動画一覧（劇団皇帝ケチャップ : 全て）
その事件、推理小説家には荷が重い（冒頭14分）
作品紹介
11/12 ルークチームのテスト撮影。1カメによる定点撮影映像となります。
【キャスト】
田中 音江
斉藤ひかり
南山 莉來
石井 萌々果
熊谷 真里
早乙女ゆう
竹田 有美香
百瀬 すみれ
木村美月
水春風
御﨑 由依佳
山城 なつみ
高島 一菜
【あらすじ】
その日、現役女子高生作家という肩書を手にする相原當真は高校のミステリ研究部の部長に拉致られ、部室に軟禁されていた。部長曰く「推理小説家がこの学校にいるというのに、何故この部に所属しないのか」とのこと。言いがかりもここまで来ると喜劇である、と當真は思いつつ脱出経路を模索する。
廊下に続く扉。扉前にはミス研の部員たちが立ちはだかっており、外界につながる窓があるにはあったが、残念なことにここは5階だった。猫だって飛び降りたらただでは済まないかも知れない高さである。『やれやれ』と當真は心の中で嘆息するのだった。
同日、小説家の赤城零湖のもとに一通の切手すら貼っていない怪しげな封書が届いた。中には短く一言。「貴方の命をもって償わせる」と。
零湖は思う。これは私への挑戦状にほかならないと。誰がこのような真似をしたのか心当たりも多かったが、必ず見つけて見せると。そこで白羽の矢が立ったのはとある文学賞の受賞パーティーで会ったことのある相原當真だった。
事件はいつだって解決できるとは限らない……。
【読み合わせ】その事件、推理小説家には荷が重い（冒頭音声のみ）
作品紹介
本音声は9/13に行った顔合わせ・読み合わせにて録音したデータになります。まだ稽古も始まっておらず、演出もつけておらず、各自が台本を受け取り、どのように芝居を作ろうかと考えてきた最初の日となります。
舞台・演劇というのは本番に入らないと何を観られるのかわからないという話はずっと長い間あったかと思います。少しでも劇場に来るハードルが下がればと、冒頭部分だけにはなりますがYouTubeにて音声コンテンツとしてアップしております。是非ご参考までに。
この先、稽古を経てどう変わっていくのか、どのように本番を迎えるのか是非このキャスト21人にご期待くださいませ。
※なお読み合わせは欠席の方もおられるため、代役をまじえておこなっておりますこと書き添えておきます。
拘ったところでたかが文字(冒頭10分)
作品紹介
4/16 クリームソーダチームのテスト撮影。DVD撮影とは異なり1カメによる定点撮影映像となります。
【キャスト】
出口亜梨沙、後藤 萌咲、廣瀬 響乃、上大迫 祐希、春名風花、新堂 友菜、小寺絢、鮫島 れおな、蒼山 りみ、小倉愛梨、平井綾乃、榊あずき、今泉 マヤ
【あらすじ】
その日、小説家 美濃葉衣路は戌亥川八十吉賞の受賞連絡を待っていた。5回もノミネートされながら、まだ受賞に至っていないことをネタにされることも。1人で結果待ちするのも耐えられず、知人を巻き込み、出版社の近くにある、統喫茶ナヲウルで緊張で味もわからなくなったコーヒーを啜る。
同時刻、別のテーブルには葉衣路とはライバルと位置づけられているもう一人の候補者、今津由香里の姿もあった。その様子をお店のオーナーである桃川穂乃果はハラハラしながら、何も起きるなと神に祈りながら見守っていた。しかし、穂乃果の祈りも虚しく、一触即発の空気が店内に漂う。
葉衣路には憎まれる理由に心当たりがなく、その理由を由香里に問い質すと、話は思わぬ方向へと転がり始め……。
何も変わらない今日という日の始まりに(冒頭11分)
作品紹介
【あらすじ】
海に囲まれた地図にも記載がない其の島には不老不死の研究所が在り、被験者と研究者が生活を共にして居た。時として被験者は自由を求め脱走することもある。しかし研究所の情報は厳重に管理されるもので、被験者たちには『一定期間投与されないと、急激な老化が始まり死に至る』薬を与えられ、自由の制限が加えられている。研究所所長である犀川美涼は以前から被験者の死亡に伴う減少によって最優先課題となっていた被検者の補充について、死刑囚を研究所預かり(被験者)とする提案を国に行っており、あと一歩のところまで話が進んでいた。そんな中、試験的に死刑囚の一人、田嘉里真紀が研究所に移されることが決まった。
【キャスト】
おしの沙羅
小貫莉奈
三田萌日香
上田操
鈴木ゆうは
山崎真実
⿑藤英里
イトウハルヒ
早乙女ゆう
島添眞輝
肥後遼太郎
鈴木まゆり
山崎美月
あなただけがそこにいる(冒頭12分)
作品紹介
2024年4月に上演した劇団皇帝ケチャップ第17回本公演のTIMEチーム・テスト映像になります。冒頭12分程度(未編集)。
【Team TIME】
織田奈那
岡村茉奈
小林萌夏
鈴木ゆうは
武田莉奈
葛山陽平
石崎愛茉
藤白レイミ
尾崎礼香
花塚廉太郎
江藤萌生
咲樹
磯貝花音
■あらすじ
父が残した借金を返す日々を過ごす遠野瑞希。一向に減らない借金、生きることの辛さと世の無常に嘆きながら自殺を考えるようになる。まるでその行動を止めるためにか夜な夜な現れる今は亡き両親の幽霊。そんな折、高校時代の親友である葛城紗和と石島明菜から、ある仕事の誘いを受ける。お金のため、誘いに応じ、奇妙な仕事に身を投じていく瑞希は7年間眠り続けている高校時代の友人である河津美冬の見舞いをする中、誰にも語ってこなかった「あの日」のことに思いを馳せる。『どこかで道を間違えたと言うならきっと「あの日」なのだろう』と。終わりのない、繰り返されるどん底の日々、嗚呼人生。幸せを信じて、藻掻く者たちの物語。