#14 落語と劇の公演
#14 落語と劇の公演
実演鑑賞
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/05/06 (金) ~ 2016/05/11 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://midorijin.jimdo.com/
期間 | 2016/05/06 (金) ~ 2016/05/11 (水) |
---|---|
劇場 | 【閉館】SPACE 梟門 |
出演 | そぎたにそぎ助(みどり人)、多城舞衣子(みどり人)、辻川幸代(ニュアンサー)、西澤香夏、山﨑由布子、宮本愛美、中尾僚太、佐々木健太、関原吏紗、柳家小太郎 |
脚本 | さいじょうゆき(みどり人) |
演出 | さいじょうゆき(みどり人) |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 3,000円 【発売日】2016/03/20 ※平日昼公演割引対象回は2,800円です。 ※前売、当日共に同料金です。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 5月6日(金)19:30★ 5月7日(土)14:30/19:30 5月8日(日)13:30★/18:30 5月9日(月)14:30◎/19:30★ 5月10日(火)14:30◎/19:30 5月11日(水)14:30★ ※★の回の落語は柳家小太郎さんが、他の回はそぎたにがつとめます。 ※◎の回は平日昼公演割引対象回です。 ※受付開始と開場は開演の30分前です。 |
説明 | 戯曲セミナーの受講生だった時、西城さんは「ひたすら一本の恋」という戯曲を提出し、 講師だった僕はそれを読んだ。 西城さんはせつなくて可笑しいものを書こうとしているのだと思った。 せつなくて可笑しいのは良い。なぜなら僕らがそうだからだ。 さらに西城さんはそこにささやかな希望を添えようとしているのだと思った。 せつなくて可笑しくて希望があるのは良い。 そうであれば僕らは明日も生きていこうと思えるからだ。 今回の公演は、その作品を元にしているのですね。楽しみです。期待しています。 鈴木聡(劇団ラッパ屋) 劇団初の再演です。 2012年、私は日本劇作家協会の戯曲セミナーに通っていました。 現役で活躍されている劇作家の方々が毎週代わる代わるやってきて講義をしてくださるというものでした。 それまで私は既にみどり人で何本か戯曲を書いて上演していましたが、毎回苦しくて苦しくて仕方がなくて、 完全に我流のこんな書き方だからこんなに苦しいのではないかと、要するにもっとラクに書く術が あるのではないかと、あるなら是非知りたい!教えて!という思いで通い始めました。 結果わかったことは、「我流が一番」ということと、「ラクになんて絶対ならない」ということ。 お恥ずかしい。しかしとてもスッキリしました。 そこで出会った一人の先生が私の感覚にドンピシャとはまりました。 鈴木聡先生の何気ない一言一言がグサグサと突き刺さり、私の中にしっかりと根をはりました。 1年間のセミナー終了時に、ちょうどその少し前に書いて上演した戯曲を一本提出して鈴木先生に 見ていただくことができました。 その戯曲を、先生の講評を踏まえ、あれから経たものを踏まえ、書き改めて再演します。 初演と同じく、落語と劇の公演です。 「あたま山」という大好きな落語を、大好きな噺家さん、柳家小太郎さんに口演していただきます。 小太郎さんの出演は4回。あとの6回は小太郎さんに稽古をつけていただき、劇団員のそぎたにが つとめさせていただきます。 落語と劇のつながりや絡み具合を考えるのが楽しくてたまりません! ゴールデンウィークのお楽しみとして、又はゴールデンウィーク後のモチベーションアップに是非観にいらしてください。 さいじょうゆき(みどり人) |
その他注意事項 | |
スタッフ |
西城さんはせつなくて可笑しいものを書こうとしているのだと思った。
せつなくて可笑しいのは良い。なぜなら僕らがそうだからだ。
さらに西城さんはそこにささやかな希望を添えよう...
もっと読む