作品紹介
11/12 ルークチームのテスト撮影。1カメによる定点撮影映像となります。
【キャスト】
田中 音江
斉藤ひかり
南山 莉來
石井 萌々果
熊谷 真里
早乙女ゆう
竹田 有美香
百瀬 すみれ
木村美月
水春風
御﨑 由依佳
山城 なつみ
高島 一菜
【あらすじ】
その日、現役女子高生作家という肩書を手にする相原當真は高校のミステリ研究部の部長に拉致られ、部室に軟禁されていた。部長曰く「推理小説家がこの学校にいるというのに、何故この部に所属しないのか」とのこと。言いがかりもここまで来ると喜劇である、と當真は思いつつ脱出経路を模索する。
廊下に続く扉。扉前にはミス研の部員たちが立ちはだかっており、外界につながる窓があるにはあったが、残念なことにここは5階だった。猫だって飛び降りたらただでは済まないかも知れない高さである。『やれやれ』と當真は心の中で嘆息するのだった。
同日、小説家の赤城零湖のもとに一通の切手すら貼っていない怪しげな封書が届いた。中には短く一言。「貴方の命をもって償わせる」と。
零湖は思う。これは私への挑戦状にほかならないと。誰がこのような真似をしたのか心当たりも多かったが、必ず見つけて見せると。そこで白羽の矢が立ったのはとある文学賞の受賞パーティーで会ったことのある相原當真だった。
事件はいつだって解決できるとは限らない……。
作品紹介
本音声は9/13に行った顔合わせ・読み合わせにて録音したデータになります。まだ稽古も始まっておらず、演出もつけておらず、各自が台本を受け取り、どのように芝居を作ろうかと考えてきた最初の日となります。
舞台・演劇というのは本番に入らないと何を観られるのかわからないという話はずっと長い間あったかと思います。少しでも劇場に来るハードルが下がればと、冒頭部分だけにはなりますがYouTubeにて音声コンテンツとしてアップしております。是非ご参考までに。
この先、稽古を経てどう変わっていくのか、どのように本番を迎えるのか是非このキャスト21人にご期待くださいませ。
※なお読み合わせは欠席の方もおられるため、代役をまじえておこなっておりますこと書き添えておきます。