かつては裕福な家庭の娘であった「何玉鳳(かぎょくほう)」は、何者かに父を殺され、母と逃げる身となった。
武術の達人のもとで修行を積み、師より「十三妹」の名を授かると刀と弾弓を携えて、親の仇を捜し求めに行く。
「安驥(あんき)」は無実の罪で投獄された父を助けるため、保釈金を準備して、都からの長い旅を続けていた。
だが、お坊ちゃんには、慣れない山道は大変だし、手伝い人足たちは、うまいこと保釈金をまきあげようとする始末。
そんな様子を眺めていた「十三妹」は、見るに見かねて、この世間知らずのお坊ちゃんを手助けしようとするが・・・
何玉鳳(十三妹)…張桂琴
安驥…程孫耘