満足度★★★
え?え?何?
今までの「劇」小劇場のイメージとは全然違う舞台づくり!
さすが、2007年度若手演出家コンクール最優秀賞のあごうさとし氏の演出。
やることが変。(←褒めてる)
群読が非常に多用されていたんだけど、この一糸乱れぬ呼吸の合いっぷりは素晴らしい。
ただストーリーにきっちり起承転結がないので若干意図不明な演出がある。
けどそれを「何だろう」から「何だかよく判らないけどすげー」って思わせられるって凄い。
満足度★★★
世界観
あごうさとしという作家・演出家の、いい部分はこういうとこだなあ・・というのを感じられる作品でした。
五條楽園という特殊な空間で上演されたこの作品が、3月の東京では、劇場空間でどんな風に上演されるのかが、やはり気になる。
「役者」が観たい人には満足できないかもしれないけど。もっと全体的で感じる作品かと思います。
単純で大げさで
会場はとても魅力的で、始まる前から雰囲気がとっても良かったです。そんな会場に負けない演出に拍手!若干中途半端さを感じつつ、それもわざとなのか、そんな事もないのか。
まだ客席に余裕があるそうです。
「体験」した方が良いお芝居だと思います。
声が良かった
演出が特殊で最初はやや入りにくかったですが、徐々に役者の声が心地良くなりました。
全編通して台詞にリズムがあり歌のようです。
ラストほんとに歌ってましたが(苦笑)
寂れた歌舞練場の雰囲気と合っていたと思います。
映像とラストの衣装に違和感がありましたがあえてなのか?
もうちょっとエンターテイメント性があったほうが好きですが、1月の公演でどう変わるのか興味あり。
多分観にいくと思います。