満足度★★★★
タイムリーなテーマ観終わって、友人と長い語り合いの時間がもてた。子育てを終えたと思っているのは錯覚ではないのか。子は育てたようにしか育たないのか。人を育てると言うことは、果たして・・・などなど。今回もまた、作、演出の畑澤聖悟さんの投じた一石は大きい。教育現場の一角を借りてはいるものの、常に社会全体への問いかけを続ける作者の姿勢はすばらしい。キャスティングは全員が適役で、危なげがない。 熱演の若手を守り立てながら、牧野慶一、工藤由香子の抑えた演技に感動した。さあ、次は!と期待をかきたてる楽しみな劇団が青森にあることが喜ばしい。
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2009/04/21 14:58
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