公演情報
「ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/20 (金)
基本、喜劇的に事は進むんだけど、その端々に浮かぶ風刺と驚きと恐怖。真実すら効力を持たない化け物たち…飯塚の振る舞いが芝居の肝だ。小林の姿は現実の国民を映し出し、及川の嘆きは我々にこそ向けられた現実的な諦観に見えた。複雑な後味。
満足度★★★
ドラマのように、日本においても、こんなふうにスクープが巨大権力に揉み消されるのだなあ、と思えてしまいます。
重いストーリーに、松尾貴史さんの笑いが入ってイラッともさせられて、ラストは心は残っている記者からのせめてもの、に希望をみるです。
満足度★★★★
政治家もマスコミも真剣にやると干されてしまいそう(^^;
生活の質を考えて欲しい
江戸時代に微笑みの国と言われたのに、今は愛想笑いの国って言われそう
満足度★★★★
「vol.1を期待してはいけない」と思いつつ当日を迎えたが、劇場に入れば当然だが期待は高まる。・・うまくまとめた戯曲ではあった。だが一作目が「空気」の怖さを鋭く伝えていたのに対し、二作目では「空気」の問題は背景化して薄まったように思う。「ザ・空気」のタイトルに偽りとまでは言わないけれど、もし残すなら単にvol.2ではなく副題を付す等が親切といえば親切?(国会記者会館屋上を封鎖せよ! とか。まぁそれはないが..)
演技の問題では、コメディとシリアスのバランスの取り方の点で、安田成美がシリアスを背負い切れないというか・・。
・・などと何か言いたくなるものの、時事や社会的問題を反映した作品が期間をおかず世に出される演劇の形は貴重で、この完成度に対して作品批評な言葉を連ねる事の申し訳なさ、もどかしさもあるのだが。
満足度★★★
鑑賞日2018/07/07 (土) 19:00
座席1階
ニ兎社『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』東京芸術劇場 シアターイースト
予想に反してコミカルな演出が多かったです。
前作はもっとシリアスだったと聞いていたので。
面白かったですが、この会場でこのお値段だと割高感を感じました。
満足度★★★
鑑賞日2018/07/03 (火) 19:00
昨年の『ザ・空気』に続いて、マスメディアの問題を扱う第2弾。第1弾との直接の関係はない。何だか、モヤモヤしてしまった。舞台は、国会記者会館の屋上。さまざまな疑惑を受けた総理の記者会見を前に、総理に近い記者が書いたQ&Aを手に入れた若い記者。そのQ&Aを取り巻く状況を、本来なら記者会館に入れないネットニュースの記者(安田成美)が覗く。書いた本人(松尾)や、総理に近い記者(馬渕)などが演じるドタバタが展開されるが…、というストーリー。永井さんならば、もっと書けるだろうに、という思いがどうしても強い。元々、多様な声色を使う松尾の能力を利用して総理の物真似をさせるところなど、観客は結構喜んでいたが、私には不要に感じた。「メディアを恨むな。メディアを作れ」というキーワードを活かしたいようだが、巧く活かされているようにも思えなかった。
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/28 (木)
前回のザ・空気を観ているのと出演者へのミーハーな気持ちもあり観劇。内容がすごく興味深かった。風刺も効いていてさすが。
ニヤニヤひやひや、でもってやるせない。
あー歯がゆい!!それが今の日本…私もその一人…
満足度★★★★
今の政治情勢っをネタにした喜劇で、よく御存じの題材だけに客席の受けはいい。松尾貴史の安倍のまねなどは、よく特徴(その逃げ回りの話術の脚本も含めて)を伝えて、大受けである。二時間足らず、新劇版の「ニュース・ペーパー」である。こういう生の風刺劇は新劇から遠くなっているので、いい試みだが、正直言えば、こういうのは、ニュースペーパーに任せて、永井愛ならもう少し深くこの問題を人間的に扱った作品を書いてもらいたい。ニュースペーパー的な素材だから、俳優もそういうタッチに慣れた安田や松尾は生き生きしているが、他の男優陣は、どちらでやっていいのか計りかねているし、ご贔屓・馬淵英里何も、地の気の強さが出てしまって深刻になりすぎた。
例をあげせば、「コペンハーゲン」のような芝居だって、永井が腰を据えて書けば書けるし、井上ひさしを越えていけることにもなるだろう。観客は、井上調の問題提起、解決はもう過去のものだと言わないだけで、知っているのだ。
満足度★★★
疑惑の渦中にある首相の会見が数時間後に迫っている。ここは国会記者会館の屋上、国会前のデモ撮影の一等地である。安田成美さん演じるインターネットTV局代表(兼記者兼カメラマン)が屋上の使用を断られるが何とか潜入に成功したところに大新聞社所属の記者が現れる…。
政治や報道に対する当てこすり的なストーリーはありきたりですが、役者さんは名人揃いなので、演技に注目するのが吉でしょう。作者の永井愛さんや役者さんのファン以外の方にはあまりおすすめしません。