文学座公演・紀伊國屋書店提携 北村和夫追悼
文学座公演・紀伊國屋書店提携 北村和夫追悼
実演鑑賞
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/05/22 (金) ~ 2009/05/31 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.bungakuza.com/cherry/index.html
期間 | 2009/05/22 (金) ~ 2009/05/31 (日) |
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劇場 | 紀伊國屋ホール |
出演 | 渡辺徹、名越志保、植田真介、佐藤麻衣子、石川武、大原康裕、吉野実紗 |
脚本 | ロバート・ボルト、坂口玲子 |
演出 | 坂口芳貞 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 5,500円 【発売日】2009/04/18 料金[全席指定] 一般5,500円 ユース3,800円 中・高校生2,500円 ※ユース(25歳以下)、中・高校生は劇団扱いのみ |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ■保険会社で働くジム・チェリーは、妻イゾベルと娘ジュディ、息子トムの四人暮らし。 会社勤めは性に合わず、上司とも上手くいかない。酒で鬱憤を晴らす日々だ。 いつの日か故郷のサマセットに帰ってリンゴ園を経営する……そんな夢とも幻想ともつかない想いを密かに暖めている。 しかし土地も貯えも持たない彼には凡そ不可能な夢である。そんなある日、種苗販売のボウマンが自宅を訪れる。 ジムからの手紙を受け、数百本に及ぶリンゴの苗木を販売に来たという。困惑するイゾベル。 更には解雇されたことを家族に言い出せずに、毎日どこかへ出かけては時間を潰し、酒をあおるジム。 それでもまだサマセットの夢にしがみついている。イゾベルはジムの失業を知った時、ある提案をする。 今住んでいる家を手放し、サマセットに土地を買おうというのだ! 思いもよらず夢が実現しようとしている…だが、ジムの口からは意外な言葉が。 ■文学座の財産演目であった本作は、1965年に初演されました。以来67年、74年、80年と 再演を重ね、主人公ジム・チェリーは、北村和夫の当たり役となりました。過去の劇評にも 「チェリー像を道化師のように、ある時は哀れにある時はこっけいに演じ切った北村の功績 が第一である。」とあるほどでした。今回はこのチェリー役に渡辺徹が挑みます。コミカルな 演技からシリアスなものまで幅広く演じることの出来る彼ならではのチェリーに期待は高ま ります。坂口玲子さんによる新たな翻訳を得、「エスペラント~教師たちの修学旅行の夜~」 での絶妙な演出も記憶に新しい坂口芳貞による新演出にも注目です。また、チェリーと共に 重要な役である、妻イゾベルには名越志保。息子トムは植田真介、娘ジュディは佐藤麻衣子 ら若手が配役されました。家族以外の登場人物たちも魅力的な本作。ジムと同じ保険会社に勤めるグラースには大原康裕、ジムが出した注文まがいの手紙を受け、リンゴの苗木を販売に来るボウマンに石川武。ジュディのクラスメイトで明るく活発、おまけに男性に対してかなり 積極的な性格のキャロルに吉野実紗。29年ぶりに文学座で再演される本作は、まったく新し い息吹と共に甦ります。 |
その他注意事項 | ■5/23(土)と27日(水)、公演終了後にアフタートークあり。 ■ 花咲くチェリー オフィシャルブログ http://hanasakucherry2009.blog20.fc2.com/ |
スタッフ | 装置◆乘峯雅寛 照明◆金 英秀 音楽◆加藤健一 音響効果◆望月 勲 舞台監督◆北 則昭 演出補◆上村聡史 制作◆白田 聡 票券◆松田みず穂 |
しかし土地も貯えも持たない彼...
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