演劇

Shizuoka春の芸術祭2009 SPAC新作 演劇/フランス・日本

京都におけるフランス演劇月間(7/11公演)

演劇

Shizuoka春の芸術祭2009 SPAC新作 演劇/フランス・日本

Sarah Kane’s ブラスティッド

京都におけるフランス演劇月間(7/11公演)

実演鑑賞

SPAC・静岡県舞台芸術センター

他劇場あり:

2009/06/13 (土) ~ 2009/07/11 (土) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.spac.or.jp/09_spring/blasted

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
20世紀末、彗星のようにあらわれ、
たちまち燃え尽きたサラ・ケイン。
戦争とセックスの世紀を生きた者すべてに捧げられた、最も残酷で最も美しい愛の物語。
 ホテルの一室は戦場とつながっているのかも知れない。自分が愛だと思っているもののせいで、この世界には憎しみと孤独とがあふれているのかも知...

もっと読む

公演詳細

期間 2009/06/13 (土) ~ 2009/07/11 (土)
出演 阿部一徳、大高浩一、布施安寿香
脚本 サラ・ケイン
演出 ダニエル・ジャンヌトー
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 7,000円
公式/劇場サイト

http://www.spac.or.jp/09_spring/blasted

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
説明 20世紀末、彗星のようにあらわれ、
たちまち燃え尽きたサラ・ケイン。
戦争とセックスの世紀を生きた者すべてに捧げられた、最も残酷で最も美しい愛の物語。
 ホテルの一室は戦場とつながっているのかも知れない。自分が愛だと思っているもののせいで、この世界には憎しみと孤独とがあふれているのかも知れない。映画『トレインスポッティング』の前年にロンドンで発表され、レイプとカニバリズムの描写で一大スキャンダルとなった『ブラスティッド』には、ヒリヒリするような絶望が漂っている。だが、この作品もよくよく読んでみれば、シェイクスピア、イプセン、ベケットといった西洋演劇史の古典に大きなインスピレーションを得ていることに気づく。
 舞台美術家としても著名な演出家ダニエル・ジャンヌトーは、現代の古典ともなりつつあるこの作品を、洗練された舞台装置と綿密な解釈で2005年に演出し、ル・モンド紙などで絶賛を浴びている。今回が日本での初演出。

■あらすじ
イギリスの地方都市、高級ホテルの一室。中年のジャーナリスト、イアンが若い娘ケイトを連れて入ってくる。イアンはケイトにセックスを迫るが、ケイトにはその気はない。イアンはケイトをレイプし、目的を遂げる。
ケイトの入浴中、突然部屋に異国の兵士が侵入し、街を占拠したと告げる。ケイトは窓から逃れ、イアンは兵士にレイプされて眼球を食べられる。やがてホテルは爆破され、盲目となったイアンのもとにケイトが戻ってくる・・・。

■劇評
「耐え難いほどの美しさと激しさ。これほど強烈でこれほど心を惑わせる舞台は、もう何年も見たことがない」(ル・モンド紙、ジャンヌトーが2005年に演出した『ブラスティッド』の劇評より)
その他注意事項
スタッフ 演出:ダニエル・ジャンヌトー
作:サラ・ケイン
舞台美術:ダニエル・ジャンヌトー
特別協力:マリー=クリスティーヌ・ソーマ
出演:阿部一徳、大高浩一、布施安寿香
製作:SPAC

6月13日(土) 16:00開演  6月14日(日) 16:30開演
6月20日(土) 17:30開演  6月21日(日) 13:30開演

[情報提供] 2009/04/09 03:41 by CoRich案内人

[最終更新] 2010/03/08 10:52 by こりっち管理人

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

この公演に携わっているメンバー0

このページのQRコードです。

拡大