Sarah Kane’s ブラスティッド 公演情報 SPAC・静岡県舞台芸術センター「Sarah Kane’s ブラスティッド」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    自分のケツのことばかり考えてるな。
    2004年キタムラアラタ演出版が日本初演。今から考えてもなかなか冒険していた。美術と、インターバルにキーボード演奏。早乙女宏美さんのキャスティングなど。
    こちらは最新(といっても2005年)のフランス公演版。白人の男の演技設計と最終場面の造型が工夫してある。

    ネタバレBOX

    舞台劇風の声を張らせていない。ク・ナウカの俳優さんたちがささやくように話すという珍しい展開。
    お前はいつまでたっても自分のケツのことばかり考えてるな。
    この台詞と女が材木で作る十字架が決定的な場面。
    さすがに若書きだからか、中年男がずいぶん幼稚に感じられるし、三文冒険小説風の設定らしい上、シーンとシーンの繋りがうまく取れない感じが強く呆気に取られる作品。
    過剰というかオーバーな残酷描写が続くが、終わり近くなると写実に象徴性が焼付けられているのが分かる。古典的なテーマで理解しやすいと思う。

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    2009/06/15 09:25

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