実演鑑賞
新宿眼科画廊(東京都)
2016/03/26 (土) ~ 2016/03/30 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://odanaotoshi.blogspot.jp/
期間 | 2016/03/26 (土) ~ 2016/03/30 (水) |
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劇場 | 新宿眼科画廊 |
出演 | 山村麻由美 |
脚本 | 小田尚稔 |
演出 | 小田尚稔 |
料金(1枚あたり) |
1,600円 ~ 2,000円 【発売日】2016/01/20 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2016年3月26日(SAT)-3月30日(WED)[全8回公演を予定] 3/26 (SAT) 19:00- 3/27 (SUN) 15-/19:00- 3/28 (MON) 16-/19:30- 3/29 (TUE) 16-/19:30- 3/30 (WED) 15- |
説明 | つぎは、プラトン(Plato:BC427-347)の『ソクラテスの弁明(Apologia Socratis)』をモチーフにして、作品をつくりたいと思っています。『ソクラテスの弁明』は、ソクラテスの一人語り(モノローグ)の形式で著された作品です。ですので、今回のこの作品はモノローグで構成しようと考えています。 相変わらず「よい」という抽象的な事柄について、付言すれば、「『よく生きる』とはどのようなことか」について、演劇作品の上演を通して深く考えたいなと思っております。ただ、ほんと、ぼんやりとです。 タイトルの「凡人の言い訳」はソクラテスのように哲人でもなく、弁明のように高尚なものでもない、市井の人の言い訳程度という意からそうしました。 話は変わるのですが、私の祖父は自らの意思で亡くなりました。ソクラテスも、最期、自ら毒杯を飲んで死を選ぶのですが、彼らは言い訳なんてしなかったように思います。 他方、私自身、言い訳ばかりの恥ずかしい半生で、現状、「よく生きる」ことと、随分かけ離れて生活しているようにも思います。 またそれとは別に、「よく生き」た人の最期は、本当に「よい」ものであったのでしょうか。そんなことを最近は思ったりもしています。 こんな感じの文章を書いていると、なんだか、かたくて暗いお話になってしまうような気もするのですが、敬愛しているアキ・カウリスマキ(Aki Kaurismäki:1957-)監督に習って、作品を「観終わった人が少し幸せになれるように」という心持ちで文章を書いたり、上演が出来ればな、なんて思っております。 そんな私(凡人)の言い訳。 |
その他注意事項 | ※前半(3月26,27日の回)割引の回は、予約1600円 当日1800円でご覧になれます。 ※受付は各回開演の40分前,開場は20分前。 ※飲食の持ち込みは自由です(ただし、上演中、音の出ないようにお願いします、、、)。 |
スタッフ | 制作協力 土屋光 むらのほなみ 音楽 原田裕介 舞台美術協力 本橋龍 宣伝美術 中村みどり 協力 AMD 栗☆兎ズ シバイエンジン 企画・制作 小田尚稔 |
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