実演鑑賞
新宿眼科画廊(東京都)
2017/09/08 (金) ~ 2017/09/12 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://odanaotoshi.blogspot.com
期間 | 2017/09/08 (金) ~ 2017/09/12 (火) |
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劇場 | 新宿眼科画廊 |
出演 | 伊藤拓、宇都有里紗、清水芽衣、金城裕磨、渡邊まな実 |
脚本 | 小田尚稔 |
演出 | 小田尚稔 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,800円 【発売日】2017/07/01 全席自由席・日時指定 予約2400円 当日2800円 学生2000円 ※初日割引の回は、予約2000円 当日2400円でご覧になれます。 ※二回目以降のご観劇の方は、一律1000円にてご観劇頂けます。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2017年9月8日(FRI)-9月12日(TUE)[全9回公演を予定] 9/8 (FRI) 19:30- 9/9 (SAT) 15- /19:00- 9/10 (SUN) 15- /19:00- 9/11 (MON) 15- /19:30- 9/12 (TUE) 15:30- /19:30- ※当初より予定していた公演日程を一日延長し、9/12 (TUE) 15:30- /19:30-に追加公演を行います。 |
説明 | 今回は、「悪(evil)」について自分なりに考えてみたいと思っています。アウグスティヌス(Aurelius Augustinus:354-430)は、その活動の初期に著したとされる『自由意志(De libero arbitrio)』において「悪」について次のように書いています。「われわれはまた、悪をなすことはいかなることかの問いに続いて、どこから悪をなすかを問うことに決めましたが、これも同時に解決され明瞭になったと思います。私に間違いがなければ、これまでの論証が示すとおり、われわれは意志の自由な決定によって悪をなすのです。」アウグスティヌス『アウグスティヌス著作集 第三巻』(泉治典・原正幸訳、教文館、1989年、68頁)。 ちなみに、上記の作品はアウグスティヌスと、彼の友人であるエヴォディウスによる対話篇(ダイアローグ)のかたちで構成された著作で、私自身、学生のときに講読の授業でそれの一部を読んだことがあり、なんとなく引っ掛かるものを感じ、今回の作品の題材に取り入れてみたいな、と思ったのが作品をつくる動機となっています。 私自身、これまで上演台本を書いたり、作品を上演するなかで「よいとは何か」という問いに重きを置いて活動してきたように思います。ですので、今回は上記の問いの角度を変えて、「悪」について考えることで、逆接的に「善(good)」について考えることが出来ればと思っています。 十代後半の一時期、熱狂的に貪り読んだ馳星周氏や花村萬月氏のノワール小説のように、あるいは敬愛する古谷実氏の『ヒミズ』の単行本の帯に書かれた「笑いの時代は終わりました…。これより、不道徳の時間を始めます」の言明のように、人間が本質的に持っている「悪」の側面について描くことが出来たらと思っています(ちょっと自分があそこまで徹底出来る自信無いんですが)。 最後に、今回これらのことを考えるにあたって依拠させて頂いた中島義道氏の著作『悪について』から引用をさせて頂きます。「われわれは、たえず『善くあろう』と欲しながら、行為のたびごとにそれに挫折し、自分のうちにはびこる悪に両肩を落とし、自分自身に有罪宣告を下し、そして『なぜだ?』と問いつづけるほかはない。なぜなら、このことを全身で受け止めて悩み苦しむこと、それがとりもなおせず『善く生きること』なのであるから。」中島義道『悪について』(岩波書店、2005年、ⅵ頁)。 自信は無いですが、頑張ります。 |
その他注意事項 | ※受付は各回開演の40分前、開場は20分前です。 ※飲食の持ち込みはご自由です(ただし、上演中、なるべく音の出ないようにお願いします)。 |
スタッフ | 音楽 原田裕介 音響 畠山峻 映像撮影・編集 佐藤駿 宣伝美術 渡邊まな実 協力 犬など PEOPLE太 シバイエンジン 企画・制作 小田尚稔 |
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セカオワの曲に戦争や正義と悪についての曲ってたくさんあるけど 最近のニュースを見てるとその歌詞がより、しみてくる ………そうツイートできるのは平和な証拠
約7年前
酒を飲む悪について読むとき、私は読書をあきらめる。
約7年前
正義と悪について煩い兄ちゃんが最近認めた正義の味方は虎徹さんでした。サンライズだしね。勇者育ちの私達がハマらない訳がないよね。
約7年前
《6時です》 民族は、どの民族でも、善と悪について、独自のことばを語っている。 隣の民族にはそれが理解できない。
約7年前
大切なのは、その作用力を踏まえて、人生の秤の均衡を保つことです。つまり均衡を保つ力を自分で用意して、悪に対してバランスをとることです。悪そのものを否定しようとすると、自分の中の大切な力そのものを否定することになってしまいます。-悪について-
約7年前
人類悪について調べてたらキアラさんに辿り着いて
約7年前
小田尚稔の演劇「悪について」を見ました。なんでこうも毎回ちょうどいい芸能人の名前が出てくるんだろうという絶妙なチョイスに定評があると言って良いと思います、あのマリエ。DCPRGダジャレには笑いました。カラオケ選曲も毎度の同世代感 https://t.co/Ed1SVq5krD
約7年前
中学三年の冬に、『自由からの逃走』や『悪について』なんていう本を、貪るように読みました。それで、自分にとって高圧的なだけに思えた社会を、私もこんなふうに斬り返してみたい、と考えたんでしょう
約7年前
酒を飲む悪について読むとき、私は読書をあきらめる。
約7年前
《6時です》 民族は、どの民族でも、善と悪について、独自のことばを語っている。 隣の民族にはそれが理解できない。
約7年前
『悪について』について、まだ考えている。たぶん、ぼくにとっての「悪」と、あの作品での「悪」は、違うものだった。あそこで描かれたものは、どちらかというと「罪」にちかいものだった。ぼくにとっての「悪」は、「ぼくと他の人が一緒に生きる上で不都合になること全般」のようだ(?)
