気の表情はなかなかに殺気立っていてカッコイイ。そして…羨ましい。川添美和さんの、恐怖から第三者の無邪気さへの振り幅の大きさに畏れ入る。
⑧千秋楽。川添美和さんのモノローグに作品が凝縮されている気がした。物語の筋や展開もだが、空気感のようなものが詰まっているように思えた。三崎の怯えが世界をリアルに感じさせてくれた功績は大きい。彼女の次回出演作も拝見したい。きっと素敵に違いない。
⑨とにかく四人の女優さんのONとOFFの切り替えがスゴイ❗
奥野亮子さんのONのダメ女っぷりと挙動不審ぶりに感心する。そしてとても少女っぽかった。
堤千穂さんのOFFに表情が加わった気がした。演出なのか彼女の変化か…或いは無意識か。思いを廻らす。
⑩アフタートークも充実していた。主宰の高木登さんのトライアルに拍手👏 作品中の伏線や仕掛けの難易度が絶妙👍 解った感を程よく与えてくれて、解らなかった驚きや悔しさも程よく残してくれる。映像エピソードも面白かった。福永マリカさんの🚃ホームの👀に爆笑
⑪映像に散りばめられた仕掛けにビックリ。福永マリカさんがそんなところにも居たなんて👀❗
ただ、オカルトライターのとみやまあゆみさんの映像の中で、同じカットが2回使われていたことには気付いた😁👍
使われていた……はず……だよね😅
面白かったぁ。
満足度★★★★★
『魔女の夜』③20時追加公演。全公演売り切れての追加公演。なのに14時には空席も。
お願いです❗
やむなく来られない時には連絡を❗
この公演が1800円なんて事件です。観逃さないで❗
『蝶のやうな私の郷愁』台風の晩の若い夫婦の夕食。他愛もないやり取りが可笑しくも微笑ましい。ちょっとした意地悪も、仲の良さを見せつけられている気分。そんな幸せの隣にソレは潜んでいる。
鄭亜美さんの横顔ならずっと見つめていられる😍正面は…目を合わせられない💘
満足度★★★★★
子どもの純粋な視点にハッとさせられるなぁ。あの感覚、いつ失ってしまうのだろう😅
それにしてもガミガミ博士に大爆笑😁一人クオリティが違った❗サンタの世界だった👍
開場から寝続ける川隅奈保子さんの寝相の悪さがキュート。山羊も一級品😁
満足度★★★★★
①65分とは思えぬ濃密さで大満足。ただ、我が脳みそでは情報を整理できず迷子😭明日、復習しよう。
白衣のとみやまあゆみさんに、あの作品を思い出す😃💡相変わらず美しい。女性らしいなめらかで美しいラインにシュッと尖った顔立ちが……好き❤
②キャスターチェアに座ればシューッとしたくなる。マトイの池田萌子さんが全開の笑顔で人の懐に入り込む。あの技が羨ましい。あんな風に出来たら、大好きな人ともっと仲良くなれるのに😌
とみやまあゆみさんが纏うヒヨリの闇を、昨日より深く覗いてみたい……。
③大切な人の苦しみは耐え難い。そこから解放してあげたいと思うのも人情。でもそれを倫理が許さないなら何を選んだとしても自己否定から逃れられない。生きるために、文字通り心を引き裂いた彼女。倫理観の刃で引き裂かれた善と悪が、自分探しの旅を続けている。
満足度★★★★★
①死と老いと孤独の作品だと思うが、とてもロマンチックだった。死や老いの恐怖も孤独の寂しさも、みな愛を欲すればこそ生じるもの。
片想いのあの人の代わりにするなら夢があるのかもしれない。でも、傍にいた大切な人の代わりにするには、きっと埋められないものが大き過ぎる😢
②他界した我が母と認知症の父を思わずにはいられない。
ステージが十字架に見えた。上手奥の変化とラストの三人芝居に背筋が凍る。最後まで生身だった相島一之さん。その後にに思いを馳せる。照明の効果も絶大で見事に魂を抜かれた。
③浅丘ルリ子さんに敬服。次元が違うとはこのことだ。可愛らしさに度肝を抜かれた。
満足度★★★★★
観るのは今回で4演目。こんなにも違うのかと驚く。キャストが代われば当然だけれど、台詞のニュアンスの違いに戸惑う。まぁ好みの問題だ。『青空』を聴く木場勝己さんの真っ赤な顔が目に焼き付いた。
ネタバレBOX
アフタートークのいとうせいこうさんの話がとても興味深かった。能かぁ😌
満足度★★★★★
この企画のこれまでのリーディングの中で、過去最高の出来映えではなかろうか。素晴らしい時間だった。皆さんが達者で映像が見えるようだった。
『プライムたちの夜』出演中の文学座の佐川和正さんがイキイキしてる。
青年座の津田真澄さんが圧巻🙌
①こんなにも女性の恋愛欲求が剥き出しの作品に出会ったことがない。父が他界して8年喪に服す❔それはあまりにバカげている。でもだからといってあんなにも明け透けに男を求めるのは少々品がない。モロに下ネタも品がない。なかなかに衝撃的な作品だった。
②決して便がいい場所とは言えないアトリエでの公演。だから仕方ない部分があるのも分かっているけれど、あえて書いておく。
遅刻入場者の数が過去最高😠
あの距離で、あの人数で、あの客席の配置で見ている中に、あれだけの遅刻者がいたら集中を保てるはずがない。
満足度★★★★★
ダンスと人形と影絵の融合。それは日本とスウェーデンの文化の融合。そこからさまざまな愛のカタチが映し出される。
融合は違いを認め合ってこそ生まれる。そこから破壊も強奪も戦争も生まれはしない。
日本人形のような堀川炎さん、艶やかな武井希未さんからエロスが香る❤