満足度★★★★
アンサンブルがよい
メインのキャストさん方がいいのは当たり前で、加えてアンサンブルのダンスとパフォーマンスに引き込まれていきました。、「サ・イラ・モナール」本番はしっかり仕上がってました。
満足度★★★★
小池、神田、花總、東京楽日
約一か月振りの観劇。神田オランプは初見でした。
神田さんの父方の祖母である旭輝子さんに可愛がって頂いた過去があるので、ずっと、神田さんの活躍を楽しみにしていて、彼女が、立派に主役を務められる女優さんになられたことが嬉しくてなりませんでした。
小池さんは、ずいぶん、歌唱力が向上されたと感じます。
小池さんと、神田さんの声の相性が良く、二人のデュエットは、聴きごたえがありました。
それにても、このカンパニーのダンス力には、惚れ惚れします。
フェルゼン役の広瀬さんの成長も著しく、花總アントワネットとの格の差がなくなり、二人の恋情を信じられるようになったので、物語の深みが増した気がしました。
もう少し、ストーリーを骨太にして、是非また再演してほしいと思います。
満足度★★★★
革命と愛
徹平くんとさやかちゃんのハモりが凄く綺麗に感じたました。ダンスもフォーメーションが綺麗でアンサンブルのクオリティの高さにダンスはガン観。フランスの1789年を生きてた人々のドラマは見えたけど、ラスが「えっ?これで?!」な感じで何か物足りない気持ちになりました。が、セットも素敵で、マリー・アントワネットの最初の登場シーンの鏡のセットは貴族の邸ぽく、豪華で綺羅びやかで帝劇だから見せれるセットかなぁ?とも思いました。
満足度★★★
群舞が主役のミュージカル
小池ロナン、夢咲オランプ、花總アントワネットを観劇。
どうも、フランス産ミュージカルって、いつも人間ドラマの掘り下げがイマイチな印象ですが、今回の作品も、同様でした。
ロナンとオランプが惹かれ合う必然性があまり感じられないのが残念でした。
楽曲も、それ程、耳に残るメロディでもないし、ストーリーの深みがないので、各登場人物に、役が立つだけの造形がないのも惜しい作品でした。
でも、アンサンブルの群舞は圧倒的!アンサンブルこそ、ダブルキャストにしてあげたらと思う程、このミュージカルの根幹を成していて、見事でした。
ダンスは、きっと加藤ロナンの方が見せるのでしょうけれど、小池さんのあの輝く瞳は、類稀な宝物。こんな、漫画の星の瞳のような輝く目で、主役を張れる役者さんは思い浮かびません。
身長の低さを払拭するだけの、舞台役者としての存在感に、嬉しくなりました。
満足度★★★
テーマの割に軽い後味でした。
キャスト(敬称略)
ロナン 加藤和樹
オランプ 神田沙也加
マリーアントワネット 花總まり
もうちょっとミュージカルが歌える人がいるとより良かったんですが、現代的なナンバーとダンスだったのでそこまで気にならずに楽しめました。古川雄大はこれくらいだと凄くいい立ち位置でした。また、1幕2幕ともにソニンちゃんのソロが堪能できたので大変満足です。展開も、若干急激感は残るものの、まあそうなるだろうなといったところ。1幕のロナンとオランプが甘酸っぱくて非常にむずむずします。「なぜだか気になっちゃう」ってやつ、嫌いじゃない。