約7年前
小田尚稔の演劇「悪について」終演しました。写真をほぼとってなかった…。すごく個人的なことですが、小学校、中高、浪人、大学、そして今、の知り合いの方々、が来てくださって感慨深かったな。本当にありがとうございました。秋は秋で、ちょっと面白いことをやりそうです。楽しみ!
約7年前
絶対的な悪など存在しない。全ての悪は、何らかの仕方で善であるものが別の仕方で世界に用いられることによって生じる。それによって、善が悪に逆転する。-悪について-
約7年前
今頃になってタイプムーンエースVol.11買ってジキルの英霊伝承を読んだ訳だけど、ホームズがジキルと話し合う必要があるって言ってたの人類悪についてだったのかー
約7年前
「悪について」の公演が終わりました。ご来場してくださったお客様、関係者の皆様、気にかけてくださった方など、ありがとうございました。 無事公演を終えることが出来ました。ありがとうございました。週末にWS、10月頭には「高架線」のオーディションを行う予定です。よろしくお願いします。
約7年前
まさか人類悪についても言及してるとは思わなかったわ
約7年前
蓮實「表象というのは、それ自体としては絶対的な悪なのです。(…)しかしながら、それが悪だからという理由で悪について語ることをやめてしまうと、人間は表象からも言語からも遠ざけられてしまう。ゆえに、我々は表象から逃れられないということをまずは認めなくてはなりません。」
約7年前
死から逃れようとすればするほど、より多く死を感じ、自然にそむいて自分になした悪について、自然のせいにして不平をこぼしながら、一生涯、恐怖で死んでいるのだ。『エミール』
約7年前
《6時です》 民族は、どの民族でも、善と悪について、独自のことばを語っている。 隣の民族にはそれが理解できない。
約7年前
小田尚稔『悪について』 人は何で懺悔しようとするんだろう。何故、その「悪」を許せないんだろう。人は何故「悪」を冒すんだろう。星がギラギラ輝く事や、蝉がギーギー鳴く事と何が違うんだろう。そんな事を考えた。
約7年前
小田尚稔『悪について』昼公演に引き続き日に二回も今まで触れたことないフィールドの演劇に触れたのでもう脳がプチパニック。どちらも一人語り型。そしてどちらも遅れ客がいたけど役者が台詞止めて優しく案内してた。入念に計算された脚本と演技なんだろうけど通りかかった人の秘密を聞いちゃった感覚
約7年前
確かに、国(地域)による気風の傾向を感じるときはあるかも。ナルニアは一貫してアスラン、指輪物語は一貫してサウロン。あの絶対善・絶対悪についての揺るぎなさは日本の物語には無い気がする…。一方で、勇者とほこらがシリーズごとに存在し、デスピサロとエスタークが共存する世界が日本にはある。
約7年前
放った言動で簡単に人は傷つくし、壊れる。想像力がない人は人を殺してしまうと思う。そう、それがわからないやつが、お前が、語んなよ、とあのシーンで思った。それは自分にも言えることだと、私の悪についても考えた。改めて、演劇と関わって生きたいなと思った。「弟兄」おとといって読むんだな。
約7年前
本当に、この年で中二病ギリギリなことを言えばもっと「悪」について知るべきだよね。酒、煙草、sex、賭博etc.. 社会一般程度の悪や不道徳を成人前後で存分に味わっておくべき。
約7年前
小田尚稔の演劇「悪について」@眼科画廊120分。ヌトミックで観ている宇都有里紗さんはこのシリーズでは初めて。登場人物と観客との間の告白時間のようで複数の動線(話し)が時々接するたびハッと(スパーク)する悪。お馴染みのつり革やコートハンガー、ときどき入る朗読の時間に呼吸を整える。
約7年前
新宿眼科画廊にて小田尚稔の演劇「悪について」を観た。独特なモノローグで話が紡がれていく、いつの間にかリアルに環境と状況が浮かび上がっていく。誰も悪人はいない、だけど悪について描かれている。生きてるだけでどうしようもない。2時間あっという間だった。素晴らしかったな。カレー食べたい。
約7年前
さらっと見たけど(気持ちわるいから)洗い桶の悪について誰も気にしてないみたいね。洗い桶毎日洗ってる?洗ってねえだろ!ぬるぬるだぞ!
