nらoむkれe〜nずaんkの観てきた!クチコミ一覧

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上空に光る

上空に光る

やしゃご

アトリエ春風舎(東京都)

2018/09/13 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

震災のその後に真正面から切り込んだ作品。帰らない命。生まれない命。人間以外の命。そこに優越はない。そして、風化させてはいけない。

愛犬ポリーの死、そして家族の話

愛犬ポリーの死、そして家族の話

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

展開の意外性。緊急出演となったことを感じさせない藤松祥子さんの素晴らしさを堪能した。彼女の素晴らしさを堪能できる演出にも敬服。

ただいま

ただいま

劇団こふく劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい脚本。演出による抑制された動き。俳優が確かにそこで生きていた。素晴らしい作品だった。素敵な劇団との出会いに感激。

「夫婦」

「夫婦」

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/08/23 (木) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

認知症の父を持つ身としては、身につまされる。能島さんのやわらかい演技が胸に刺さった。

フリーターの矜持

フリーターの矜持

笠島企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/06/25 (月) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

現代社会の歪みがそこにある。人間のズルさが見えた。仕事も恋愛も地続きだ。だからこそ利害の摩擦が生じる。それを考えさせる素晴らしい作品だった。

その頬、熱線に焼かれ

その頬、熱線に焼かれ

On7

カメリアホール(東京都)

2018/07/27 (金) ~ 2018/07/27 (金)公演終了

満足度★★★★★

待ち望んだ再演の初日。大きな会場で初演とは別の形の舞台。セットが美しかった。この作品が繰り返し上演されることを改めて願った。

その頬、熱線に焼かれ

その頬、熱線に焼かれ

On7

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/16 (木)公演終了

満足度★★★★★

どうしても、この作品が広島の方々の前で上演されているのを観たくて千秋楽を観劇。その場所とその時間を共にし、忘れられない日になった。

その頬、熱線に焼かれ

その頬、熱線に焼かれ

On7

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/08/09 (木) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

生徒と観ることができた。彼らにとって初めての観劇体験。一生大切にすることだろう。娘とも一緒に観た。登場するヒロシマガールたちと同じ年齢である娘が何を思ったのだろう。親の思いだけはわたしにも理解できたと思っている。再々演を望む。

死旗

死旗

鵺的(ぬえてき)

ザ・スズナリ(東京都)

2018/09/12 (水) ~ 2018/09/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

衝撃❗️演劇の無限の可能性と、それに人生を捧げる演劇人の存在と覚悟を目撃した。作品の舞台となる山奥の閉ざされた世界と、狭い劇場空間の重なり。剥き出しになった欲望。おぞましくも美しかった。

スカイライト

スカイライト

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

対面客席。裏表で観劇。地方公演では対面ではないらしい。東京公演も1方向で良かったのではないかと思う。見えないあちら側の表情が観たい欲求はあったが、それほど多くはなかった。

ゼブラ

ゼブラ

ONEOR8

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/12/04 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇団の顔となる名作。家族の中に渦巻く不穏な空気。そこに関わる結婚相手や婚約者や幼なじみという珍客たち。その人間模様が美しくも悲しい。笑いと涙が混在し得る素晴らしい作品。

静かな欠片

静かな欠片

サカサマナコ

北千住BUoY(東京都)

2018/12/06 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

映像で逆回転させて時間を遡ったりするモノは何度か観たことがある。演劇で、走る姿でそれを観たのは初めてだった。それぞれの人物が生きてきて抱えた葛藤が見え隠れする。会場の特性をうまく利用した演出だった。

いっぱいいっぱい讃歌

いっぱいいっぱい讃歌

無隣館若手自主企画 vol.25 木村和博企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

集中力を欠いた自分には掴みきれず…。無念。

埋める女

埋める女

城山羊の会

ザ・スズナリ(東京都)

2018/12/06 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

客席に向かって語りかける演出はいくつもあるが、絶妙だった。人物の関係性の妙は流石。坂倉奈津子さんが艶やかで最高だった。

ジョー・エッグ

ジョー・エッグ

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/21 (金)公演終了

満足度★★★★

3回観た。それはヘレンケラー以上の障害を抱えて、ただその場に居続けなければならないジョーを演じる平体まひろさんを観たいがため。俳優はみな素晴らしかった。演出の最大の功績は、動けないジョーを演じた平体まひろさんを1幕終了時に休憩のアナウンスをさせたこと。そこでティンカーベルのような無邪気さで飛び回る彼女は、作品中で「カワイイ顔したこの子が走り回ったら、どれほどカワイイでしょうね」というようなことを言われ続けていた姿を見せてくれたこと。登場人物としては、あまりにも酷い人物ばかりで閉口した。

女中たち

女中たち

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2018/12/09 (日) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

劇中劇的な要素を持つ作品で、メイドの姉妹が主人たちのことを芝居ががって演じ分け楽しむ構図。こう書いてみると何だか「おままごと」の話のように見える。誰かに依存しながら生きる人たちの話。セットが美しかった。

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

キコ qui-co.

駅前劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

2作同時上演であるが、作品の3/4くらいまでは同じ内容で、最期の1/4くらいが別物の2バージョン。ある地点を分岐点に追いかける人物たちが変わる2作品。一つが別の一つのアンサーになっている部分もあり、両作品観ると面白さが倍増する仕掛け。面白かった。

ただいま

ただいま

劇団こふく劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

スゴイモノに出会った。2018年の価値ある出会いの中の一つ。かなり重要な出会いになった。様式的な演出に目が行くが、とにかく本が美しく編み上げられている。そして、キャストがとっても素晴らしい。感情が揺さぶられる作品。

氷の中のミント

氷の中のミント

穐山企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

社会と生きること、好きな人と生きること、そこにあるエゴとどのようにして折り合いをつけていけばいいのか…そんなことを考えた。

ミセスダイヤモンド

ミセスダイヤモンド

ろりえ

駅前劇場(東京都)

2018/12/19 (水) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

年末のろりえは楽しい。これが定番になるのだろうなぁ。賑やかで愉快な時間を過ごせた。開場待ちの長蛇の列にも驚いた。作品は賑やかで楽しうけれど、演出も俳優も実力者揃いだから淀みない。素晴らしい総合芸術だった。

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