満足度★★★★★
面白いうえに考えさせられる。
教育の現場で起こっている問題を、見事に凝縮して観させてもらった。面白いがゆえに恐ろしくなるドラマ。解決はない。我々がこれから真剣に考えていかなければならない問題。
テーマの重さを除いては全てにセンスの良さを感じた。
満足度★★★★
スタッフ参加ですけどね(^^;)
ついにツアー千秋楽!
永かったなあ・・・
賛否両論はもちろんなんですけどね、いろんな方向から観れるお芝居でした。
「教師」の気持ちが良くわかったり、「ミニラ」に感情移入しちゃったり・・・
でも・・・どっちがいいとも悪いとも言えないよなぁ・・・なんて毎回思ってしまいました。「何故そこでもう少し素直になれないのか!」と・・・
満足度★★★
【うーん、うーん】
小憎らしいガキのミニラが最後には可哀想な子供に見えた。抱きしめてやりたかった。愛の電池が足らんな、このコ。彼を救ってやれるのは誰なのか?「ママ」の愛のベクトルは方向が間違ってなかったのか?うーん、うーんと考える。何かが物足りない。「さぁ、どうする?」と問われているようだ。それはきっと、我々が考えるべき問題なのだろう。
満足度★★★★
ミニラ強烈!!!
なんたって、ミニラが凄い!
ちょっと肥満気味の体格で、あの学生服。
坊主あたまの後頭部と首のあいだにポコリと浮かぶ
たるみ皺なんて、もうミニラそのもの!
満足度★★★
子どもの日に見たのは単なる偶然
結構しっかり勝手に誤解してました。いろんな意味でやられたー!と感じながらも、どこかしっくりこないこのもどかしさ。逃げ場のある先生たちはまだいいけど、ミニラは...
満足度★★★
いくつかの解釈
見る人によって解釈の分かれる作品だなあと。
観客にあれこれと想像する余地を残すのは、評価するのが難しいものですね。
たくさんの方の解釈を拝見させてもらいたいです。
満足度★★★
僕もミニラは嫌いでした
ちょっと生理的にカンにさわるあたりが、子供のころミニラを見ていらついた感じを思い出させました。
最後はちと松竹新喜劇的で甘いかな?
満足度★★★★
これまで観なかったことを後悔
最近、「1から10まで説明しすぎな芝居が多い」と、いくつかの作品の
コメントで嘆きを書かせていただいたりしてたのですが、渡辺商店さん
素晴らしい!余韻と想像する楽しみをちゃんと盛り込んだ作品。
ミニラの傍若無人ぶりは、リアルにイラつくくらい感情移入しました。
これまで目にした高い評価も納得。
満足度★★★★
タイムリーなテーマ
観終わって、友人と長い語り合いの時間がもてた。子育てを終えたと思っているのは錯覚ではないのか。子は育てたようにしか育たないのか。人を育てると言うことは、果たして・・・などなど。
今回もまた、作、演出の畑澤聖悟さんの投じた一石は大きい。教育現場の一角を借りてはいるものの、常に社会全体への問いかけを続ける作者の姿勢はすばらしい。キャスティングは全員が適役で、危なげがない。
熱演の若手を守り立てながら、牧野慶一、工藤由香子の抑えた演技に感動した。さあ、次は!と期待をかきたてる楽しみな劇団が青森にあることが喜ばしい。