劇団翔航群 第29回公演
あの日出会ってしまった、7人のモノガタリ
実演鑑賞
翔UPファクトリー(愛知県)
2008/11/01 (土) ~ 2008/11/09 (日) 公演終了
休演日:11/4〜6
上演時間:
公式サイト:
http://shokogun.com/
期間 | 2008/11/01 (土) ~ 2008/11/09 (日) |
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劇場 | 翔UPファクトリー |
出演 | 松田泰基、南立敬、久田由紀、北野高志、Asami、古川あすか、田口佳名子、藤井見奈子 |
脚本 | 久川徳明 |
演出 | 久川徳明 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 2,500円 【発売日】 一般前売2000円、一般当日2500円、学生1500円、高校生以下1000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「イメージの継続…。」 道を歩き、交差点に差しかかる。信号は赤。立ち止まる僕。と、目の前には、歩き続ける僕の、後ろ姿。歩道橋を渡る。下を覗き込むように柵から乗り出す。その先には、そのまま落下していく僕の、姿。他者との会話。終えて、わかれる。継続している。その人との会話。僕は絶えず、(イメージの中で)継続している。それは、楽しいことは勿論、イヤなこと、辛いこと、歯がゆいこと、苛つくこと。どんなことも、大抵気づいたときには継続している。放っておいたら、ずっとしそうになる。努力しないと、永遠と(は、少々言い過ぎ?)止まりそうもない。夢の中でさえも、それは継続されていく。 時に考える。そのイメージの継続を、敢えて止めなかったら、一体どうなってしまうのだろう?いや、止めることが出来ず、暴走してしまったら?(そのイメージの僕が、)僕の意思に反し行動しちゃったりでもしたら、果たして。 そして、思う。このイメージの継続は、僕の本心、欲望、好奇心なんじゃないかと。そのまま交差点を上手く渡りきれるのか?轢かれてしまうのか?(足から落ちたとして)足のどの辺りから、どのような痛みを感じ、どこが折れ、どこがどのようにめり込み、どうなってしまうのか?或いは、頭部の、胸部の、腕部の、臀部の。本人には決して言わなかった(言えなかった)言葉。それを聞いた他者は、どんな返答をし、態度をとり、関係になってしまうのか?…あ…こんな事を考えていたら、昨夜の、奴との会話が蘇ってきた。再開される。…参った。…イライラしてきた。放っておいたら、まだまだ続いてしまう。…そろそろ止める努力をしないと、このまま暴走してしまいそうだ。 ふと気づく。こんな空想(妄想?)が暴走し、イメージが錯綜しそうになっていく僕を、すぐ後ろから、もう一人の僕が見つめ、「バカだなあ、」と思っているのに。 |
その他注意事項 | 未就学児童の入場はお断りいたします。 |
スタッフ | 【照明プラン】村瀬満佐夫、【照明オペ】山本康行、【音響オペ】新家一暢、【衣装】久田由紀、【小道具】さがらまこと、【宣伝美術】occi(velvo)、【Web制作】T.R.Imagination |
道を歩き、交差点に差しかかる。信号は赤。立ち止まる僕。と、目の前には、歩き続ける僕の、後ろ姿。歩道橋を渡る。下を覗き込むように柵から乗り出す。その先には、そのまま落下していく僕の、姿。他者との会話。終えて、わかれる。継続している。その人との会話。僕は絶えず、(イメー...
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