団体
文学座
ブンガクザ
(東京都)
所在地 | 〒1600016 東京都新宿区信濃町10 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://www.bungakuza.com/ |
設立 | 1937年 |
受賞歴 | 近年の受賞歴に関しては下記URLから文学座公式サイトで確認してください。 http://www.bungakuza.com/about_us/jyusyou.html |
メンバー | |
活動紹介 | 【創造の理念と歴史】 第二次世界大戦を生き抜き、戦後半世紀をすぎた今日まで、様々な危機に直面しながらも持続的な演劇創造活動を展開してきた文学座は2007年には創立70周年を迎え、現在もなお精力的に活動を続けています。1937年、岸田國士、久保田万太郎、岩田豊雄らが劇団創立の際に述べた所信には、 「~ 真に魅力ある現代人の演劇をつくりたい。現代人の生活感情にもっとも密接な演劇の魅力を創造しよう」 とあります。この創造の理念は今も生きています。 半世紀以上にわたる歴史の中で、森本薫、加藤道夫、三島由紀夫、福田恆存、矢代静一、水上勉、宮本研、有吉佐和子など日本を代表する劇作家をはじめ、シェイクスピア、モリエール、チェーホフ、テネシー・ウィリアムズ、ニール・サイモンなどの作品をそれぞれの時代に即応した視点から上演し、「女の一生」「華岡青洲の妻」「欲望という名の電車」など演劇史に残る数々の名作を生み出してきました。 また戦後にアトリエが落成されると、「アトリエの会」として小空間での公演を活動の二本目の柱に据え、〝現代演劇の前衛〟として経済的負担に臆することなく、実験的、冒険的な試みに挑戦してきました。実存主義演劇、不条理劇、アンダーグラウンド演劇にも敏感に反応しながら、常に時代の先端を行く演劇活動の道を歩んできました。海外の作家ではカミュ、サルトル、オズボーン、ウェスカー、ピンター、ベケットなどの作品を取り上げ、国内では別役実、つかこうへい、清水邦夫、金杉忠男ら同時代の作家達との共同作業にもいち早く取り組み、日本の演劇界に創造的な刺激を与えてきました。 【継承と発展】 こうした劇団の創造理念は絶えざる検証と深化を繰り返しながら今日に至り、より一層力強く実践されています。 1997年の創立60周年においては本公演、アトリエともに時代をリードする作家たちの書き下ろし作品を連続上演し話題を呼びました。 2007年には70周年記念公演を行い、江守徹主演の『シラノ・ド・ベルジュラック』を皮切りに、川﨑照代、マキノノゾミの書き下ろし作品、なかにし礼自らによる戯曲『長崎ぶらぶら節』を上演。アトリエの会では別役実の新旧作品の同時上演、劇団の座付き作家であった森本薫の二作品を取り上げる企画公演を成功させました。 近年は鐘下辰男、宮沢章夫、平田オリザ、岩松了、鄭義信、川村毅、青木豪、佃典彦、中島淳彦といった現代作家の書き下ろしから、古典、現代劇まで幅広く取り上げる海外翻訳劇、さらには2002年『アラビアン ナイト』から始まったファミリーシアターまで、活発な演劇活動を続けています。 劇団員も劇団内外の活動で高い評価を得ており、演劇賞をはじめとする様々な賞を受賞するなど活躍しています。 文学座公式Website http://www.bungakuza.com/ 文学座公式Blog http://ameblo.jp/bungakuza/ 文学座公式Twitter http://twitter.com/bungakuza |
問い合わせ先 | 企画事業部 03-3351-7265 |
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