ベルゼブブ兄弟 公演情報 ベルゼブブ兄弟」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-19件 / 19件中
  • ぐぐ
    わーーとなったり
    もしつつ
    家族の
    話に
    しみこんでいく

  • 満足度★★★

    らしさ
    を考えると、下北沢が合うんじゃないかな。

    繊細さと愛情の世界を消してしまわないように。

  • 満足度★★★

    こりすぎ・・・。
    最初の鹿殺しから、約2年ぶりだろうか。久々に観劇させていただきました。あいかわらず、粋な美術セットには参りました。
    確かに間口が広い劇場の方が、迫力があって見ごたえがあります。

    仕掛けのレベルが、人の気配がぷんぷんの最新自動販売機のようです。
    そこにもドラマがあるんだろうなぁ・・・。

    ネタバレBOX

    個人的には、まぁまぁの感想でした。
    物語の中心のお父さんキャラがよい感じで立っていて、素敵です。

    昭和とか、昔ににはこんなお父さんがいたんでしょうね。
    昔、見た「たけし君、ハイ!」に登場するお父さんみたいで、好きでした。
    あとは、アニキのXJAPANメイクは、ぴゅーっと吹く!ジャガーのキャラ張りに抱腹絶倒です。

    次回の公演を楽しみにしています。

  • 満足度★★★

    これがウワサの
    鹿を殺す集団かあ、と楽しく拝見。
    思い意きりがよく、やりたいことをきっちりやっているので観ていて楽しめる。
    はや換えがすごかった。
    お父さん役の役者さんが素敵。笑った。
    ストーリーそのものはそんなに虚を付く物ではないけれど、しっかりとしたエンターテイメントに仕上げているのがさすが。

  • 満足度★★★★

    力がある
    力がある芝居だった。
    役者のパワーや、スタッフワーク。
    装置も照明も音効もあそこまでの飾り方とシビアなきっかけをこなすクオリティはさすが。
    しびれた。

    ネタバレBOX

    根底にルサンチマンを抱えながらすすむ脚本にもパワーがある。
    前半で方向性が見えづらいのが、やや難か。
  • 満足度★★★★

    いい話でした
    ちらしの派手さと若さからは思いもつかない緻密な脚本で
    とても良かった。宣伝も上映会や、地元劇団との繋がりや、
    blogジャックなど工夫の数々でこれだけの人を集められたのは
    驚く。また来てくれるかなー

  • 満足度★★★★

    泥臭い、愛
    兄弟は仲良く、なんだけど疑いあったり本当は嫌いだったと言ったり。
    暴力が横行し、血が流れ、激しい歌が流れ、だけど、そんな風にしか表現できない愛がある。
    いたるところに「仕掛け」もしてあって、見た目にも楽しい。

    ネタバレBOX

    ラストもなかなかショッキング。
    そんな風にしか決着がつかないのか、と思ったり。
  • 最高の舞台
    始めから終わりまでわくわくしっぱなし。
    劇団鹿殺し、今、一番輝いてる劇団ではないでしょーか。
    とにかくうきうき。

  • 泣けました
    やっぱり“鹿殺し”なお芝居でした。大音量の音楽で歌ったり、派手な照明だったり、へ~と思う場面多数。でも、物語はなんとも泥臭く、青臭く、荒削りで、これまたへ~という感じでした。

  • 満足度★★★

    好き嫌いはあると思うけど。
    名前は知ってたけど、初見でした。
    思ってた以上に(すみません)、おもしろかったです。

  • 満足度★★★★

    鹿らしい
    荒削りで暴力的なのはいつも通りですが、意外と人情モノに仕上がってました。

    前半の小ネタが後半の展開に生かしきれてないような。ハエの呪いのくだりもちょっと弱い。
    劇中ライブは最高!

  • 満足度★★★

    レッドシアターは似合わない
    鹿殺しにレッドシアターは似合わない

  • 20090205
    、ン、)ノあふたーとーくで加納さんもおっしゃっていましたが深みのあるテキストだと思います。

  • 満足度★★★

    ロックだ!
    一緒に行った友人は「合わない」と云っていましたがぼくは好き。
    もっと勢いだけで雑な作りなのかと想像してましたが、
    ツメの甘さは否めないけどメリハリがあって楽しかったです。

    突然歌い出し踊り出す、奇妙な魅力に興味津々でした!

  • 満足度★★

    以前と変わった?
    こまばアゴラで上演された「卍」から何作か見ているけど、
    今回の鹿殺しは、以前と雰囲気が変わったような印象。
    全てが具体的な描写であり、
    つかこうへいを意識している作風とは違う。
    主役の長男の人は、他の劇団の人とのこと。
    こういう劇団本公演でありながら、作品にあった
    配役をしているのであろうか、これは潔いと思う。
    でも、この手の作品は、他の小劇団でも、上演されているような
    内容なので、個性や目新しさはなく、
    むしろ後味の悪さだけが残り、
    なんとも見ていて体が強張るようなストレスになった。

    初めての赤坂レッドシアターの感想を少し。
    外から見ると、とっても洗練されていて高級感漂う、
    まずでワインバーの入り口かと思う洗練なんだけど、
    劇場の中は、至って簡素な構造。
    テレビでおなじみの人を見るには、また4000円以上払って
    見る作品にしては、安っぽいし、
    アングラ感ある作品を上演するには、ちょっとお上品。
    なんともアンバランスな劇場ですなぁ。

