七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字 公演情報 七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    攻めとる!
    コメフェスでは、何が起きてるんだか?みたいな感じでしたが、やろうとしていることの全貌がくっきりと見えた感じがします。2本目の新作は、淺越岳人/塩原俊之だったんですが、最高のセットかも?そして、この時間帯は、マチネ・ソワレの間にもう1本観ようという、観劇玄人の皆さんがびっしり!それを考えてのセッッティングならなお素晴らしい!

  • 満足度★★★★

    花四つ星
     シチュエーションコメディー上演を目指すアガリスクエンターテイメントの45分作品2本。同時上演。

    ネタバレBOX


     「七人の語らいは」は2015年夏“黄金のコメディーフェスティバル”優勝作品でイギリスを舞台にした二重結婚の顛末。逃れようのないシチュエイションを誤魔化す為のあの手この手に妻の父が拳銃を持って登場威嚇。デイヴィットの命や如何に? というスラップスティックに演者自身からダメだしが入る面白い演出。然し乍ら、プリンシパルをしっかり持つ英国人とそれの無い事大主義をその特質とする日本人では受け取り方が大いに異なるであろう作品。
     「笑いの太字」は、タイトル以外完全パクリの卒業制作を巡って、担任教官と学生の丁々発矢。やりとりは観客の知的好奇心を否応なく刺激し、反応させて素直な笑いを齎す。2人芝居のBチームを拝見したが、役者の演技も良く、間の取り方が絶妙で頗る良い出来である。舞台上は七人の語らいと異なり、テーブルを挟んで学生と教官が対峙するだけのシンプルなものなのでここに照明を集中していることで雑事が入らず集中して観ることが出来る点もグー。
  • 満足度★★★★

    スッキリ!
    ”七人の語らい”
    観劇中、流される疑問を芝居の中で解決!その際のコメントも面白い!
    これに気が付いた着眼点が素晴らしい!
    ”笑いの太字”
    ややしつこい感じたが、見事に”落ち”ました。
    何でもそうだが、攻めている時、勝った思った時ほどカウンターや油断でやられてしまう。気をつけねば・・・(笑)!

  • 満足度★★★

    面白いのは当然ですね
    それでも、七人の語らいは既視なので
    再確認って感じの観劇になってしまいました。
    ナイゲンにはそんな事は感じなかったのですが
    ドラマ無いからなのでしょうね
    笑の太字は、なかなか緊張感のない2人芝居
    まぁ十分面白かったです。

  • 満足度★★★

    『七人の…』は、主演の矢吹ジャンプさん以外は、皆さん、おなじみの面々。でぇ、その矢吹さんを初め、ベタな(笑)ドタバタを繰り広げる役者陣の演技は、まさに、お見事!のひとこと。

    『笑の太字』はAチームの回を拝見しましたが、コメディでありつつ、シリアスな会話劇の熱も帯びた熊谷有芳さん・前田友里子さんのやりとり…わぁ~、これぞ演劇、観てんなぁ~♪と充足感に浸らせてもらいました。

    ってなことで、ワタシだけでなく、ワタシが密かに重んじている「観劇巧者」の皆さんも全員が絶賛!の公演、ではあったんですけど…アガリスクさん初体験の『時をかける稽古場』(2014)、2番目に観た『紅白旗合戦』(2015)、実は今回の公演と同じく会場は新宿・サンモールスタジオなんですけど、上掲2作品のときと比べて、笑いの「質」はさておき、笑いの「量」が、今回、エラく少なかったように「体感」しました。会場全体がドォォォと湧き返り、途切れることなく笑いのウェーブが押し寄せる…ってな感じが、今回はなかったんです。
    勿論、ウケてるヒトも大勢おられましたが、少なくともワタシやワタシの席の隣りの女性・前列のカップルから笑い声を耳にする回数、そんなに多くはなかったかと。
    他の観客はいざ知らず、個人的な感想としては、理が勝ち過ぎ。頭では笑い処だと理解しても、カラダが反応しない場面、多々あったように思われます。

    終演後、受付で見かけた笑顔の愛くるしい方。『時かけ』に出ておられた榎並夕起(えなみ・ゆき)さんかな? この度、正式にアガリスクさんの構成員になられた彼女も出演なされるだろう次回作に期待したいなと思いました、とさ♪

  • 満足度★★★

    気になっていた劇団☆
    皆様 評価が高いなか 忌憚のない意見を失礼します。

    ネタバレBOX

    「七人の語らい」
    コメディ作品を中断し そこに冷静な突っ込みをいれていく・・・という作風。
    そのアイディアはとてもよいと思います。
    また会場に笑いは多かったです お客さんの笑顔に対しては 心がホッコリしますが。
    肝心の笑いの種類が 自分には合わなかったため 自分ははあまり楽しめなかったです。
    (私は下ネタと 演劇においての笑いのハードルが少々高いのだと思います ごめんなさい)。
    しかし役者さんは素晴らしく 文句のつけどころがありませんでした。
    それと45分なのが ちょうど楽しめる時間だと思いました☆


    「笑いの太字」Bチーム
    屁理屈の連続に 自分は正直耐えられませんでした。
    こちらの作風で55分は ちょっと長いように思います。
    しかしこちらも 役者さんはよくて
    あれだけ長いセリフをよく覚えられたと、それだけですごいのに お二人の演技はとてもよかったです◎


  • 満足度★★★

    期待していたほど深くはなかった。普通に面白いけれど、それ以上が欲しい。

  • シチュエーションコメディへの愛を感じる
    シチュエーションコメディの有名作品2つに対して、それぞれのあり方を否定するような言動を見せながら、実はそのシチュエーションコメディが大好きだと大声で叫んでいるような作品。単にパロディではない、メタパロディとでもいうべきか。(もしくはツンデレ?)
    元になった作品を知らなくても笑えるが、知っていればさらに楽しめる。

    ネタバレBOX

    「ワイフ・ゴーズ・オン」
    芝居の約束事としてスルーされてきた不自然(感動的な場面ではどこからともなく音楽が流れる、とか)を、合理的に処理しようとする役者たち。それぞれがいろんなところに引っかかって進行が滞るアクシデントの連続のように見せながら、時計代わりに表示されるカウントダウンぴったりに終劇する、つまりすべては計算されていたことが示されるラストが凄い。

    「笑いの太字」
    自作の上演許可を出さない作家を批判しているようで、とにかく生の舞台を見たいんだよ、と熱烈なラヴコールを送っている。
    やらせてもらえるといいですね。
  • 笑の大学はとてもいいと言われながら見ることができなかったので
    これを観てとても気になった(笑の太字)
    コメフェス優勝の演目をブラッシュアップするなんてなんてチャレンジャーなのだろうと思いました。ですが二回目も面白かった!(七人の語らい)

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