SPAC秋のシーズン2008
SPAC秋のシーズン2008
実演鑑賞
静岡芸術劇場(静岡県)
2008/12/06 (土) ~ 2008/12/21 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.spac.or.jp/08_autumn/donquixote.html
期間 | 2008/12/06 (土) ~ 2008/12/21 (日) |
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劇場 | 静岡芸術劇場 |
出演 | 三島景太、貴島豪、奥野晃士、永井健二、吉見亮、仲谷智邦、大内米治、舘野百代、本多麻紀、大桑茜 |
脚本 | セルバンテス(原作)、北村宗介 |
演出 | 原田一樹 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 7,000円 【発売日】2008/10/14 一般大人:4,000円、同伴チケット(2枚):7,000円 大学生・専門学校生:2,000円、高校生以下:1,000円 2演目観劇:7,000円(※2演目あわせてご予約ください) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ドン・キホーテは自分を物語に登場する騎士だと思い込んで、無理矢理に敵をでっち上げてはやっつけようとする。何ともはた迷惑なヒーローである。この物語の救いは、ヒーローに自分が思っているほどの腕力がないために、大して血を見ずに済んでいる、ということだろう。おかげで、はじめはあっけにとられた「敵」たちも、気を取り直すとあっという間にドン・キホーテを袋だたきにしてしまう。 ラ・マンチャ地方(スペイン中部)の初老の郷士アロンソ・キハーノは騎士道小説を読みすぎて頭がおかしくなり、自分を「遍歴の騎士」だと思い込んで、この世の悪を倒し、正義を広めるために自らの人生を捧げる決意を固める。本物の「騎士」となるため、アロンソはドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと名を変え、近所の農夫サンチョ・パンサに、いずれ領主にしてやる、という約束をして従者にし、田舎娘を「思い姫」ドゥルシネーアにでっち上げ、年老いた愛馬ロシナンテにまたがって旅に出て行く。 一見のどかなラ・マンチャにも、騎士ドン・キホーテの行くところ、必ず血湧き肉躍る冒険が待っている。旅に出た途端に数十人の巨人(実は風車)に取り囲まれ、突撃を試みるも巨大な腕に跳ね飛ばされ、道行く男からは伝説の黄金の兜(実は床屋の金だらい)を手に入れ、囚われの姫を救うために追っ手のイスラム教徒ども(実は人形劇の人形)をめった切りにする! 見えないものを視る力、強固な妄想を演劇の力に変えて、いま行動するドン・キホーテが立ち上がる。 【公演終演後、静岡の有志をお招きして、SPAC出演俳優とのトークを行ないます。】 6日(土)19:00開演 原田一樹(演出家)、宮城聰(SPAC芸術総監督) 7日(日)13:30開演 伊藤純子(フリーマガジン「womo」編集長)、長房良則(レストランナガフサシェフ) 13日(土)16:30開演 白井嘉尚(静岡大学教育学部長・絵画) 14日(日)13:30開演 久保田香里(静岡デザイン専門学校校長) 20日(土)16:30開演 柚木康裕(オルタナティブスペース・スノドカフェ主宰) 21日(日)13:30開演 大楠栄三(静岡県立大学准教授 スペイン語・文学) ※大貫香[静岡の大学生によるフリーペーパー「静岡時代」初代編集長]も司会として登場。 |
その他注意事項 | 高校生のための演劇鑑賞教室(一般発売は限定30席) 12月8日(月) 13:30 9日(火) 13:30 10日(水) 13:30 11日(木) 11:00 12日(金) 12:30 15日(月) 13:30 上記日程は高校生のための貸切公演ですが、限定30席で一般発売もあります。劇場窓口、電話のほか、オンラインチケット予約もうけたまわります。 |
スタッフ | 演出:原田一樹 原作:セルバンテス 脚本:北村宗介 音楽:和田啓 出演:三島景太、貴島豪、奥野晃士、永井健二、吉見亮、仲谷智邦、 大内米治、舘野百代、本多麻紀、大桑茜 |
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