約7年前
小田尚稔さん脚本の演劇「悪について」を観た。脚本も演出も演技も素晴らしい。つながりそうでつながらない感覚が絶妙。「嘘をついた本人さえ、それが嘘だということを忘れてしまう」「もう考えられないことには、もう戻れない」 https://t.co/zHI14jZ9Ns
約7年前
小田尚稔の演劇「悪について」 はじめてみた。烈しい経験ではなかったけど、とめどない小さな納得の海の中で、色んなこと思い出した。眼科画廊地下の使い方上手いなあ。非常灯の緑の明かりが謎にいい。
約7年前
『国家は善と悪についてあらゆる言葉を使い嘘をつく。国家が何を語ってもそれは嘘だ。国家が何を持っていようとそれは盗んだものだ』何これ?かっこいい[大山]
約7年前
小田尚稔の演劇「悪について」すごいよかった。あの温度がすきだなあ。妹さんのワンピースがすごくかわいかったんだけどあれはどこのワンピースだろう。
約7年前
小田尚稔作・演出『悪について』@新宿眼科画廊。 今回はアウグスティヌスがモチーフの、毎度哲学古典と現代東京に暮らす若者の《なま》とが拮抗する小田演劇やっぱ面白い。あと渡邊まな実がすっごい変ですっごい良かった。前半目立たずネットにも… https://t.co/rNKgIgF2mc
約7年前
小田尚稔の演劇『悪について』を観た。ワタベさんがめっちゃかわいい。ワタベさんがめっちゃかわいい。
約7年前
イチロー:それでは早速、悪についてお勉強ちまちょ~ねー!そもそも悪とは、人に迷惑をかけたり人の物を盗んだりしてて・・・っっなぁぁにするんだこの糞餓鬼共ぉ~~!!!!! 甘い顔してりゃあ悪さばっかりしやがってってって~~~~!!!!! ・・・あ?
約7年前
【PFRD】悪について・中【覇王戦争】 | 皚 https://t.co/NQGVKygu21 最終章つらすぎて 定期的に イーサちゃんとカシスさまと3人でイチャイチャ(してるの見ないと耐えられない #pixiv
約7年前
眼科画廊で小田尚稔の演劇「悪について」観てきました。最近観たお芝居の中でダントツで面白かった。 確かにそこに居て、丁寧に生み出していくこと。素晴らしすぎた。。
約7年前
正義悪について考えると自分が神様にでもなった気分になる
約7年前
全てのものは、大なり小なり互いに影響しあっています。相克、相生、比和のいずれかでしょうか。また、全ての存在は、何かの結果であり、同時に何かの原因でもあります。 要するに違いの影響力が時間と空間を超えて因果関係を結ぶものと考えられます。 上記を踏まえ、善と悪について考察します。
約7年前
〔演劇〕 「悪について」〝About evil〟小田尚稔の演劇 ・一般前売:¥2400- ・一般当日:¥2800- ・学生:¥2000- 【本日の公演】 12日(火)15:30 / 19:30 https://t.co/HiKHgulSJs
約7年前
中島義道の本のタイトルって、ひねくれた人の琴線に触れるよね。「グレる!」「他人を嫌うと言うこと」「人生を半分降りる」「働きたくないキミへ」「孤独について」「悪について」等
約7年前
悪についてっていうか罪についての話のような気はしたけど、でもまぁ悪についてでもあるか。マーティ・フリードマンとマリエへの悪意。あの意図的な固有名詞の軽薄さはクセになる。『凡人の言い訳』の村上春樹/ハリー・ポッターとは対照的に。あぁやっぱ戯曲欲しかったよ。
約7年前
退院してから、なんだかんだ演劇は4本観てるのでオイオイ普段よりいいペースじゃねーかと自分でも驚いているが、映画は観てなかった。昨日、小田尚稔『悪について』(傑作、大好き、戯曲買おうとしたら売り切れてた)を観る前に『パターソン』を観たのだが、退院後初映画がこの作品で本当によかった。
約7年前
民族は、どの民族でも、善と悪について、独自の言葉を語っている。 隣の民族にはそれが理解出来ない。
約7年前
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