凡人の言い訳 公演情報 凡人の言い訳」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題1784(16-074)
    19:30の回(曇~雨)

    18:50受付、19:05開場、入って左側が客席(前後2列)。なんと前列は背もたれ&クッション付の椅子と今まで来たなかで最高のもの。2列目は少し高い位置ですがちゃんとクッション付。今夜はだいぶ追加席がでたようです。

    特に予定していたのではありませんが、「プラトン」「ソクラテス」と(特大)苦手なキーワードが目に入ったので興味を持ち、観に来ましたが、始まって...んんん?違うと。

    山村さんは、初めて。調べてみると小田さんは「リミックス2(2011/6@王子)」「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST)」を観ていました。

    白ワイン/ウーロン茶のドリンクサービス。下手の棚に赤い薔薇、大中小のタバスコ、岩波文庫版「ソクラテスの弁明・クリトン」。譜面台、蝋燭とマッチ。上手側にはミニプラネタリウム、コートハンガーにはバッグとポットとつり革。小さなちゃぶ台と座布団、ノルウェイの森(文庫/上下、村上春樹は好きではない)、カップ。※赤を意識したのでしょうか...薔薇、タバスコ、傘、ガウチョパンツ?、文庫(上巻)

    19:35開演~21:01終演、アフタートーク21:05~21:43。

    西武池袋線、痴漢、オーバードクター、東久留米(ここ何十年、日芸や兎亭に来るだけで、以西は1~2度くらいしか行ったことがない..)、寮、留学生、広島、家族の死...。

    とりたてて異変が起こるわけでもなく、季節とともに繰り返される日常事とほんの少し個人的なこと。

    一人、セリフと動き、照明で進行。

    かなり世代(時代)が違うのに、とても親しみを感じるのは脚本もさることながら、山村さんのキャラクターによるところが大きいのかなと思って観ていました。

    一人芝居。「劇団ショウダウン」の林遊民さん、「かたりと」の北原久仁香さん、そして本公演の山村さん。表現方法は違っても、「情景(心情)」が見えてくる、という点では抜きん出ていると思いました。

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