    でも韓国人も多いし、「地下鉄一号線」を上演するには、
    ちょうどいいんじゃないかって思います。
    サイズや雰囲気も、ぴったりと思う。

    赤坂の町も、ACTシアターも出来たし、
    これまで馴染み薄かったけど、機会は増えそう。
    劇場の閉館は話題にあるけど、
    新しい劇場に対する話題も、もっと取り上げて欲しいです。

    ネタバレBOX

    何もない舞台の上で照明と簡素な装置で観客の想像力と
    役者の演技力と演出で物語を進行するのではなく、
    舞台装置がしっかりしていて、非常に具体的に作品を描写。
    暴力的なシーンや残忍なシーンが、とても生々しく、
    目と耳をふさぎたくなる場面も多く、
    悪趣味としか思えない。
    そのくせ、義父は結局いい人っみたいな、まとめ方の割りに
    全員殺されるって、
    救いがない作品と思える。これは、ツラい。
  • 満足度★★★★

    た、楽しい!
    いあいあ、オープニングからワクワクドキドキ。
    これは楽しい予感!つー感じでずっと最後まで楽しかった舞台!

    ワタクシはツボでした。回数をこなすうちにたぶん、もっと良くなると思う。

    舞台演出、雪のシーンが美しいです。枯葉も・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    タイトルが「ベルゼブブ兄弟」でしょう?ベルゼブブ=ハエの王。
    タイトルからして可笑しい。

    で、観終わった後、ベルゼブブは正造なんだねー(^0^)

    初版、正隆(丸尾)がハエを叩くシーンがあって、叩かれたハエは大げさにも、「うわぁああ~!ぐはぁああ~!ぐがぁああ~!!!!」なんつーて叫び声と共に死んでいく訳よね♪
    ばかばかしくて可笑しい!(^0^)

    そこから、ハエ軍団の羽根田家に対する復讐が始まる。
    ここで披露される蝿将軍率いる蝿のダンスは見もの。

    一方羽根田家では独裁的な正造を頭に兄弟たちはお互いを庇い合いながら暮らしていたけれど、正造が屋根から落ちて死んでしまった葬儀の席の場面辺りから、物語りの空気は一変する。
    兄弟たちは正造が死んだ理由について殺されたのではないか?という疑惑を持ち始める。兄弟たちはお互いに、今度は自分が殺されるんじゃないか?と疑心暗鬼になってしまうから、もう大変なのだ。

    そうなったら、ヤルカヤラレルカの争いになって、スコップを振り回す、ナイフを振り回す、銃を持ち出す。の壮絶な戦いに発展する。これは悲劇というより、喜劇でしょう?(苦笑!)

    この戦いの最中に正隆の背後にシャドー(もう一人の正隆)が登場する。隆志の背後にもシャドーが、隆子の背後にも妙にエロイシャドーが!
    これがとにかくコミカルで楽しい!

    ワタクシ、笑いまくり!(^0^)
    よくもあんな事、考えたよねっ。ケンシロウでも出てきたのかと思ったくらい。(苦笑)

    結局薬局、兄弟たちはお互いの誤解を解消し仲良く暮らせるかと思った矢先、終盤、思わぬ展開が待ってる。隆志の妻に操られた坂田が羽根田家の人々を皆殺ししてしまう。

    これがベルゼブブの復讐なのだ。

    それでも一命をとりとめた正隆は「ベルゼブブ」というユニットを組んで歌い続ける。というオチ。

    蝿を殺した正隆が生き残り、「ベルゼブブ」で活躍する。絶妙でしょう!

    物語の展開がひじょうに出来すぎた素晴らしい物語です。
    警官が登場する最初と最後の伏線がきちんと繋がって、すっきりする舞台!

    お勧め!




  • 満足度★★★

    空想炸裂!
    妙に記憶に残る名前で気になっていった劇団。

    基本的なストーリーは
    4兄弟が親父の葬儀で再会して骨肉の争い?をする話。

    登場人物が空想を繰り広げる部分はおもしろい!
    だが、物語の中に歌や踊りも入ってくるのだが、
    踊りのクオリティがいまひとつ。。。

    踊りがもう少し見れるものならば
    全体としてもっと良くなるような気がする。

    訳分からんグチャグチャの部分もあるがそれも含め
    勢いがあっていいと思う。

    機会があれば次回公演も見てみたい。

  • 満足度★★★

    家族の意味
    パンクな鹿殺しを期待していたので
    盛り上がりきれずにちょっと残念だったけど、
    骨太の物語とそれに負けない俳優陣の演技で
    ずっしり観られる作品だった。

    特に今奈良孝行さんと丸尾さんがすばらしい。


  • 満足度★★★★

    鹿らしい
    激しさ、力強さ、繊細さ、素朴さ、おかしさ、郷愁、もの悲しさ、どこをとってもそこはかとなく鹿殺しらしさを感じられる。とても染み入りました。満を持しての4都市ツアー、納得の出来上がりなんじゃないかな。客演の存在感と劇団員とのバランスもよかった。
    家族とか兄弟とかの切り離せない因縁とか、その間でしか分かり合えない思いとか、意外に細かく描いてて、涙が出そうになりました。
    初日らしいハプニングも結構あっておもしろかったです。

    ネタバレBOX

    終わる、と思ったらもう一つ先があったのにはびっくりでした。しかもちょっと意外な方向に行った気がしました。うーん、そこまで行かなくてもよかったんじゃないかなぁ。

    ラスト近くの雪を降らせるシーン、上手側に雪を降らせてる人の手が丸見えでちょっと興ざめしました。鹿って、仕掛けが豪快だからかわりと見えがちな気が。。。

    今奈良さんのお父さんがとっても素敵。涙と鼻水が光ってます。

    家族でちゃぶ台を囲むシーンがお気に入りです。

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